先日の記事では、中国高速鉄道ネタに合わせてインドネシアという固有名詞を出したものですが、そういえばそんなインドネシアがつい先日お目出度い日を迎えたことを、パクアン急行様のブログを拝見していて思い出しました。
Selamat Hari Raya Idul Fitri Hijriyah 1438!
Mohon Maaf Lahir dan Batin!
う~む、2009年から毎年8月に敢行していたジャカルタ訪問は、数年前に2~3年連続で訪問のタイミングと断食月が重なり続け、否応なしに断食明けというものも意識せずにはいられませんでした。しかし既に、ヒジュラ暦のラマダンが西暦の8月からかなり遠ざかり、異国の非ムスリム撮り鉄としては余り深く意識する必要もなくなってしまったという次第。誠に上記の挨拶文の通り、「無礼の程をお詫び申し上げます」という感じでしょうか~。
というわけで、そんな目出度い頃合には、東急車の画像を貼るべきかと存じますので、8612Fです。残念ながらこの編成は昨年の訪問時、ドゥリで後追い連写を1回したのみですが、ボゴール~環状線~ジャティヌガラ運用は往復にえらく時間がかかりますので、数日間の滞在で1度でも撮影出来れば、やはり御の字と言うべきなのかも知れません。しかも、天気が異常気象でダメダメ過ぎた昨年8月にあって、辛うじてド順光になっていますし……。
なお、8618Fにつきましては、検査か不調か撮りそびれのいずれか故に、昨年撮影した画像はございません (汗)。
何はともあれ、多くの列車が205かメトロ6000で運用されるようになり、東急車の存在感は2009年の初訪問時の黄金時代が嘘のように思えるほどに薄まって悲しい限りです。本家の田都で今年度内に2020系が入る中、果たして8500系の追加廃車が出るのかどうか疑わしいものがあり、したがってジャカルタの東急8500系の部品欠乏状態もしばらく続きそうですが、それを何とかを乗り切って、元気で活躍を続けて欲しいものです。(先日のJICAイベントでの配布物から察するに、東急は依然としてインドネシアとの関係を考慮しているものと期待したいのですが……)