IKEDA HIROYAのとりあえずブログ

日々の食事や美術展巡り、スポーツ観戦記などもつれづれなるままに書いています。

2018.10.15 映画『日々是好日』★3

2018年10月15日 21時46分31秒 | 映画



映画『日々是好日』を観てきました。

故・樹木希林さんが出ているからとか、
黒木華がタイプだとか、多部未華子が好みだから、
などという理由ではなく、モチーフが茶道だったから。

公式サイト:映画『日日是好日』(にちにちこれこうじつ)公式サイト 2018年10月13日公開。



2人の大学生が茶道を習い始めるところがスタートですが、
門外漢目線で茶道というものを見ているところが楽しい。
茶道では左足から踏み出して畳一畳を7歩で歩くとか、
茶道具の置き場所は畳●目分だとか、
袱紗(ふくさ/ハンカチのようなもの)の扱い方には
厳密な手順があったりするようですが、
「(これらに)どういう意味があるんですか?」との質問に
「意味なんてわからなくていいの。お茶はまず『形』から。
先に『形』を作っておいて、その入れ物に後から
『心』が入るものなのよ。」との答え。
なかなか奥が深い。でもやっぱり、現代人のワタシとしては
一つ一つの所作の理由を知りたいところ(笑)。

紆余曲折がありながらも、主人公の典子(黒木華)は
茶道を続けるのですが、後半では『一期一会』が大きなテーマに。
ストーリーの流れで展開が読めてしまったのですが、
それでも泣かされました。

ワタシ自身、茶道を習ったことはありませんし、
これからも習わないだろうとは思います。
なぜなら、安土桃山時代に千利休が大成した『茶道』が
今もさほど変わらず引き継がれているからです。
『茶道』の所作はその当時の服装(和服)、空間(和室)、
エネルギー(炭火)などをベースに作られており、
現代社会とは合わなくなっていると思うからです。
もし、千利休が現代に生きているとしたら、
茶道を安土桃山時代と同じスタイルで成り立たせるとは
全く思えないからです。

では、現代においても通用する茶道の本質とは何か?
この映画では自然に対して五感を研ぎ澄ませること、
自然を受け入れること、と『一期一会』
であるように感じました。



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2018.10.14の昼食&夕食 豚バラ肉と野菜の煮込み、からの酢煮

2018年10月15日 02時46分29秒 | 料理

 

昨晩深夜(というか今日の未明)に台所でコトコト煮込み料理。

具材は豚バラブロック肉とジャガイモ、ニンジン、
ブナシメジ、キクラゲ、糸こんにゃく。

味付けは味の素『ほんだし』のみ。

豚バラブロック肉のみフライパンで表面に焦げ目をつけ、
あとは鍋に全具材を投入して30分ほど煮込み、火を消して放置。

昼に小鍋に一人前を取り分け、ゆで卵と小松菜も追加して温め直し。
味付けはミツカン『こなべっち 寄せ鍋』。

食べてみたら、野菜類は味が沁みていてイイ感じでしたが、
肝心の豚バラ肉は旨味が抜け出した感じでイマイチでした(笑)。



 

夕食は同じ大鍋からまた一人前をフライパンに取り分け、
ミツカン『かんたん酢』をドバッとかけて煮ました。
水分をある程度飛ばして完成。

食べてみると、激ウマではありませんが、
不味くて食べられないというレベルでもなく、
酢を使っているので健康にはイイかも(笑)。



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