
つまり自民党員は全員が安倍晋三の、虚言を繰り返す行為を容認し、配偶者と腹心の友が主犯を演じたた森友加計学園の疑獄事件をを黙認し、これまで自民党でさえ所有するが行使できないと言っていた集団的自衛権を何の論議もなく認め、憲法に抵触することがはっきりしている安保関連法を容認し、格差社会の拡大をそのまま認め、軍事費増強のために社会保障費を減額させたことを良しとし、周辺が忖度してくれたことには人事異動でご褒美を与えたことを良しとし、大学の研究費を軍事に向けさせて、兵器の研究開発輸入を奨励したことを認め、消費増税に賛同していることになる。その自覚があるのか。
これほど低俗な自民党総裁選はかってない。良く囁かれる言葉に、「安倍以外に誰がいるのだ」というのがある。なるほ他にロクなのがいないのも事実である。誰もが忖度し、手を上げるよりおこぼれをもらう方が、楽なのであろう。反論するどころか全く逆らいもない。おこぼれを戴きたいのであろう。安倍にゴロニャンしてポストを戴きたいのである。政治家失格である。
軍事おたくで、徴兵を拒否したら死刑だなどと言う発言にみられるように、筋道は建てようとはするがこの男は軍国主義者である。おの男がましに見えるほど、自民党総裁選は陳腐で低俗な選挙と言える。