楽しみ始めた女子、壁に当たっている男子

NO84(小島孝治)
「長い間悩んだ末、私が到達した基礎・基本のマスター度をはかる基準は次のようになった。
・「おはよう」「こんにちは」が大声でいえる。
・きちんと返事ができる。
・コートの中で大声が出せる。
・人の言葉を素直に聞ける。
・構えているとき口を真一文字につむれる。
・コートの上以外で指導者を非難しない。
・練習が終わったら「お疲れさま」の一声がかけられる。
つまり、私達が人間として、またチームの一員としてしなければならない最低の礼儀である。」

今、辰巳ジャンプがやらなくてはならないことは、基礎基本の徹底です。基礎とはバレーボールの技術をささえる体力、基本とはバレーボールの戦術を実行していくために必要な技術ととらえての指導をしています。
今日は徹底的にオーバーハンドパス。二人組での6mオーバー。やらせてみてビックリ。ぜんぜんできないではないですか。私は自分の指導過程を大反省しました。
それでも女子はなんとかできるが、男子はまったくできません。

次に女子は最近、自分たちでどんどん話し合い、速攻・時間差・ブロード等々、レベルの高い練習にチャレンジ中。いろんな戦法ができることに面白味を感じながら練習しているのです。

壁に当たっているのが男子。サーブはまあまあ良くなったのですが、パスがパスにならないミスパス状態を脱しない限り、やりたいバレーはできるようにはなりません。
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