今日放送のゴチバトル、うちの近所でした

今日、日テレで放送された、ぐるナイのゴチバトルのお店、我が家から徒歩1分の場所だったので驚きました。1度も行ったことがない店でしたが、まあまあ値の張るイタリアンだったのですね。おしゃれな店であることは間違いありません。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

「応募する」ことを教えられた本

夢を叶えるゾウ

この本は、人生を成功に導くための課題を、楽しく分かりやすく教えてくれる本です。この本の中の成功法則として「応募する」という課題を示してくれています。私は、この本を読む前から、この課題を常に意識して教員生活を送っていましたが、読後さらにそのことが強化されて、「応募する」という行動を常に行っています。

今回は、学校に10万円分の児童用図書を寄贈してくれるシステムに応募しました。
今回、私が副校長に昇任した当時にお世話になった方が、この図書申請の担当者として学校に来てくださり、図書申請が通るためには、ただ申請書を出すのではなく、この図書がなぜ必要なのかをしっかり書いた方がよいとアドバイスをいただいたので、A4版で1ページの申請文を入念に書いて応募しました。その結果が2月12日に連絡が入り、「申請が通りました」ということでした。申請が通るように試行錯誤して作成したたったA4版1ページの作文で、10万円の図書が自校のものになるのです。応募するという効果は確かに成功法則だと感じます。学校管理職の仕事には、このような読書環境を整えるということもあるのです。

実は私、この「応募する」ということにけっこうこだわってきた人間です。
新人4年目に応募した小学館「私の教育記録」で、新人奨励賞をいただき、賞金10万円、学校奨励金3万円(図書購入費)を獲得したことから始まり、その年に日本政府派遣の「インド青年訪問団」に応募したところメンバーに選ばれて、夏休み16日間の政府派遣を経験しました。
記事「半分教師・インド青年文化訪問団 スプリングデールズ学園」
学校ホームページの重要性を感じた時には、全国レベルのコンクールに挑みました。
全日本小学校ホームページ大賞・表彰式
目の前の課題に対して自ら応募して、確かな結果を出してきたことが、自分なりの夢実現方法につながっていることを感じています。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

ZARD 35周年YEAR リクエストベストアルバム 投票結果発表!

ZARD 35周年YEAR リクエストベストアルバム 投票結果発表!


私が一番好きな作品は、第2位になった「あの微笑みを忘れないで」です。
シングル発売されていないのに、坂井泉水さんの代表的な作品になっている。
私的には「♪ 走り出そう新しい明日へ」というところが大好きな曲なのです。

2007年5月27日、坂井泉水さんが亡くなった後、たびたび追悼コンサートが行われています。
ほぼすべての追悼コンサートに行っておりますが、「いっしょに行きませんか」とお誘いして来てくれた女性が複数人(皆さん、今では皆さん、家庭の主婦になりましたが・・・)います。その全員が同じように言うには、「坂井泉水さんって、化粧っ気がないのに、本当にきれいな方だったんですね。」でした。なるほど女性からは、そのような視点で見るんだと考えさせられる機会ともなっていました。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

ウーパールーパーのイラスト画像を作ってみた

私のペットの1人に、校長室前で飼っているウーパールーパーのうっぴー君がいます。
うっぴー君を子供たちのアイドルにするために、イラスト画像を「生成AI」で作ってみました。

その話題を書く前に、“私のペット”には何がいるのか明らかにする必要がありますね。
今は世話することができなくなることを恐れて、ペットは最小限度にしています。

まずはウーパールーパーのうっぴー君。
次は学校の池で育てている鯉が5匹、プラス誕生した鯉が1匹。
金魚の小赤は、ほとんどが卵から育てた=ブリーディングしたということで、それがたぶん40匹くらい。
ミニビオトープで誕生させたメダカたちが、おそらく100匹くらい。
水中生物ばかりが今の私のペットと言えます。

