かねてから地方民鉄大型車ファン待望であった鉄コレの長電OS10系、昨日めでたく発売となりました♪ そこで私も帰宅時に、予約しておいた近所の模型屋に立ち寄りまして、しな鉄にタメを張る堂々の妄想6連を意図して3個ゲット! (爆) さっそく包装を全て捨てて、N化作業に取りかかってみました。とにかく出来る時間があるときにやらないと、多忙の中でそのまま放置となってしまいますので……。そんな放置鉄コレの山を見るのがコワいです (滝汗)。
まずパッと見、今回の長電OS10は鉄コレの中でも秀作の部類に入るのではないかと思いました。造形は当然のように素晴らしいですし、何と言ってもカンドー!したのは、窓廻りにもしっかりとクリームが吹かれていること! 先日アップしたOS0のドレスアップのような手間を大幅に省くことが出来るのもウキウキルンルン♪
しかし、そんな甘い見方は、いざN化作業に着手するとすぐに吹っ飛んでしまいました (鬱)。まずは塗装を仔細に眺め直してみますと、いつもの鉄コレクヲリティということで、指紋や吹きムラは当たり前のようにあります。ただ、致命的な個体はとりあえず見当たらないということで……。
次は屋根に四つ足の機器パーツを取り付けるべく屋根板を外し、指示通りに1mm口径のドリルで穴を開けたところ……そのままパーツを挿入しようとしてもすんなりとは合わず、細いプラで出来たパーツが激しく歪んでしまいます。あるいは、一方の穴にがっちりと足がハマると、もう一方の足が浮くという……。これらの現象を回避するためには、1mm口径ではなく1.1mm口径のドリルを選び、位置の誤差に対して十分余裕のある穴を開けることが肝要かも知れません。
とまぁこんな感じで面倒臭くヒヤヒヤする作業もあったものの、最後はフツーにモハ11に動力を挿入して完成~!と思いきや……何と、どう頑張って動力をカッチリ挿入しようとしても決して上手くハマらないという、鉄コレ史上余りない事態が発生……。そこで、動力の台枠と車体のパーツが何らかのかたちで干渉しているに違いないと思い、両者の位置関係をチェックしたところ、窓パーツ下部の小突起のうち非運転台側のそれが動力台枠と干渉していることが発覚……。製品開発・試作段階で気づけよ……と (激鬱)。そこで、自分でこの小突起を切除したところ、あ~ら不思議。今までの苦労は一体何だったのか?という感じでスッとはまりました。
2両がとりあえず竣工したところで、OS0系と並べて記念撮影♪ いや~本当に、林檎色の大型車が行き交う光景という感じで惚れ惚れとします♪♪ というわけで、次の長電鉄コレは、林檎カエル2500/2600系や、各種の釣掛車を期待したいところです……(マイクロから林檎カエルが既に出ていますが、本来こういうネタは鉄コレでやるべきかと……。あ、闇線路ネクストは最初から眼中にありません。会津キハ8500でコリゴリなもので……)。
黄色矢印)の部分を切除するのですが、最初から説明書に書いてくれ!