プーチンはかねてから、中距離・短距離ミサイル(INF)全廃条約を忌々しく思っていた。機会を見て廃棄したいと周辺に漏らしていた。そこにトランプの登場と、中国ミサイル開発などのの台頭である。
軍縮に全く興味のない、プーチンは一人では動けなかったが、そこつ者のトランプが登場してきてくれた。先の大統領選で味をしめたプーチンは巧みにトランプを刺激して、トランプが条約破棄を宣言するよう仕向けたのである。まんまとプーチンの奸計に乗ったトランプは、条約の破棄をあっさり宣言してしまった。トランプは極右翼福音派のボルトン補佐官をモスクワに派遣して、ラブロフに条約破棄伝達のうってつけの使命を与えた。
東西冷戦時代の限りない軍事拡大競争は意味のないことに気が付き経済的負担も多きくなり、世界は軍縮時代へと向かっていた、ハズであった。ソビエトが崩壊し、中国がエセ社会主義国家として国家資本主義という強大な力で軍事台頭してきた。崩壊したソビエトを引き継いだロシアには、プーチンという独裁者が登場した。国家を見せかけでも強力にするには、軍事大国が手っ取り早い。北朝鮮がいい例である。社会主義体制を崩壊させた中国もロシアも(中国は社会主義国家と主張しているが)、国家体制を暴力的に統治しながら国威の発揚を行っている。彼らが軍事国家を目指すのは当然なり世記である。アメリカはこれらの国家に諭す立場になある。トランプにその度量も理念もない。
たった140文字でしか意思表現できないトランプに、平和理念求めるのも酷であろう。条約履行に疑念があるなら軍縮ができないという事を理由にするべきではなく、真っ先にこれらの国に軍縮を持ち掛けるべきである。しかいトランプには交渉能力がない。トランプの選択は離脱である。パリ条約やTPPやイラン核合意からも離脱したのも、意志表現ができず結論しか持ち合わせないからである。この点では安倍晋三と全く同じであるが、相手のことを考えず、未来にも平和にも関心がないからに他ならない。
今回のINF離脱は、プーチンの奸計に載せ垂れたトランプの姿があるだけである。世界は再度軍事拡大、軍事競争の時代へと向かっているのである。安倍もそれに乗っている。
軍縮に全く興味のない、プーチンは一人では動けなかったが、そこつ者のトランプが登場してきてくれた。先の大統領選で味をしめたプーチンは巧みにトランプを刺激して、トランプが条約破棄を宣言するよう仕向けたのである。まんまとプーチンの奸計に乗ったトランプは、条約の破棄をあっさり宣言してしまった。トランプは極右翼福音派のボルトン補佐官をモスクワに派遣して、ラブロフに条約破棄伝達のうってつけの使命を与えた。
東西冷戦時代の限りない軍事拡大競争は意味のないことに気が付き経済的負担も多きくなり、世界は軍縮時代へと向かっていた、ハズであった。ソビエトが崩壊し、中国がエセ社会主義国家として国家資本主義という強大な力で軍事台頭してきた。崩壊したソビエトを引き継いだロシアには、プーチンという独裁者が登場した。国家を見せかけでも強力にするには、軍事大国が手っ取り早い。北朝鮮がいい例である。社会主義体制を崩壊させた中国もロシアも(中国は社会主義国家と主張しているが)、国家体制を暴力的に統治しながら国威の発揚を行っている。彼らが軍事国家を目指すのは当然なり世記である。アメリカはこれらの国家に諭す立場になある。トランプにその度量も理念もない。
たった140文字でしか意思表現できないトランプに、平和理念求めるのも酷であろう。条約履行に疑念があるなら軍縮ができないという事を理由にするべきではなく、真っ先にこれらの国に軍縮を持ち掛けるべきである。しかいトランプには交渉能力がない。トランプの選択は離脱である。パリ条約やTPPやイラン核合意からも離脱したのも、意志表現ができず結論しか持ち合わせないからである。この点では安倍晋三と全く同じであるが、相手のことを考えず、未来にも平和にも関心がないからに他ならない。
今回のINF離脱は、プーチンの奸計に載せ垂れたトランプの姿があるだけである。世界は再度軍事拡大、軍事競争の時代へと向かっているのである。安倍もそれに乗っている。