「教室動物園化計画」
教室動物園化計画

担任時代だった私は、このリンクのようなことをしていました。
そのころ、もし生成AIがあったなら、私は真っ先に飛びついて、担任する子供たちの、ペットたちへの愛情を育む教育をしていたことでしょう。身近にいる生き物への愛情が、自分自身の中にあると感じられた子供は、大人になっても周囲に優しくできる人になれるのではないか、そんなことを期待した「教室動物園化計画」だったのかもしれません。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

今日のサーブ得点率第1位は2年生でした!(拍手)

それではまず始めに今日の練習試合の個人成績です。2,6年チームと3,5年チームは別で出しておきます。

【サーブ得点率】
(2,6年チーム)
1位 T.Y(2年)71.4%
2位 N.S(6年)54.2%
3位 I.H(6年)53.3%
(3,5年チーム)
1位 T.K(5年)69.4%
2位 Y.K(5年)68%
3位 T.A(5年)60.9%

【サーブ成功率】
(2,6年チーム)
1位 S.N(2年)T.H(2年)100%
3位 N.S(6年)95.8%
(3,5年チーム)
1位 S.H(3年)100%
2位 T.H(5年)93.8%
3位 T.A(5年)91.3%

【サービスエース率】
(2,6年チーム)
1位 I.H(6年)33.3%
2位 N.S(6年)25%
3位 F.Y(6年)21.7%
(3,5年チーム)
1位 T.H(5年)40.6%
2位 T.K(5年)38.9%
3位 T.A(5年)30.4%

【スパイク成功率】
(2,6年チーム)
1位 N.S(6年)100%
2位 I.H(6年)75%
3位 N.A(6年)72.7%
(3,5年チーム)
1位 Y.K(5年)100%
2位 T.A(5年)83.3%
3位 T.H(5年)73.9%

【総得点数】
(2,6年チーム)
1位 I.H(6年)43点
2位 N.S(6年)F.Y(6年)16点
(3,5年チーム)
1位 T.K(5年)38点
2位 T.H(5年)36点
3位 T.A(5年)21点

6年生がそろわず、レフトバックをうめた2年生の頑張りが目立った今日の練習試合でした。相手の6年生が打ってくるスパイクが強くて怖くて、途中で泣いてしまう場面もありましたが、それでも逃げずに頑張った。涙を流したT.Yさんがなんとなんと、サーブ得点率のチーム第1位になりました。私は、6年生のスパイクが怖くて涙しても、次は拾うと決意して試合から逃げない子が大好きです。なぜなら絶対にバレーボールが上手になるからです。「心こそ第一なり」です。伸びる子供の心というものはあるのです。生まれつきのものなのかもしれません。

また、今日は初めて練習見学に来た3年生男子がいましたので、「試合に出てみる?」と聞いたところ、「出てみたい」ということでしたので、「危ないと思ったら逃げてもいいからね。」と怪我防止対策をしての試合出場させました。ところがいきなりサーブは入るはレシーブを上げるはで、衝撃的なデビューを飾りました。どうやら3年生部員といっしょに学校の休み時間にバレーボールを練習していたようです。それにしても練習に来ていきなり普通に試合に出ているのは、今の6年生エースが入部して以来のことですね。男子ですから、現6年生エースを超える可能性がありますよ。

3年生は最近入部した背の高い女子S.Yさん(すでに140㎝以上ある)も、ボールを怖がることなく向かっていく強気の子。今日の試合間に、「今日は初めて練習試合を見たり、試合に出たりしたけれど、どのポジションをやってみたいと思った?」と聞いてみると、「真ん中のセンターをやってみたいです。」と、これまた驚きのポジティブ発言。こういう子は間違いなく伸びます。

紹介した3年生2人とも、おそらく6年生になる頃には160cm前後の身長になるでしょうし、今の2年生も、今日サーブ得点率チームNO1になるような子ですし、これまでいるベテラン3年生も、非常に人柄と頭の良い優秀な2人ですから、あと3年間、私が指導することができれば、どうやらドリームチームになりそうですよ。

