ギンラン(銀蘭)
<ラン科キンラン属>
黄色いランの花を金、白いランの花を銀に例えた名前。
(19日にキンランを掲載した。)
いつも、よく行っている公園なのに、
まさかキンラン、ギンランが咲くとは思っていなかった。
キンランは生えているとは聞いていたが、
斜面に小さなギンランがたくさん、
咲きだしていたので、感激してしまった!
私が毎年、楽しみに見に行くのは千葉だったのだが、
いつも、キンランは豪勢に黄色が目立って咲いているのに、
ギンランは探さないと見つかりにくいほどでした。
だから、ギンランの方がナイーブな感じがしていたが、
まさかこんな近場で出会えるなんて、思いもよらない事でした。
それも、キンランは3輪しかなかったのに、
ギンランは斜面にたくさん生えていたのでした。
雑木林の中に生え、草丈20~40センチとあるが、
もっと草丈は低かった。
ササバギンランより小さく、
葉は細く先端が尖る長楕円形で3~6個つく。
基部は茎を抱く。
ギンランの花は殆ど開かない。
花のつけ根にある小さな葉(苞)がほとんどない。
花の下の黄色い部分は蜜がつまった距と呼ばれる部分。
茎の先に1センチほどの白い半開き、
またはほとんど開かない花を数個つける。
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