ジャカルタ遠征で得られた膨大なカットの他に、先月あちこちで撮影したカットも膨大にあり、レタッチが全く遅々として進まず途方に暮れる今日この頃 (笑)。そこで、同時並行的に日本国内のネタもぼちぼちアップして参ります~。
十和田でのイベント運転が終了した後は、三沢にて大湊線方面から来たDC快速「しもきた」に乗って八戸へ。「JR東日本パス」使用可能最終日&連休最終日ということで、16m級DC2連ではどうにもこうにも混み混み状態……(-_-;)。一応この運用は正式には「JREキハ100の青い森鉄道乗り入れ」ということになるのでしょうが、所詮これは新幹線開業に伴う在来線分離のカラクリ。車両の所属は八戸運輸区ですので、離れ小島の大湊線からねぐらに帰るには必ず「地方民鉄他社線」を利用しなければならないというヘンテコな状況が生じています (汗)。ちなみに、気動車を操る運転士氏もあくまでJRE所属であり、青い森所属の運転士は電車列車のみを運転するということなのでしょう。
というわけで、各駅に長いホームを擁する堂々たる複線をかっ飛ばして八戸駅に到着~。ドッと吐き出された客のほとんどが直ちに新幹線ホームへと吸い込まれた中、私は少々時間がありましたので在来線の撮り鉄に興じてみることにしました。
6両編成の特急型車両が居並ぶことがなくなった八戸駅在来線ホームは、まだまだ新しいにもかかわらず寂寥感を醸し出しまくり……時折2両編成の電車や八戸線のDCが出入りするのを除けば、広大な空間はひっそりとしています。夜から朝にかけては金太郎が牽引する長大貨物や寝台列車が通過し、この区間では名称が消えてしまった《本線》の面目躍如なのかも知れませんが……。
そんな八戸駅で最も一般的に見られるのが、青い森鉄道の紫帯701系。昨年のJREからの移管に際し、紫帯のJRE701系に青い森鉄道のステッカーを貼っただけのシロモノですが、「これも一応地方民鉄車両なのか……」と思うとフクザツな気分ですね~。走るんです系車両一般については興味の薄い私ですが、701系を見ると撮ってしまうのは、正面デザインが意外とゴツい (?) 雰囲気だからなのでしょう (^^;
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