阪和線で103系のみならず113・381系の歓迎に感激した後は、関西線を訪れてやはり103系を集中的に撮影することにしました。関西線や奈良線の103系は、一見山手線や八高線の103系と同じウグイス色と言いながら、実際には彩度がやや高いという点が独特ですが (そして運転台の下に白帯)、もはや103系が激減の一途をたどっている以上細かいことは言ってもいられず (爆)、ウグイス色に飢えていた私は10分間隔で次々に現れる103系の普通電車に悩殺されまくり…… (*^^*)。
但し、いざ撮影となりますと、関西線は線路の両脇にビルやマンションが立て込んでいるところが多く、大きな構内の待避駅ということで期待していた久宝寺も城東貨物線旅客化工事たけなわで撮りづらく (しかも仮設の太いケーブルの影が下り待避線に入る列車の車体に落ちまくり……-_-;;)、結局は前にも撮影したことがある平野駅に戻ってきてしまいました (苦笑)。そこで、しばらく線路沿いに徒歩でロケハンして撮影したのが↑の画像。東部市場前方面から猛スピードで駆け下りて来る力強いシーンを完璧に記録できました v(^O^)v。画面左下に標識が写っているのは、アングル選び上やむを得ないということで (^^;)。
その後再び平野駅に戻り、湊町、ではなくてJR難波行を後追い撮影。いや~オヤ○に片足突っ込んでいる身には、未だに「JR○○」という駅名はしっくり来ません (^^;)。車両が昔気質な103系なだけに、なおさら違和感が……。
それはさておき、関西線の103系は高齢の車両が集中的に集められているような印象があるのですが、気のせいでしょうか (^^;;)。趣味的には「うわっ、この未更新の寒色系の車内、懐かし過ぎ♪」という楽しみがあったのですが、一般の乗客から見れば「他の路線・私鉄と比べても置き去りにされた路線」という印象が強いのかも知れません。そのためでしょうか、昨年末にはついに関西線にも201系が投入……。てっきり、東海道山陽線緩行で余った201系は環状線に集中投入されるものと思っていましたので、意表を突かれたかたちです。まぁ、新旧車両のバランスを調整して行こうということなのでしょう。
かくして関西線の103系も先が見え始めたようで……次回はよく晴れた日の朝、ここ平野駅の通過線を猛スピードで駆け抜ける区間快速の8連を高速シャッターで写し止めたいものだと画策しております (^^
数年前まではサハ103‐1もいましたが、廃車となっています。
また、201系の大和路線投入についてですが、201系の転用計画が変更されたことで実現しました。しかし、ブラックフェイスの前面に白帯はちょっと・・・って思いますね。
こんばんは、コメントどうもありがとうございます~!
大阪周辺の103系は4両編成から8両編成までいろいろバリエーションがありますが、阪和線 (支線を除く) が昼間4両編成ばかりになってしまうのと同様、関西線でも4+4の出番はなく6両編成ばかりなのは少々単調で残念な気もします (^^;)。贅沢な悩みですが、訪れて撮り続けたら撮り続けたでそう思ってしまうのも確かですので、まあ我ながら勝手なものです (笑)。
それはさておき、やはり関西線は初期形が多いと考えて良いようですね……(*^^*)。サハ103-1という横綱級の車両も関西線で最後を迎えたのですか……。とりあえず環状線のクハ103-1がどこまで粘るのかという話題ともども、奈良所属の103系にはいっそう関心を注ぎたいものだと思っています。
マスカットは、ナマで見ても写真に撮っても、ウグイス色と比べて彩度が全然低く、少々青みがかっていますね~。貴重さという点で言えば、広島E運用の一部に細々と生き残っているマスカットの方がダントツでしょうか (^^;
ウグイス201系、私も「もうこの際、白帯は入れなくても良いのでは……」と思っております。それほどあの白帯に警戒効果があるようにも思えませんので……(^^;;