どうしましょう。
こうなってくると、大人の皆さんの支えが、本当に必要です。
私一人ではドリームチームを作ることは難しいです。


さて、今日は昨年以来、切磋琢磨してきたチームとの練習会ということもあり、子供たちに心から楽しんでもらう企画も用意しました。「おかしうばい合い 王様ジャンケン大会」です。
昨日、平和島のドンキホーテに行って、細かい駄菓子を総額5,000円ほど買ってきました。ぜんぶで300個くらいはあったかと思います。これを両チームの子供も大人も混ざって、王様ジャンケンゲームを行い、王様として勝ったチームの袋にお菓子を入れていくという「うばい合いジャンケンゲーム」をしました。うばい合うお菓子がたくさんありましたので、ゲームは1時間くらい続きましたかね。みんなとても楽しんでくれたようで、企画した私としては大満足でした。私が学校管理職になった理由のひとつに、「管理職手当はバレーボールの子供たちにために使う」という志がありました。校長手当は1か月10万円以上ですので、5,000円などなんてことないのです。一生懸命バレーボールを頑張ってきた子供たちが、真剣に楽しみながらジャンケンをしている姿を見ることができるのは、私にとっては幸せなことです。最近、我が校で進めている「小さな親切運動」とも言えます。

ああ、「小さな親切運動」のことで、思い出してしまいました。昨日、「小さな親切」運動本部の副代表・小林様が、わざわざ体育館の練習に来てくださいました。ある資料を私に届けてくださったのです。それは、昭和38年に「小さな親切運動」を発足した、当時の東大の総長・茅誠司先生の生涯を調べている中で、私・井上が小林様に語った言葉とまったく同じことを茅先生が書いているということなのでした。その資料を持ってきてくださったのです。
私は小林様に、人生で大切なことは「一隅を照らせ」という言葉を意識することだ、「小さな親切運動」という考え方は、この「一隅を照らせ」という伝教太師の教えと似ている。社会の片隅を照らす一灯を灯せているのかということに、自分の人生の価値基準を置かないといけない。私はこのことを教員になる前の大学時代に教えられたと話していました。
茅先生も、著書の中で、「一隅を照らす」ことこそ小さな親切運動なのだと書いていました。
小林様と出会って2か月もたっていないのに、我が校の全校児童対象に、「小さな親切実行章」をいただけたもの、このような哲学戦を意識的に行っていたからなのです。社会をより良くしていくためには、哲学を学ぶしかありません。哲学の深層の中から生み出す人間教育こそ、私が目指してきた教育なのです。

ところで、今回の「文章の書き方=脳内マインドマップ」とも言えます。
マインドマップを何千枚もかいてくると、マインドマップをかかなくても、脳の中が「マインドマップ思考化」できるため、文章が続いていきます。私と一緒に、「マインドマップ教育フェロー第1期生」の地獄の研修を受けた方々は、大学の学部長や学校管理職、教科研究の第一人者等になっていますが、皆さん口々に「もうマインドマップをかかなくても、頭の中ですぐに発想をつなげられるから大丈夫だよね」と言います。自分の脳の自己変革をさせるまでマインドマップをかいていくと、使っていない人が想像もできないほどの進化をさせることができると書き残しておきます。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

アファメーション「6年生は卒業大会で優勝する」

アファメーションとは日本語では「肯定的自己宣言」のことを言います。簡単に言うと、「スーパーポジティブ宣言」とでも言っておきましょうか。私が教育改革をガリガリ進めてきた原動力が、このアファメーションにあります。何しろ10回連続の「学級崩壊」「学年崩壊」を担任として引き受けて、最高の状態に仕上げてきた理屈が「アファメーション」にあります。

いとも簡単に「学級崩壊」「学年崩壊」と書きましたが、最悪の状況はどのようなものだったのか、記録しておきましょう。

(1)5年生のとき、担任の押さえがまったくきかず、ふざけて給食中におかずを投げ合うようなことがたびたび起こる。その結果、教室の壁や床にはカビが発生している。それをきれいにする気力が担任には湧くわけがない。疲れてしまいますから。同じ学年を組む学年主任にもどうにもできない。ところが、担任2人は本当に人柄が良いのです。この状況なのに、子供たちを批判せずに受け止めてくれた。だから5年生の子供たちは、好きなようにやらせてくれた担任の批判は決してしない。担任の先生が大好きなのに、学級崩壊が起きてしまう珍しい状況。そのようなこともあるのですね。人間が生活しているのですから。
そして6年生で私が担任する。アファメーションです。「井上が担任するということは、どういう意味なのか分かっているだろうな。」「真面目に6年生生活を送ろうとしている子のために全力を尽くす。」「最高の6年生時代を送ってもらう。」こうした投げかけを、6年生スタートの初日にするのです。結果、3日以内に学級崩壊終了。立て直しができる教員はすべて、受け持った時点で問題は解決しているものなのです。

