そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

官僚の嘘、いや彼らは本当に劣化しているのかもしれない

2018-08-29 | 官僚
私は身体障がい者である。右足が短く細く機能も劣っている。うまくは歩けないが、生活に支障はない、障がい者手帳を申請したこともあるが、ぎりぎりの範囲であったことあり、なくてもいいと思って、申請はしていない。
事業所が障がい者雇用の申請をしなければならないと、問い合わせのあった時のにも、認定を受けていないということで、障がい者雇用の対象から外した。地方の役員からの指導であった。
僻地の末端の組織でさえ、私のようなものは外されていた。今国のトップの省庁で障がい者の雇用認識を間違えていたとか、申し送りでやっていただの言い訳ばかりが目立つ。国のトップの官僚がこんな失態をやるわけがない。我々地方の零細事業所でもちゃんと対応して、報告していた。彼らが知らないわけがない。本当に知らなかったのなら、そちらの方が問題である。
しかし、近頃の官僚の劣化を見るなら、本当に知らなかったのであって、恣意的でさえないと思えたりもする。現在の官僚は、仕事の誇りさえなくしてしまっているのか。かつてこの国を、裏から支え政治家を動かし誇りを持っていて、あらゆることに長けていて、何を聞いても正確な数字とともに諳んじて応えることができたのが、日本の官僚であった。東大法学部のトップは、まぎれもなく大蔵省のトップにいたものである。
それがこの体たらくである。仕事に誇りも実力も示すことなく、不祥事にに当たっては「記憶にない」の嘘を連発する。出世と自己保全に明け暮れる官僚だけになったのか。この国の劣化は、官僚から始まっている。
コメント (1)
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