地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

東急8500系「サークルK」を撮る

2005-10-14 23:09:50 | 大手民鉄 (東急)


 最近の目まぐるしい動きが見逃せず、当ブログでもたびたび思い入れに任せてご紹介している東急8000・8500系ですが、当面注目の的にはなっていないものの、近いうちに必ずさらなる変動が待っているグループとして、8500系の東武直通未対応車が挙げられるでしょう。このグループ、正面貫通扉の窓に「K」とプリントされた丸いステッカーが貼ってあることから、いつしか「サークルK」と呼ばれるようになり、私も何のかの言ってそう呼んでいるのですが (^^;)、外見上の最大の特徴はスカートがついていないこと、でしょうか。一応、東武乗り入れ編成に取り付けられたスカートは踏切事故対策らしいのですが、それでは東横・大井町線の8000系は一体……(^^;)。そしてもう一つの見逃せない特徴は、一部の編成は正面・側面表示がLED化されていないことです! う~ん、登場時から変わらない姿! (^^)
 そこで、そんな「サークルK」編成を記録するなら、まだまだ運用が多いうちが華だと思いまして、昨日オフタイム出勤の道すがら鷺沼で下車して撮影に励みました (いつも乗っているならもっと早くから……と我ながら思うのですが、中央林間から急行に座ってしまいますと、途中で降りるのが勿体ないもので……^^;)。『東○時刻表』を見ますと、大体午前9~10時台はラッシュアワーの仕業を終えて続々と長津田に戻る「サークルK」の本数が非常に多く (列車番号の下2桁=運用番号が30以上であれば、押上から先には行きませんので一目瞭然です)、いっぽう渋谷方面行きでも立て続けにやってくることがありますので、非常に効率が良いのです (^^)。
 そんなわけで、「重箱の隅つつき」に近い奥深さの趣味的魅力を漂わせながら、辛うじてまだまだそれなりに沢山走っている「サークルK」ですが、この日見た限りでは8612Fや2001Fにスカートが取り付けられていたことから、ひょっとすると東武直通対応改造 (またはその準備工事) がさらに進みつつあるのか?……と勘繰りたくなります (あくまで妄想ですので、間違っていたらスミマセン)。その一方で、今後も初期車を中心に続々と長野へ向かうのでしょう。来年、または再来年の今頃は、「サークルK」の陣容も様変わり (=激減) しているのかも知れません……。