(2)5年生のとき、ある子供へのいじめ事案が起きたことを発端に、担任では制御できないほどの暴言・暴力行為が横行した。隣の学校にいた「副校長待機要員」がこの学年を改善しようと名乗りを上げたが、まったく通用せずに見放した。教育委員会もどうにもできなかった。私は6年生の担任をしていたため、5年生にはなかなか手を出せず、もどかしい思いをしていた。そこで、2月に校長に意見具申した。
「この学年崩壊した5年生は、6年生で私が担任します。2学級なので、もう一人の担任はベテランはいりません。私の思いを理解できる若手のH先生を2組の担任にしてください。そして私が行う学年改革に、管理職として何も言わないでください。革命的に成長させます。」
こうして完全なアファメーションを行いました。
4月、子供たちには、カビのはえた(1)の時と同じように、「井上が担任するということは、どういう意味なのか分かっているだろうな。」宣言はしました。さらには、「学ぶことの本当の意味を、この1年間で教えてやる。そして史上最高の卒業式を君たちが実現できるようにしてやる。」と宣言しました。このような強烈なアファメーションは、本当に力を持つのです。
この6年生。7月に2組の担任にしてくれと校長に具申した若手教員が研究授業を公開した際に、教育委員会の指導主事が講師としてきたのですが、次のように言った言葉が忘れられません。
「この学年の子供たち、ありえない成長をとげています。」
心底決意したアファメーションを起こすと、ありえないことがいとも簡単に起こるのです。この学年の子供たちが真剣に取り組んだことによって、私が目標にしていたマインドマップの書籍を発刊することもできましたし、9月に行われた区の小学校水泳記録会で、12種目中4種目で優勝という輝く歴史を残すこともできました。


今、バレーボールの卒業記念大会を前にして、指導する私が本気でアファメーションを宣言できるかどうか。子供たちは当然、全力で試合に臨むことでしょう。最後の決め手は、指導者の無意識からの決意にあるのです。

「矢口タートルズの6年生は、令和7年3月の二つの卒業大会で優勝する」
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

指導者として考え方を変えなくてはならないと思ったこと

小学生スポーツを指導してきた者として、なぜ30年間以上も指導を続けてきたのかという理由が、このたびの教育大会に表れました。今回のミカサ杯教育大会では、まちがいなく都大会出場をねらえるレベルに矢口タートルズはありました。しかし、なかなか調子を整えることができず、運にも恵まれず、一次予選では全敗、二次予選では1勝2敗と、早々と予選敗退が決まり、負けた同士の交流大会に出場することになりました。大人感覚では交流大会だから楽しくやれればいいかという程度の勝敗感覚で臨みましたが、子供たちは違ったようです。どの試合でも、必ず1位になることを目標にしていたようです。交流大会の1試合目を勝利し、2試合目も圧倒的に勝ったのですが、その2試合目を勝った瞬間の子供たちの喜び方が、まるで都大会出場を決めたような、決勝戦で勝って優勝したかのような、心から喜んでいる姿があったのです。大人感覚では、負けた同士の交流大会は、消化試合いのような受け止め方をしますが、小学生の子供たちの感覚は、目の前にある試合で「全部勝ちたい!」という思いが強いのですね。
(え~? 交流大会で1位になれることで、子供たちがこんなに喜んでくれるなんて予想もしていなかった・・・・・)
これが私の新たな気づきになりました。

