そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

裏金は明らかに個人に寄付されている、地検の忖度で生き残る安倍晋三の亡霊たち

2024-01-29 | 安倍晋三

立憲民主党の小西洋之参院議員は昨日(29日)参院予算委員会の集中審議で、自民党派閥パーティー収入不記載事件を受けた議員たちは、個人で受け取ったのか?政治団体として受け取ったのか?と、問い詰めた。小西氏の質問は形式的な他議員と異なり核心を突くものであった。
個人への寄付なら、そもそも寄付は違法(政治資金規制法21条の2,22条の2)であり、寄付した方もされた方も罰則(26条)が課せられる。公民権は停止(28条)され、確定すれば金は国庫に没収(28条の2)される。そして脱税に当たり(所得税法 雑所得)納税の義務が生じる。安倍派は6.7億円、二階派は2.6億円といわれている。これ等は不起訴ですべて容認されたことになる。

政治団体(本人の所属する)への寄付なら、寄付も受理も適法である。虚偽記載なら、会計責任者の収支報告書の虚偽記載罪(25条)に当たる。共謀があれば、議員の共同正犯(刑法60条)に抵触する。これは3議員のみが起訴された。金額(3000万円?)で切っている節がある。
岸田文雄は、検察の判断であると繰り返すしか答弁していない。検察が政権に忖度した判断を支持した形である。
議員の共同正犯については、銃殺された安倍晋三に押し付けて、時効にかかる5年以前については、細田博之と森喜朗に責任を押し付けた形となっている。
会計責任者のみが起訴される状況について「死人に口なし」「トカゲのしっぽ切りはおかしい」「どこにも報告が必要ない大金」が無税で自由に使われていたりと、国民感情に大きく乖離している。

更に小西氏は、「山谷えり子元拉致問題担当相が2403万円、堀井学衆院議員2196万円、橋本聖子元五輪相2057万円、世耕弘成前自民参院幹事長1542万円、松野博一前官房長官が1051万円。安倍派の高木毅事務総長は1019万円。これらのお金が、議員本人には個人資金として渡されたのかも明らかだ」と指摘している。検察が政治団体としてのみ審査していることで操作した問題というのである。
二階派への5年間で50億円もの金の使途不明はあまりにも大きく、二階の証人喚問をするべきである。
これ等のすべてを派閥解消で乗り切ろうと上げた岸田のアドバルーンは、4万円給付やなんちゃって減税のように、見透かされたダミーでしかないことを誰もが理解している。
政策活動費の透明化、報告義務について岸田文雄は、「政治活動の自由と国民の知る権利の問題だ」と、まったく理由にならない言訳で存続を示唆している。
政策活動費の廃止、連座制の導入、裏金受領全議員の詳細の公表などは、議論するを切り返すだけである。
そして今回のパーティ券による裏金作りを告発問題化を切り拓いた、神戸学院大学の上脇博之教授は、安倍派議員が開いたパーティは収入が過少記載されていると、追加告発をした。
呪文のように唱える、「政治には金がかかる」のドグマからの脱却が検討すらされない与野党の攻防である。
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罪の軽重は裁判所が決めればいい、検察に裏金の額で無罪者を選別する資格などない

2024-01-15 | 安倍晋三
毎日新聞が放ったこいつらの立件見送り情報は、真贋のほども含めて馬鹿々々しい話しか出ては来ない。
5年の時効以内のことが注目され、どうやら安倍晋三はキックバックを止めるように提案したとのことである。これを止めさせたのは誰かわからんが、会計責任者がやったとこいつらが協議した節がある。派閥の領袖が決めた方針を、会計責任者が覆すだけの力も責任もあるわけない。上図の5人に加えて塩谷立の6人の誰かか、もしくは全員で決めたのであろう。
決めたのが誰かわからんように、検察を煙に巻いているようである。そして今は亡き細田博之に安倍晋三を加えて責任の分散を図って、自分たちは逃げ切る腹積もりである。
いずれにしても、キックバックは99名の安倍派議員の内90名はやっていたというのである。検察は高額者を立件する方針のようであるが、量刑の軽重は立場や金額で生じるだろうがが、罪名や違法性が変わるわけではない。キックバックを受けて記載がない事実確認できれば、90名漏れなく立件すべきである。
5千万円は該当するが100万円は無罪にする理由を、庶民が理解できるわけはない。権力への忖度としか思えない。折角安倍晋三が亡くなってもこれではなにもならない。
立件することになれば、当然公民権は2年半ほど剥奪される。最低この程度のことをしなければ、自民党は変わらないだろう。変わっても数年で元に戻るだろうが。
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秘書がヒショがと、今回は会計責任者と死んだ細田博之と安倍晋三のせいにする政治屋ども

