子どもの心の宝さがし

NO68(ソクラテス)
「シビレエイはなぜ近づくものをしびれさせることができるのか? それは自分自身がしびれているからである。」

『子どもの心の宝さがし』
これが私の初心です。

26才で障害児学校から普通小学校に転勤し5年生を担任。集団指導ができずに学級崩壊状態の1学期。7月の保護者会ではつるし上げ状態。夏休みの間に苦悩の限りを尽くして祈りながらしぼり出したのが『子どもの心の宝をさがしだそう』という一点。
「一点突破、全面展開」という兵法があるが、まさしくその通りだった。2学期からクラスは生まれ変わる。
その時の生徒が今でも一番、私を応援してくれている。

『子どもの心の宝さがし』
実は今、辰巳ジャンプを指導する私に一番必要なことなんだという気がしたわけです。
20代の時に『子どもの心の宝さがし』という太い柱ができた私はラッキーな教員だと思います。困った時にはここに立ち返れますから。
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