この試合後の今日の朝、学校で我がチームの2年生部員が自発的に行っている、正門での朝の「小さな親切 あいさつ運動」に今日も2人が参加して、元気いっぱい「おはようございます!」のあいさつをしている中で、昨日の試合で初めてサービスエースを決めることができた2年生が、矢口タートルズの6年生部員が登校すると、「昨日の試合は1位になれたんだよ!!!」と誇らしげに教えていた姿がありました。それに対して6年生も、「1位になれたんだ!すごいね!がんばったね!」と応えていました。このやり取りってすごいじゃないですか。頑張ったと思っている2年生の言葉を6年生がしっかり受け止めて、褒めている。バレーボールを通して一生懸命頑張っている子供たちだからこそ分かり合える努力の姿だと思います。

このエピソードから私が思ったことは、どんな試合でも小学生の子供たちは全力で頑張ろうと思っている。その思いを指導者は何倍も増幅できるように受け止めて、100%、子供たちを褒めてあげなくてはならないのだろうということです。

良いチームですね、矢口タートルズ。
うるわしい子供たちの心の宝物を見つけるという、私のライフワーク(信念)をあらためて思い出させてもらった、新チームの頑張りでした。


さて、6年生の卒業記念大会に向けてのシーズンともなりました。6年生が7人もいる矢口タートルズ。とうぜん卒業記念大会は優勝を目標にします。優勝=全勝です。どのチームが相手でも勝ち切るチームになるしかありません。大田区春季・秋季大会では2連続で準優勝でした。もう準優勝はいりません。優勝目指して、楽しく練習していきましょう。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

今回のミカサ杯教育大会の敗因は

今日はミカサ杯教育大会の二次予選。ここで2位に入らないと予選敗退が決まります。子供たちは、一生懸命頑張りましたが、あとで示す個人成績から分かることですが、2年生頼りのような状態ですから、やはり勝ち抜くことは難しいチーム状況でした。

はじめに敗因の中で、もっとも大人が考えなくてはならないことを申し上げましょう。
今回の予選の最大の敗因は、じつはすでに半年前から始まっていました。それは「新入部員が入らない」ことです。これこそが今回の大会の最大の敗因です。「行きづまり」の状態にチームがあることで、その影響が子供たちにあらわれたということです。この半年。何人かが体験練習に来ました。これまでの私の徳持時代、辰巳時代の指導者経験でいうと、一度体験に来た子は100%入部してきた。しかも、体験に来た次の練習から、休まずに練習に来てしまう子ばかりでした。ところが今は違う。(あれ?なんで入らないのだろう?おかしいな?)何度思ったことか。やっと2月に新入部員が入ってきますが、それでもたった一人です。どうしてこうなってしまったのでしょうね。

これがどう子供たちに影響しているかというと、今の5年生は、下級生(新入部員)のお手本となる、または、下級生の世話をする、下級生にバレーボールを教えるという経験をほとんどしていないのです。つまり6年生にすべてを任せ、自分のことしかやってきていない。リーダー性が育っていない。だから視野が本当に狭い。試合を俯瞰(広い視野)してみることができないため、ちょっとうまくいかないと、すぐ心が負けてしまう。負け始めるとすぐに表情に現われる。これは新入部員がいないというチームの特徴なのです。

今日の個人成績
【サーブ成功率】チーム80.9%
1位 T.Y(2年) 100%
2位 T.H(5年) 91.7%
3位 S.H(3年) 83.3%

【サービスエース率】チーム26.6%
1位 T.H(2年)42.9%
2位 T.H(5年)37.5%
3位 T.K(5年)26.1%

【サーブ得点率】チーム48.9%
1位 T.H(2年)71.4%
2位 T.H(5年)T.K(5年)54.2%

【スパイク成功率】
1位 T.A(5年)80%
2位 T.K(5年)50%
3位 T.H(5年)40%

このように、2年生に頼っているチームが勝つことはありません。


サービスエースとサーブ得点率で1位になった2年生T.Hくんは、ドラえもんが大好き。
たくさん点を取って、勝利に一番貢献したので、帰りの井上車の中ではドラえもんのDVDを流しました。ところが途中から他の子たちが歌を歌うことに熱中してしまったため、DVDの音がほとんど聞こえない状況になってしまった。しまいにT.Hくんの鳴き声が聞こえてくる。「ドラえもん、聞こえないから静かにしてよ(泣)」と。気分よく帰るはずだったのに、いろんなことが起こりますね。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