2024-01-13 | 安倍晋三
毎日新聞が、
<自民党派閥の政治資金パーティーを巡る事件で、パーティー券収入のノルマ超過分を派閥の政治資金収支報告書に記載しなかったとして、政治資金規正法違反(不記載、虚偽記載)容疑で刑事告発された最大派閥の清和政策研究会(安倍派)の歴代事務総長ら幹部議員について、東京地検特捜部が立件を断念する方向で調整していることが関係者への取材で判明した。会計責任者との共謀の立証が困難との見方を強めている模様だ。>
と報道した。NHKが追随す以外は、この報道に懐疑的である。
しかし十分ありそうなことではある。古くは秘書が秘書がと国会議員は逃げていた。今回は会計責任者が勝手にやった、議員は関係していないと主張するばかりではない。キックバックを決めた細田博之と廃止を指示した(と言われている)安倍晋三を指示者仕立てあげる。これまで幾度も繰り返された、国会議員の逃げ口上であるが、さらに今回はグレーアップして、細田と安倍に罪を擦り付けるというのであろう。上記の人物たちなら十分やりそうなことではある。
しかしそうなると、これまで長期にわたって多くの国民が喝さいを送った、東京地方検察への不信は高まるばかりとなる。安倍政権下検察は政権への忖度のオンパレードであった。その安倍晋三の足元への捜査であるが、又再び国民を辟易させるのか。検察は敗北宣言をするのか、見どころである。
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その全てが安倍晋三が政権の座について放った悪臭である

2024-01-08 | 安倍晋三
「日本が衰退したこの30年」と、このところよく使われるフレイズである。その間回復のチャンスは幾度もあったが、それを全く無視してひたすら軍事国家へと引きずり上げたのが、後半の10年を担った安倍晋三である。
アベノミクスで虚構の好景気を打ち出して来たのも安倍晋三である。そのためには、警察官僚で内閣府を固め、人事権をちらつかせ議員と官僚を忖度させ、虚言で長期政権を乗り切ってきたのが安倍晋三である。
現在、自民党を大きく揺るがす裏金事件の震源地は、安倍晋三の遺産そのものといえる。
昨日(7日)休日にも拘らずに安倍派現職の池田佳隆衆院議員が逮捕された。
これは想定していなかったと思われるのは、池田が重大な証拠データの隠滅を秘書らに指示したことが新たに判明し、証拠隠滅の動きがあったためである。
安倍派の99人はほとんどが、パーティー券の販売ノルマを超えた売り上げについて、派閥から裏金としてキックバックを受けたと思われる。
池田は、還流分を自身の政治団体の政治資金収支報告書に収入として記載しなかった金額は、政治資金規正法虚偽記載罪の時効まえにの直近5年間で、4800万円だったとされる。
池田議員が。特捜部は事務所ぐるみで隠滅工作が行われた可能性があると判断し、逮捕に踏み切った。
安倍派の中でも安倍に近かったものは、この程度の犯罪行為なら、領袖がもみ消してくれると思っていたのだろう。事実安倍晋三のこれまで、幾度となく自らの犯罪行為、森友・加計学園問題、桜を見る会、側近ジャーナリストの免罪などなど、身近で悪行が放免されるの見てきた取り巻きは、この程度という感覚しかなかったのであろう。嘘と並べて銘罪されることもなくなった。
岸田文雄は逮捕を受けて自民党を除名させた。「大変遺憾で、重く受け止めている」と語ったが、岸田が行った閣僚から安倍派を追い出した次に打った手である。なんとももどかしいのであるが、岸田の精いっぱいの政治行動であろう。
 
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二階俊博の任意の事情聴取が行われたがちゃんと逮捕して頂きたいものである

