地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

第八ジャカルタ炎鉄録 (23) 東葉1080/90F

2017-06-11 08:20:00 | インドネシアの鉄道


 昨日は梅雨とは思えない好天となった中、横浜赤レンガ倉庫のほど近くにある「JICA横浜国際センター」におきまして、トークイベント「日本の鉄道、アジアを走る」が開催されました。このイベントは、かねてからJICA (独立行政法人・国際協力機構) が手がけてきた、円借款を中心としたアジア諸国へのインフラ供与に関する理解の促進を目指すべく、とりわけ現実の需要と趣味の両面において盛り上がりを見せる鉄道インフラシーンを取り上げるというものですが、ゲストスピーカーがいつもお世話になっております斎藤幹雄様およびpierre2427様となれば、行かないわけには参りません (笑)。



 そこで、この手のイベントは初参加でウブな私 (^^;) としましても、恐る恐る訪れてみたところ……基本的には当ブログでも折に触れてご紹介しております鉄道カヲスぶりを迫力の大画面と軽妙トークで紹介するというもので、随所で「あ~これこれ!」とニヤニヤしながらの楽しいひとときとなりましたが、JICA×鉄道インフラの相乗効果でしょうか、来場ギャラリーにおける関係者率の凄まじい高さに驚かされました!!
 とはいえ、裏を返しますと、これはすなわち、実際にアジアでの鉄道ビジネスに従事されている方々のあいだにおける「鉄」率は相当高い (?) ことを意味しており、皆様が日本と各国の国益をともに向上させて現地社会一般の便益を増進するべく、日々ご活躍されているということが非常に良く分かりました。またこのため、終了後もしばらくフロア全体が名刺交換会となったのは壮観ですらありましたし、夕方から関内駅にほど近い鉄道居酒屋に場所を移して行われた打ち上げの小宴も、余りにもマニアックな単語が飛び交う盛会となったのでした。そして、私自身がこれまで大いに参考にさせて頂いているサイトの管理人様が、実は某超有名メーカーの偉い方でいらっしゃったり、他にも様々な方からディープな内幕を伺ったりするなど、久しぶりに (?) 激しく脳内鉄ヲタ部分が揺すぶられるひとときとなりました。

 このような盛会を実現させたのは、何と申しましても斎藤様及びpierre2427様のご人徳によるところが大きいでしょうし、JICA関係者の皆様のご尽力の賜物であろうかと存じます。まずは取り急ぎこの場を借りまして、心より御礼申し上げます。
 詳しい内容の概略は紙に書き留めておりますので、そのうち (?) 備忘録としてアップしますが、既に広く知られている (?) こととそう大きくズレるわけではありません。もっとも、内容に差し支えがございましたらお知らせ下さい。

 というわけで、久しぶりにジャカルタネタを……。pierre2427様の「幼なじみ」にあたる東葉高速1080・1090Fです。残念ながら昨年8月の撮影後、「ガルーダの紋章」もとい東葉高速社紋は完全に埋められてしまいましたが、圧倒的に205系とメトロ6000が占めるようになった今日だからこそ、少しでも長く活躍して欲しいものです。