男女とも優勝旗を目指して6年生最後の大会にのぞみました。第22回春季大島大会です。この大会は江東区大島地区の皆さん(大島小学生バレーボール連合会)が主催している歴史のある大会です。辰巳ジャンプは男女大会に招待されて出場させて頂いています。
男子は1セットも落とさず圧倒的な優勝をしました。うちの男子はなぜか地方大会に強いんですよね。これで大島大会秋・春連覇です。6年生の9月以降、4つの大会で優勝しました。
女子も不安定な試合をしながらも決勝に駒を進めましたが、その不安定さをどうすることもできませんでした。二○さんを相手に1セット目の前半を自分達のミスで大量リードされる。17-21で落としましたが、よく17点まで行けたもんだという内容でした。なので、仕方なく言いたくもない苦言をする。
「この内容では勝ち目がない。君たちは負けようとして試合をしているとしか思えない。点を取っても冷めているし、いくら追い上げても相手は全然あわてていない。本当に勝ちたいなら戦う気持ちを持てよ!」
2セット目はサーブが異様に走った勢いで21-2。
しかし試合展開からすると、この2点だけだったことがいけなかった。ほとんどラリーにならずに2点におさえてしまったことで、3セット目に予想される1点の取り合いで流れをつかめるかどうか・・・
残念ながら心配は的中し、連続得点で“行けるチャンス”の時に3回もサーブミスをしてしまう。負けるべくして負けた試合となってしまいました。
子ども達の力を引き出すことのできなかった監督にすべての責任があります。今日のような接戦を勝ち切るだけの指導力が私にはありませんでした。
これで6年生の試合はすべて終りました。
大きな夢を追いかけて頑張ってきた6年生。男子の金メダル、女子の銀メダル、最後にみんながメダルをいただいて卒業を迎えられたことを幸せなことだと喜びましょう。
6年生のみんな、本当にありがとう。