2024-01-06 | 安倍晋三
政治資金パーティー収入をめぐる事件で、東京地検特捜部が二階派(志帥会)会長の二階俊博元自民党幹事長から任意で、今日(6日)事情聴取が行われた。
正月早々震災や事故と騒がしいが、東京地検は正月返上でよくやっている。地検は柿沢未途の逮捕し、本院も認めている。柿沢未途買収は数人に数十万円程度でしかない。安倍派の裏金作は、息子の入学金などの私用目的か、裏金という表に出されない悪行などに使われたもので、数千万円である。しかも、100人ものである。
東京地検が柿沢未途を逮捕するのであれば、安倍は全員を逮捕するべきであるし、二階派も解体へ向かわすべきである。地検は満を持しての事情聴取だと思われる。
忖度したり手心など加えるべきでない。地検の検討を期待する
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森喜朗は立件されないのか、東京五輪も裏金作りも

2024-01-04 | 安倍晋三

現役時代から、幼稚で無神経な的外れの発言を繰り返えす、元総理の森喜朗が、安倍派のパーティ券裏金づくりが明るみになると知って、高級介護施設に夫婦で突如入居したのが昨年11月末である。多少は拙いことしたと思っているのであろう。森は、以来一切の報道からの質問に答えることがない。
キックバックの前に、中抜きになる売り上げの過少報告に、森喜朗は代表していた時代に決めていたらしい。
安倍派のパーティー裏金事件を巡って、東京地検特捜部は正月休みを返上して捜査を続行している。なんとか森喜朗のしっぽくらいは掴んでいただきたいものである。折角地元で大震災が起きているのに、人前に出てくるいいチャンスだ。
事情聴取された議員によれば、特捜部は議員本人よりも森喜朗との関係をしつこく聞いていたというのである。森喜朗が派閥の意思決定に関わっていたのかというのである。森喜朗自身が、中抜きやキックバックのピンハネをしていたようなのである。
「いずれにせよ、特捜部は森さんが裏金化スキームを知り得る立場にあったと睨んでいるのでしょう」とは、官邸事情通の話である。
東京オリンピックでも、200万円の現金授受が確認されている。立件もされない。パソナも同様であるが、どうして立件も出来ないのか不思議でならない。
今回も時効の壁が森喜朗に有利に働く可能性すらある。次善の策として、安倍派の解体しかなかろう。
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西村康稔をスケープゴートにして安泰を画策するか

2024-01-03 | 安倍晋三

そしてこの男だけが残った──。安倍派のパーティ券の裏金資金工作で、目ぼしいところの事情聴取はほぼ終わった感がある。そのトリになったのが、東大法学部卒の元官僚という、典型的なエリートの前通産大臣の西村康稔である。女性スキャンダルが絶えないのも、世間知らずのエリートであるが、今回は閥内の同僚に干されたのであろうか。
東京地検特捜部が安倍派幹部として、萩生田前政調会長、松野前官房長官、高木前国対委員長、世耕前参院幹事長、安倍派座長の塩谷元文科相に続き、ラストを飾った。
こうした事件の捜査の最後になるのは、大物ということになるのであるが、西村に大物の臭いはない。どれもがドングリの背比べ派閥の代表すら決まらない。いずれ変らぬ輩ばかりで、派閥は共同代表という名前の、角突き合わせ集団になっている。そんな中で次期総理を言って憚らない西村が突き上げられたのであろう。
西村をスケープごーどにして、逃げ切ろうという魂胆であろう。本ブログでは、裏金を作った議員は金額に関係なく、公民権を剥奪し逮捕するべきである。
安倍派の壊滅的打撃を回避しようとするのか。安倍政治の犯してきた数々の法令違反などを質す意味でも、安倍派など解体するべきである。
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清和会全員を逮捕し収監せよ、そして再発防止のためにも公民権の剥奪も科すべきである

2023-12-31 | 安倍晋三
東京都の江東区長選挙をめぐる公職選挙法違反事件で、柿沢未途が東京地検特捜部に逮捕された。金銭の授受を認めているが、買収でなかったというのであるが、子どものような言訳である。秘書5名も逮捕されているが、14万円ほどのことである。
翻って安倍派のキックバック裏金問題は、俺は逮捕されないだろうと一人ずるっこして「党から指示されました」と言った宮沢福防衛大臣である。この男は、自分は大喪にならない少額と思ったのであろうが。それでも160万円である。

