地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

第八ジャカルタ炎鉄録 (19) アルゴ客車特急

2017-02-12 12:08:00 | インドネシアの鉄道


 しばらく多忙のため更新間隔が開いて大変恐縮です m(_ _)m
 そんな中、いつもお世話になっておりますパクアン急行様のブログ『JABODETABEK COMMUTERS NEWS』が、容量アップ可能な新ブログに移転することになりました。既にご存知の方もいらっしゃるでしょうが、毎週開けごとの「マンガライ・レポート」を前に未だノーチェックという方はこちらからどうぞ~。特筆すべきは、ブログ内のタブから時刻表・路線図・KCJ社入札公告・切符予約サイトへ飛べることでしょうか! (これは便利!) 移転後の最初の記事がプルワカルタ鈍行の発着駅変更 (そして午前中の下り列車の大幅繰り下げ……汗) というあたりは随分マニアックな話ですが、旧ブログのコンテンツも猛烈な勢いで新ブログへの移行作業が進んでおられるようです♪ 



 というわけで、特に脈絡はありませんが、客車列車ネタということで、ブカシ線=ジャワ北部縦貫本線を爆走する特急列車の画像をアップすることに致します。1枚目は、ガンビールを朝7時に出発してスマラン・タワンに向かう「アルゴ・ムリア」、2枚目はガンビールを8時50分に出発してジョグジャカルタに向かう「タクサカ」です。これらはいずれも、1990年代以降製造された1等エクセクティフ客車の華・アルゴ客車を使用しており、贅沢な大窓とリクライニングシートで優雅の一言に尽きますが、2000年代末以後に登場したボロ客車改造の (?) 小窓客車、そして2016年以後続々と新造されている最新鋭客車と比べますと、いつの間にか相当ボロ目な存在感となってしまったことは否めません。それでも、80年代以前製の「乗ってガックリ・超使い古しエクセクティフ」よりは俄然グレードが高いですし、何と言ってもタマ数が多いですので、今後も永きにわたって優等列車の主力であり続けることでしょう。