4年生エースアタッカー開眼

新チーム切りかえ練習試合の2回目。地元に2チームをお招きして、辰巳ジャンプとしては10セットの練習試合をすることができました。

今日の最大の成果は、4年生エースのスパイクとサーブが見ちがえるほど良くなったことです。これは1週間前にも来ていただいたKチームの監督さんからも「レフトのアタッカーが1週間前と今日とぜんぜんちがうんだけど、どう指導したの?」と言われました。私としては特別なことは何もしていない。ただ黙々(もくもく)と同じ練習をくりかえしているだけです。それが良いのだと思います。「同一パターンのグレードアップ」の流れの中で、着実に技術を伸ばしてきた結果、今日のスパイク開眼にいたったものと思われます。

小学生バレーボールを指導してきて一番感動を感じるのが、今日のような「子どもが変身する瞬間」です。今日はエースアタッカーのスパイクとサーブ技術が劇的に変わりました。今日のようなスパイクの打ち方で、これからずっと打ち続けることができれば、身長150センチになった頃には(今は140センチもない高さ)、ほとんどのスパイクを決められるようになるでしょう。

加えて、このスパイクを引き出しているセッターの存在も大きいのです。4年生の今時点で、かなり安定したトスをもっていくことができています。セッターというポジション柄、私から怒られることが多いのでかわいそうに思いますが、辰巳ジャンプ歴代セッターの中でもNo.1といってもいいくらいの働きはしています。

今後、たくさんの経験を積んで、6年生になった時には江東区1位を目指します。
都大会ではどこまで行けるでしょうか???
できれば、日本のスポーツ界に、何か一石投じるようなチームになれたら面白いかな。
そうなれるように、指導する私も自己研鑽に励みます。
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