れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

イイギリ(飯桐)の実・アケビ(木通)の実・アキノウナギツカミ(秋鰻掴)ルリタテハの幼虫・オオスカシバ蛹・俳句鑑賞

2024-11-10 11:43:16 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


イイギリ(飯桐)の実
 <イイギリ科イイギリ属>
山地に生える落葉高木。

樹皮は灰白色、葉は互生し卵円形。


野川公園のイイギリの木は、ちょうど小さな坂になっていて、
写真を撮るには都合がいい所に、実がなっているのが嬉しい。


クロガネモチ(黒鉄黐>
 <モチノキ科モチノキ属>
常緑高木。つい先だってまでまだ実が橙色だったのに、
一気に赤くなってきた。
赤い実なのに黒鉄黐(くろがねもち)なんですよね。


アケビ(木通)の実
 <アケビ科アケビ属>
今年ほど、よく実っているのは、未だかって見た事が無い💛
今年は豊作ですね。
山野に生え、葉は掌状複葉。
小葉は5個ある。
果実は楕円形で熟すと裂けて、食べられる。


本当は、戴いて帰りたいくらいでした。


ムベ(郁子)の実
 <アケビ科ムベ属>
アケビによく似ているが割れない。


▲アキノウナギツカミ
 <タデ科タデ属>
水辺や湿地に群生する。
葉はよく枝分かれして、上部は立ち上がる。
葉は茎を巻き披針形で長さ5~10センチ、先が矢じり形になる。
茎に触れると棘があって痛い。


そうは言っても・・ウナギはつかめないでしょうね♪

※昆虫コーナー
だんだん寒くなって、虫に出会えなくなってきました。


※ウスカワマイマイ


※フシグロヒョウモン


これ・・ジョロウグモなんです・・。


※オオスカシバは蛹化します。

《俳句鑑賞は秋の季語紫式部(ムラサキシキブ)》
 紫式部の実・実紫(ミムラサキ)・白式部(シロシキブ)などと使われる。


うしろ手に一寸紫式部の実    川崎 展宏



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは (四季の風)
2024-11-11 23:01:42
野川公園ですか、わたしも冬になると2度ほど行きます。武蔵野公園とかをあるき、最後に多磨霊園によってきます。
ただ私は鳥が目的なのであまり花や昆虫には出会わないです。前の冬は不作でした。アケビもこんなに実のなっているのは見たことがないです。妻は食べると言っていますが?
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四季の風さん (れんげ)
2024-11-12 07:21:26
>四季の風 さんへ
>こんばんは... への返信
野川公園、よく行きますよ(#^.^#)
駅から遠いので、武蔵野公園のキスゲや多磨霊園にまでこの頃は、足を延ばさなくなりました。
先日、高校時代の友人と目黒の自然園に行ってきました。シオデの黒い実やツリフネソウの実をつまんで弾けさせて遊んできました。
隣の美術館でランチして庭を散歩してきました。
愉しかったです(#^.^#)
目黒の教育園もお勧めで、ここにも隣に武蔵野公園があり、アサギマダラの食草のキジョランが見られます。隣の美術館でランチと庭のお散歩を楽しんできましたよ♪
返信する

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