公職選挙法と政治資金規正法では異なるが、単純に金額で比べると、清和会全員を対象にするべきである。罪の軽重はそこで判断すればよい。但し、公民権は全員剥奪するべきである。
それでは記載すればいいのかというと、それもそもそもがおかしいのである。裏金にせず記載しておけばよかったのではない。パーティ券販売は事実上の、企業献金であるからである。
この背景には、「政治には金がかかる」というフレイズを、国民に鵜呑みにさせての話である。政治に金など欠けてはならない。こうした献金をなくすために、国民一人に250円の強制的な供出をさせて作った、憲法違反が疑われる政党助成金である。極めて高額な歳費に緒経費を併せると、国会議員一人当たり1億円ほど税金が投入されている。これでは足りないからと、パーティをやって金を集める、献金ではなく券代として金を集めるからこうしたことになるのである。
企業団体献金の禁止を実行すればよいのである。パーティ券販売による事実上の献金も中止するべきである。政治家の懲りない面々のためにも、今回は安倍は全員を立件し、再発防止の礎を築くべきである。
尚、この中にこの制度を作った。森喜朗もしっかりと罪を償ってもらうべきである。
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閥内に精通した中堅議員から始めたのは芋づるに上を検挙すためか

2023-12-30 | 安倍晋三
 東京地検特捜部は、28日政治資金規正法違反の疑いで池田佳隆の議員会館事務所と赤坂の議員宿舎に、池田佳隆の地元事務所にも家宅捜索に入った。 
パーティ大好き池田は、直近5年間で総額4000万円を超える収支報告書に記載のない、キックバックを受けたとみられている。
又28日には、大野泰正参議院議員の関係先に東京地検特捜部が家宅捜索に入りました。 大野泰正の関係先も家宅捜索した。大野泰正の派閥から受けたキックバックは、5000万円と言われている。
中堅どころで、派閥の人脈などに精通するこの二人が、最初に逮捕されるであろう。検察はここから芋づる式に、派閥の上位に食い込んでいくつもりなのでないか。
今日(12月30日)2018~19年に派閥の事務総長を務めた閣僚経験者の下村博文が事情聴取を受けた。
どうやら安倍派では、20年以上前からキックバックが継続して行われていたことが判明しつつある。細田の前の森喜朗の時代まで遡及することになる。これを見越してか、突如11月に森喜朗は超高級介護施設に夫婦で入居している。取材等については一切応じていない。
森喜朗はとにかく金に汚く、好みの議員を選択し金をばら撒いていた。その原資がパーティ券売り上げ金であることは容易に想像がつく。細田、阿部と派閥が大きくなるにつれて、金額が大きくなり、次第に大胆になっていったのであろう。
ところで闇に回った金は何処に使われたかであろう。単純に私腹を肥やしただけならこの際純情である。闇団体あるいは架空団体に回した例も多く、犯罪の臭いさえする。選挙に使われても、帳簿の出入りもなく出納の確認さえ不可能である。悪党にとって極めて便利な金である。
こうした違法な闇金が、立法の府の議員たちによって行われていたことが問題である。少額でも収監し、公民権を剥奪するべきである。
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吉本興業はジャニーズの後塵を拝するのか、一旦地に堕ちて出直せばよい

