ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)
<ナス科ナス属>
名前の由来はヒヨドリがこの赤い実を好んで食べることによるとあるが、
そうでもないらしい。
公園から低山まで広範囲に生えるつる植物。
木の幹や枝に絡まる。
茎や葉には軟毛が密生し、
葉は切れ込みのないものや3つに切れ込むものなどさまざま。
茎の途中や葉と対生したところに花序が出る。
花弁は直径1センチほどで白色、5裂した花冠が反り返る。
秋には、直径8ミリほどの赤く熟した実がなる。
最初は緑色をしている。
茎をよく見ると全体にたくさんの腺毛が生えていてべたつく。
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