コピペが大変・・・・・

私の校長生活の90%は危機への対応や新時代課題開拓に追われました。

・台風19号による多摩川氾濫の危機
・新型コロナウイルス感染症のパンデミック対応
・コロナ対応に対する教育体制の大変革
・教員不足対策のための働き方改革
・PTAサークル解散危機を避けるためバレーボールチーム創設
・STEAM教育新教科創設のための研究活動
・コロナ禍の周年行事推進
etc・・・・・

こうした教育活動への理解者を増やすため、ほぼ毎日、目的を意図した情報発信をし続けてきました。日本の様々な学校は、取り組んだ事実だけを情報発信しているだけです。しかし、私がサイト上に情報発信することで意図したことは、その取組をしている意味、意図、願い、育てたい児童像、理想とする学校像や教師像、児童の未来像などを文章として残してきました。

6年間にわたり情報発信してきた記事を、今、このブログにコピペして記録保存しようとしているのですが、その過去ログの量が多すぎて作業がとても大変です。2015年1月19日午前時点で、2021年3月までは移動させ、記事数100を超えましたが、あと4年分もありますので、いつ終わることか。

記事のカテゴリーは、PC画面上では右側にある「校長室の窓(校長実践記録)」にまとまっています。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

今日はもしかしたらチーム練習史上一番盛り上がったかも

土曜日に練習試合、日曜日はミカサ杯教育大会一次予選、月曜日(成人の日)は練習試合と、新チームにとっては試練とも言える強化日程で三連休を戦い続けました。精神的にも限界だと思いましたので、昨日の練習試合後のミーティングでは、「明日の練習は根詰めることなく、遊びのような楽しい練習をしようか」と投げかけておきました。指導者として、そのように言ったからには楽しくなければウソになりますので、どんな練習をしようかなと歩きながらでも考えていました。そこで思いついたのが、「偶発性の高いものが、子供たちの楽しみを増すに違いない」ということです。偶発性があると人はドキドキ感が高まります。

どのように偶発性を高めたか。それが写真のトランプです。

「今日は部内練習試合ばかりやるよ。チームをどうするかは、このトランプのくじ引きで決めます。今からトランプをひいてもらって、ダイヤチームとスペードチームに分かれて試合します。もしかしたらものすごく強いチームと悲しいほど弱いチームに分かれるかもしれないけど、それでもそのまま試合します。チーム分けのくじ引きは、1セット終わるごとにします。全部メンバーのちがうチームで試合します。サーブ順はトランプの数字の順番通りで打ちます。エースを引いた子がキャプテンをします。」
このように説明した時、子供たちはどんなチームで試合をするのか、とても期待感が高まった感じがしました。

今日の練習に参加したのが、6年生7人、5年生4人、3年生1人、2年生2人の14人だったので、7人制バレーボールで6セットも試合できました。

いつもとは違う、神のみぞ知るくじ引きで同じチームになったメンバーで試合をすることは、子供たちにとってとても刺激的だったようで、一人一人の長所がどんどん引き出され、これまでの練習で見たこともないようなラリーが続きました。誰一人お客様的な試合参加はしていない。2年生や3年生もチームの中心メンバーとして意欲的にボールに向かっていきました。そんな全員参加の雰囲気を感じてか、今日の子供たちは全力プレーはもちろん、全力の声出しをしていましたから、体育館の音量は最高レベルになりました。6年生の中には、試合中に「もう声がかれてしまったよ。」とつぶやく子もいたほどです。

連続試合のクールダウンのつもりでくじ引きチームによる部内練習試合にしたわけですが、クールダウンどころか、新しい練習方法が見つかったというくらいに、全力でバレーボールを楽しむ子供たちの姿がありました。はい、その楽しさが一番の心のクールダウンなのでしょうね。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )
« 前ページ 次ページ »