2023-12-29 | 安倍晋三

文春砲がまたさく裂した。『呼び出された複数の女性が告白』 と題する記事であるが、今回は吉本興業の松本仁志の乱行である。吉本興業は、安倍晋三が政権にいた時代に100億円もの公的資金が投入された、親政権派のお笑い集団である。
人気商売の不安定な芸人たちは地位の不安定さゆえに、大きな後ろ盾があると暴走するものである。
政権に近いことを鼻にかけ、「ものごっつい人が来る」と、若い女性タレントを1泊約30万円の超高級ホテルで飲み会をすると集め、ゲームをするためと個室に一人を引き出し、全裸の松本人志がいきなりキスしてきて、〈 「俺の子ども産めや!」「何で俺が女房一人しか持てへんのや 」〉などと騒ぎ立てたというのである。
この2015年9月、11月の飲み会は文春に告発した女性を含む複数の参加者が、事実関係を認めている。
松本と吉本興業は否定し、法的措置をとると反論しているようである。いずれ金で収めるか引き下がるかが目に見えている。
8年も前のことであるが、「騒ぎ出すとその辺を歩けなくなるぞ」と女性たちは脅されていたというのである。
これ等の背景には、セクハラやパワハラと言った、反暴力的姿勢への批判の高まりがあるだろう。芸能社会はスポーツ界以上に、女性への性的要求を代償に、取り入ってもらうようなことが常態であったと言われている。
更にはジャニーズの性被害に黙していた人たちの告発が、芸能界の壁を大きく崩してしまった一面もある。
吉本興業の存在は特に関西地方で大きく、あらゆる方面に影響を持ち、今や大きな権力機構の感さえある。軽佻浮薄な安倍晋三がこれに近づき、庶民派をイメージさせようとし、吉本側もこれに乗ったのである。
同じようなことが関西維新の会ともある。今や国民的反感の対象となっている、関西・大阪万博のアピールに吉本興業は欠かせない存在である。
他人に対して、とりわけ下の人達には見下すような発言を繰り返す、お笑い下人松本人志への告発はこうした機運を背景に行われたものである。
安倍晋三が亡くなり大阪万博が大破産を遂げようとする現在、吉本興業も一旦地に堕ちて出直せばいいだろう。
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安倍晋三政権時代には政権に与する犯罪であれば不起訴となり出世が待っていた

2023-12-26 | 安倍晋三

安倍派を中心に、政治家としての倫理のタガが緩んでいる。今に始まったことではなく、安倍政権時代には、いくつもの不正行為が起訴もされず、ましてや検挙もされず、やりたい放題だった。以下はそれ等のほんの一部である。
下村博文
統一教会に名称変更をさせて、過去を清算させ今日の統一教会問題の礎を作った文科大臣下村博文である。下村は反社会勢力との付き合いや、無届の政治団体をいくつも作ったり、闇献金の数々を受けていたなど、数えきれない疑惑や不正問題をすり抜けてきた、安倍晋三の側近中の側近である。
加計学園から200万円パーティ券購入してもらったが不記載で裏金を作っていたが、不起訴となっている。
小渕優子
父恵三の急死で、「お姫様選挙」で政界に参入してきた。選挙資金規正法違反、虚偽・不記載の総額は約3億2千万円にも及んでいた。捜査が入る直前に、電気ドリルで事務所のコンピュータのハードに穴けて難を逃れて、本人は不起訴となったが、秘書二人起訴されただけだった。
後にドリル優子と揶揄されるようになった。
松島みどり
名前顔入り顔入りで政策提言入りのうちわを選挙区内に配って、公職選挙法違反で検挙されるも不起訴となっている。
甘利明
都市再生機構(UR都市機構)に対する口利きをして、1200万円を現金や接待を甘利明は受けた。大臣室で50万円、事務所で50万円ポケットにねじ込まれたが、甘利は何をしたか記憶にないと述べ、結局不起訴となった。元検事の弁護士は、典型的な贈収賄事件であると述べていた。その後意味不明の詐病で1年以上トンずらしたまま。その間の歳費は受け取っている。
佐川宣寿と38人
森友学園問題で、佐川宣寿は部下に安倍昭恵擁護のために、公文書の改竄を命じた。改竄を命じられた赤木俊夫さんは、公務員の倫理に反したことに耐えられず自死をした。佐川宣寿と関係者38人は極冠的事実は明確であるにも拘らず、不起訴になった。一転して民事で国側は事実を認め(認諾)1億円の金を払って結審した。金出すから騒ぐなというのである。
命じた佐川と部下38人それぞれ出世している。
安倍ヨイショ本著者のレイプ犯
安倍晋三のヨイショ本を書いた元TBS記者の山口敬之の、女性ジャーナリストへのレイプ事件を、逮捕直前に上からの達しで中止させた、安倍側近の上司は出世し政権中枢に居座った。男は不起訴となったが、民事では勝利し332万円の賠償金を、女性に支払わされている。

