地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

313系3000番台、山北駅側線に佇む

2017-02-18 00:00:00 | JR発足後の車両


 まだまだ寒い日は続きますが、関東各地の早咲きの花スポットでは次々といろいろな花が咲き、鉄道会社も宣伝に余念がないところです。京急でしたら三浦海岸の線路沿い河津桜、JREと東急でしたら本家本元の河津桜、小田急でしたら松田の河津桜といったように……。
 という私も、先日そんな河津桜を見物すべく松田を訪れたのですが、その後ひとしきり山道を歩いたのち、御殿場線の山北駅に下山しました。そして駅前の町営日帰り湯で一風呂したのち御殿場線で帰ろうとしたところ……何と!逆光ながらも実に美味しい位置に313系3000番台が♪



 要はこの運用、かつての東京発山北行を国府津で切り、御殿場線内をJRC車で走らせているものですが、211系5000番台でも313系2600番台でもなく、前ちょんまげパンタ+ボックスシートの3000番台だという点が極めてポイント高し! そして、神奈川県民のくせに「灯台もと暗し」も甚だしい話ですが、14:28に山北到着後15:45に折り返すまで、こんな美味しい位置で昼寝をするというのも初めて知りました (滝汗)。曇りであれば御殿場方のクハ312も撮影したいところですが……。ともあれこの先、桜が咲く季節の曇り日は、ある意味で山北駅近くの「桜のトンネル」よりも美味しい眺めとなるでしょう。
 ちなみに、山北駅は昼間、地元のシルバー人材センター (?) に切符販売業務を委託していますが、そこで出て来る切符は何と120mm軟券! 青春18きっぷサイズの切符を初乗り運賃で購入出来てしまうという衝撃的体験 (笑) を味わいたい方は是非どうぞ……。


 190円でこんな券面とは、何やら恐縮してしまいます (^^;