「部内審判研修会」開催

NO73(エマソン)
「言葉は力である。それは人を説得し、転向させ、強制する力である。それは相手を無分別からあなたの分別に誘うはずである。諸君は善良なもの高尚なものをすべて伝え、運ぶ人となるべきである。」

今日は1日かけての「部内審判・ラインジャッジ研修会」を開催。参加者・大人11名、OG4名、辰巳っ子27名の42名。けっこう盛大な研修会になりました。

午前中は「ラインジャッジ研修会」を開催。
ラインジャッジがしっかりできるかどうかという点は、バレーボールにも大きく影響します。「集中力・ボールの読み」が課題になるので、やはりバレーがうまい子はラインジャッジもうまいものです。年に1回、これをやっておくとバレーの練習に対する姿勢も良くなると私は感じているので、今の時期にじっくり取り組みました。「ジャッジ二人で連携する判断」という高レベルの判定まで指導したので、子どもたちの心の準備はOKです。あとは全国大会をむかえるのみです。

午後は「審判研修会」にしました。
主審・副審の責務を中心にした講話に低学年はパニック状態。というよりは放心状態。全然理解できないのに、よく長い時間静かに聞いていられたと思います。その上、「ネットを越えたボールをもう一度もどすことができるんですか?」という質問までする2年生あり。素晴らしいですね。実際にこの2年生は現在、サーブにレシーブに大活躍しているので、こういう質問もできるんですね。

主審・副審を買って出てくださった保護者の皆様、お疲れさまでした。
「子どものことを理解するには、大人自身も行動をする。」
これは基本中の基本です。主審台から見た子どもたちの頑張りは、大人の審判技術の上をいっていると感じませんでしたか? そうしたことを感じられた方は、今日の研修会の「合格者」と言えるでしょう。
ぜひまた笛を吹いてみてくださいネ。
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