これ等ほんの一部であるが、不正事件を権力でねじ伏せてきた、安倍晋三の政治の非倫理観が、馬鹿政治家を大量に生み落として、現在があるのである。

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政治の場から理性や国民奉仕を捨て去った自民党

2023-12-25 | 安倍晋三
以下は昨年の本ブログのコピーであるが、結局こうした倫理の欠如が安倍派にまん延していたのであろう。今日の辞退はなるべくしてなったものといえる。
自民党の絶え間ない悪行は、安倍晋三が作り上げた権力者のモラルである。
どんな犯罪行為だってバレなけりゃそれで良い。バレるまでとぼけていれば、国民は忘れてくれる。岸田政権の閣僚が何人もこのドグマの中にいる。
経済政策(アベノミクス)が効果を上げていないようだと、評価基準を変えれば万事オッケー。異次元の金融緩和策は、いつまでも異次元である。
報道のトップは高級料亭の接待に弱い。それだけで権力者に足を向けなくなる。これが悪行に最も効果的な対策になる。
権力を握ってれば司法は従ってくれる。忖度してくれた司法も官僚も、頃合いを見計らって栄転させれば、次のも忖度するさ。
中国や北朝鮮などを悪人に仕立てあげておけば、防衛予算などバンバン増やせる。異次元の経済制裁をつづける。
時間が経てば原発事故など皆忘れる。完全に管理下にあると言ったが、誰も意義など言ってこない。原発の行く末など、原発オタクを集めた有識者会議で、耐用年数を伸ばせばいつまでも使えることになる。
オリンピックが金まみれだって、一年も経って贈収賄で非政治家を人身御供にしておけば、それでお仕舞。まるでオリンピックが成功したかのように、国民は思ってくれる。
選挙にさえ勝てば後はどうとでもなる自民党の天下。選挙のためなら、だれとでも組む。選挙に勝つためならいくらでも嘘並べる。創価学会と統一教会から同時支援だって気にしない。勝てば良い。
大臣になっていれば、大臣室で金受け取っても検挙されない。友人の長年の希望に沿って大学だって作ってやれる。妻の不祥事で下層官僚が自死しても、気にしない。
ドラ息子たちは官僚機構に中にちょっと入れさせ、箔が付くと後継指名にする。
公明党ごときは、国土交通大臣の席一つ与えておけば、何でも言うこと聞くようになる。
殆ど傲慢と言って良いだろう。日本の何処が民主国家か。
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派閥をなくせ! 企業献金をなくせ! 世襲議員をなくせ! 30年間この国を堕落させた諸悪の根源である。

2023-12-24 | 安倍晋三

派閥をなくせ!
自民党の派閥とは、政策集団と名を冠しあたかも政治家としての研鑽の場であるかのように見せる、権力構造に入り込むためのツールに過ぎなくなっている。派閥に入って先輩の動きに倣って振舞う。大臣ポストが待ってくれるのを待つ。ただそれだけのために徒党を組む。彼らが研鑽するのは、派閥ないの力関係を習熟である。国民や国や世界をどうデザインするかと言った思想などどこにもない。
自民党の派閥の実態は、政策集団とは名ばかりで出世のため、名誉のため、そしてお金のためのツールに過ぎない。

企業献金をなくせ!
先日経団連の十倉会長が24億円を自民党に寄付して、「社会貢献だ。何処の国でもやっている」とほざいていた。その一方で、消費税を早く上げろ、18%程度にしろというのである。自民党はこれを、政策提言を受けていると解説する。これは水戸黄門の時代、越後屋が悪代官に金を貢ぐのと同じである。代官は、「越後屋、お主も悪よのー」と言いながら、小判を懐に入れる。
企業が献金をするのは見返りがあるからにほかならない。
政治に基本は富の再配分である。自由経済は必然的に格差を生むが、それを政治は税金や政策を駆使して縮め、民意の安定を図るのが本懐であるはずである。
今年日本はアメリカを抜き、最大の海外資産保有高になった。30年殆ど労賃が上がらない歪の象徴的出来事である。企業献金は企業の妾になり下がることである。しかもより大きな企業へと傾く。企業献金をどんな形にせよ中止すべきである。

世襲議員をなくせ!
これは日本の恥である。安倍晋三の跡目を狙った男など、ブログでいきなりトップで家系図を出して、血スジの自慢を披瀝していた。恥ずかしくはないのかと思うが、この男にとっては誇りであり、自慢に値するのである。選挙民も政策ではなく、お世話になりましたと血スジで選ぶ。この男は当選をした。
国会議員席は跡目相続などではない。
安倍晋三や麻生太郎のような、無教養で無知で平仮名を振ってもらわなければ演説すら読めない、恥ずかしい宰相がこの国の顔になる。選挙基盤はあるものの、殆どの二代目以降は東京の大邸宅で生活し、選挙区など全く知らない人物である。
幾つかの国では世襲を禁止している。国の容を変えるのが彼らの仕事である。地元への利益誘導に腐心するようでは、国会議員の資格がない。
国会議員になりたければ、全く住んだことがないところからの出馬しか認めないなどすべきである。
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ノルマの差配も裏金作りの指示も領袖しかできない、死んだ二人を悪者にしてみんなトンずらする気か

