以前本ブログで書いた、「稲田朋美はアホでござる」は今でも検索が多くよく見られている。この時は政治討論で主要なことに、何も答えることができなかった自民党政務会長稲田朋美の、哀れさを指摘したものである。安保関連法(戦争法)が強行採決される前のことであったが、同じ光景が防衛大臣に任命された現在国会で再現されている。
核武装の必要性を間断なく主張してきた、ウルトラ右翼の稲田朋美である。防衛大臣として、これまで繰り返してきた主張を却下しなければ、周辺をはじめとする他国に誤解されますよ、とこれまでになく丁寧に突っ込んだ辻本清美に対して、頑として主張を下げなかった。非核三原則は守っていくという言葉を繰り返すだけである。
戦没者慰霊に参加しなかったのは、8月15日に靖国参拝にかないように周辺が気遣った、無意味な出張があったので行けなかったと答えた。これまでの主張を下げて、エイレイに誠をささげなかったのかと突っ込まれて、涙ぐむ始末である。しかもその南スーダン行きは、アレルギーという詐病で中止して、翌日にアメリカに飛びネオコンのシンクタンクCSISで元気に講演している。
民進党党首になった蓮舫の、月刊誌「正論」(2011年3月号)の、「憲法改正・核・「徴兵制」〜タブーなき国防論議こそ政治の急務だ」というタイトルの対談で、「民主党が衆院選公約に掲げた子ども手当分を防衛費にそっくり回せば、軍事費の国際水準に近づく」と発言したことを指摘され、子育ては重要だ財源を充実させていかなければならないと、わけのわからない答弁をしている。
この対談では、徴兵制の必要性と若者を自衛隊訓練に駆り出す教育論まで展開している。自国のために命をささげる感謝の心を表すことのできない国家でなくては防衛などできない、とまで言及している。
また、防衛費を軍事費と言ったり、尖閣諸島に中国の戦艦が来るといったがこれは、艦艇あるいは艦船と言わなければならないところである。外交音痴は中国を刺激するばかりである。
稲田朋美は、資質として登用されたのではない。安倍晋三が、自らの主張に近い人物としての評価で、国会議員に引っ張り出して、登用しただけである。彼女の支持層である右翼の高齢者や在特会などの手前、今更主張を引き下げることもできずに、涙ぐむだけなのである。こんな陳腐な人間に防衛大臣を任せていいのだろうか?
核武装の必要性を間断なく主張してきた、ウルトラ右翼の稲田朋美である。防衛大臣として、これまで繰り返してきた主張を却下しなければ、周辺をはじめとする他国に誤解されますよ、とこれまでになく丁寧に突っ込んだ辻本清美に対して、頑として主張を下げなかった。非核三原則は守っていくという言葉を繰り返すだけである。
戦没者慰霊に参加しなかったのは、8月15日に靖国参拝にかないように周辺が気遣った、無意味な出張があったので行けなかったと答えた。これまでの主張を下げて、エイレイに誠をささげなかったのかと突っ込まれて、涙ぐむ始末である。しかもその南スーダン行きは、アレルギーという詐病で中止して、翌日にアメリカに飛びネオコンのシンクタンクCSISで元気に講演している。
民進党党首になった蓮舫の、月刊誌「正論」(2011年3月号)の、「憲法改正・核・「徴兵制」〜タブーなき国防論議こそ政治の急務だ」というタイトルの対談で、「民主党が衆院選公約に掲げた子ども手当分を防衛費にそっくり回せば、軍事費の国際水準に近づく」と発言したことを指摘され、子育ては重要だ財源を充実させていかなければならないと、わけのわからない答弁をしている。
この対談では、徴兵制の必要性と若者を自衛隊訓練に駆り出す教育論まで展開している。自国のために命をささげる感謝の心を表すことのできない国家でなくては防衛などできない、とまで言及している。
また、防衛費を軍事費と言ったり、尖閣諸島に中国の戦艦が来るといったがこれは、艦艇あるいは艦船と言わなければならないところである。外交音痴は中国を刺激するばかりである。
稲田朋美は、資質として登用されたのではない。安倍晋三が、自らの主張に近い人物としての評価で、国会議員に引っ張り出して、登用しただけである。彼女の支持層である右翼の高齢者や在特会などの手前、今更主張を引き下げることもできずに、涙ぐむだけなのである。こんな陳腐な人間に防衛大臣を任せていいのだろうか?