れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

リンドウ(竜胆)

2019-11-05 06:43:20 | 野の花日記

リンドウ(竜胆)
<リンドウ科リンドウ属>
秋の山を代表する20~100センチの多年草。
「竜胆」はリンドウの苦い根を乾燥させて作られた生薬のことで、
リュウタンと読み、それがなまったのが名前の由来。


花は鐘形で、長さ4~5センチ。
花冠の先が5つに裂け、裂けめの部分に少しとがったような
「副片」がある青紫色の美しい花。



花の内側には、褐色の斑点模様がある。
山の草地にはえ、立ち上がらないで、地面を這う事がある。

 

 

葉は対生し卵状被針形で、縁に細かい突起があり、
ざらつく。



花は日を浴びないと開かない。
花が開くと雄しべから花粉が放出される。
雄しべが萎れると雌しべが開く。



自家受粉を避けるため時間差で雌雄が変化する。

 

 

 

 


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