2023-12-23 | 安倍晋三

安倍派の組織ぐるみで行っていた裏金作りは、事務局トップはその違法性を熟知はしていた。誰の指示でやったかが問題である。そんな高度な選択を指示できるのは派閥の領袖しかいない。
それに派閥所属議員個々人に売上のノルマを誰が指示した?今回事情徴収された宮沢、西村、高木事務総長が議員の軽重を勘案し差配することもあったかもしれないが、先輩を出し抜いてできるわけがない。できたのは派閥の領袖しかいない。

現在検察が裏金疑惑の対象としてる期間は、5年ほど前からである。この間の派閥の領袖は、細田博之と安倍晋三である。二人とも数々の疑惑を抱いたままあの世に行ってしまった。3名の事務総長にとってこれほど力強い事実はない。死人に口なしであるが、それ以上にこの二人ならこうした違法行為を指示していたとしたなら、納得のいく人物ではある。
既に検察は一部事務局員から、キックバックの具体的な金額を議員に伝えていた、などと証言を得ている。
今日また池田佳隆の任意の聴取が行われている。4000万円だそうであるから、この辺りの金額で切っているであろうか。全員の検挙を願いたいが、せめて1000万円あたりで切っていただきたいが、それでも安倍派99名中半分以上になるのであろうか。
安倍派の名称清和会の清和の名前の由来は、「 政清人和」で、まつりごと(政治)清ければ人民はおのずから和すという意味である。今や清和会は清和とは真逆の、私利私欲の金にまみれた汚濁の政治家の集団である。国民が和み和するわけなどない。
魚は頭から腐るというが、政治も同じである。無教養は仕方ないとしても、都合の悪いことには黙すか虚言で逃げて、公文書の改ざん隠ぺい破棄や、捏造された好景気など悪行の限りを尽くした安倍政治の結果であるといえる。

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次々と明るみに出てくる嘘つき本舗安倍派の醜態

2023-12-22 | 安倍晋三

〇先ずは西村康稔であるが、インチキパーティを裏金問題が表ざたになってから幾度か開催(?)している。場所は経産省の小会議室であるが、20人がせいぜいなのに、200人規模と報告している。実際は経産省職員が数人出席した程度である。記者の質問に西村派ニヤニヤして何も答えることができもしない。
問題になったことを、その手法で埋め合わせようとする、愚かな行為である。

〇キックバックの前に派閥に減額申請をしていた議員がいる。中抜き申請して更にキックバックを党から受け取る、なんともあくどい安倍晋三配下の議員たちであるか。悪銭を二重に懐に入れる、愚かな行為といえる。

〇参議院は全員にキックバックしていた。しかも選挙前になると、派閥のパーティ収入はガクンと減っている。全額を裏金で参議院候補者に渡していた。様々な制限を受けている選挙活動に、裏金をに乗せて選挙活動していたのであろう。世耕が取り仕切っていた。選挙違反であるから、こんな汚い議員には当然公民権の剥奪を科すべきである。

〇官房機密費も政策活動費として、議員にわたっているようである。少なくとも海外旅行の餞別や、選挙応援には使われていたようである。河井克行元法務大臣 の妻の選挙に使われていたことは可成りの確度で事実である。しかも、その半分は安倍晋三事務所がネコババしている。領収書のいらない、自民党がつまりは安倍晋三一派がほとんど自由に使ってる金である。

〇自民党の政党支部は6000もある。政党支部は企業献金をしても良いのであるが、支部長は現職議員か次回の公認候補者である。そして派閥がその一端を担っていて、派閥の長は自在に派閥の金を差配している。特に安倍派は公認権を盾に自在に銀を手中に収めて操っているのである。

こんな民主主義国家などあってはならない。嘘つき通して立法府を支配しても結局は悪質な議員を醸成するばかりなのである。

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