タコノアシ(蛸足)
<ベンケイソウ科タコノアシ属>
沼や河原、水田跡などの湿地帯に生える多年草。
守られている場所には残っているが、
自然に見る場所では次の年には無くなっていることが多い
保護されて守られている場所で無いと見ることができません。
茎は直立し高さ30~85センチ。
葉は互生し狭披針形。
茎の先や葉のわきから花序の枝を数本分け、
片側に黄白色の小さな花を多数つける。
先週見たときはまだこんな風に枯れているような状態でした。
本来は(これは去年の9月の画像です)このような花を咲かせます。
花がついた後の花序が
茹でたタコノアシの吸盤に見える事によります。
休耕田などで見つけると嬉しいものですが。
此の頃はなかなか出会えません。