目指すは辰巳ジャンプ史上最速・最高バレー

この4月、子供たちの部員勧誘努力が実って、5年生のメンバーが9人そろいました。もしかするとあと1人加わるかもしれません。3年ぶりの充実した選手層になりました。これをもって、選手全員で切磋琢磨し、誰が試合に出ても同じように戦える状態にしていくつもりです。そのためにはあと半年は時間が必要になります。とくに今年の夏休みにどれだけ時間をかけて練習できるかに、来年の結果がついてくることは間違いありません。ここで練習を休む子が多くいるような状態になったら、このチームはあきらめるしかないです。それほど今年の夏休みは重要な時期になります。

個性的なメンバーがそろった今のチーム。高さでは都内最低クラスだったのが、いきなりトップクラスになりました。何しろジャンプしなくてもネットの上に手が出るのですから、この子がスパイク、ブロックに活躍しはじめたら誰も止められないでしょう。そうなるまでに最速で半年は必要です。

さらには、このゴールデンウィークの練習から、最速攻撃を目指してスパイクの打ち方を変え始めました。元々、平均身長が低いので、高く上げるトスではスパイクを打ち切れない現状がありました。そこで、大きな動きの流れの中でスパイクを打たせることにしました。昨日、今日と速いトスでのスパイク練習をしましたが、案の定、この打たせ方の方が子供たちに合っているようです。これを意識しなくてもできるようになるのが11月頃と計画しています。

加えて、サーブの打ち方も大きく修正中です。これまで子供たちは、手打ちで力ないサーブを売っていましたが、そろそろ身体も大きくなり始め、さらには思考力も高まってきました。私の考えをきっと理解できるだろうと感じましたので、体重の十分に乗った、速くて重いサーブを打てるように練習を変え始めました。この方法でサーブ開眼したのがセッター。かなり強いサーブを打てるようになってきました。


5年生メンバーはしっかりそろいました。
次は1学期の間に、10人の下級生が入部するようにしていきます。
そして7月下旬の「アンダー10大会(4年生以下の大会)」に出場することがチーム目標です。
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