そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

全てがうその説明であった桜をみる会の前夜祭

2019-12-22 | 安倍晋三

「あったことをなかったことにする」虚言
そしてそれを可能にする権力、そしてそれに群がる取り巻き、そしてその後の廃棄と隠ぺい工作、そしてその後の論功行賞の人事。

桜を見る会の前夜祭についての安倍晋三の、たった5分程度のぶら下がりの説明が初めから最後までた全て嘘であったことが、明らかになった。会費の5,000円であるが、支払わなかったどころかネットでは数万円で販売されていたようである。ホテル側は最低価格が11,000円とこの会はそんな安価なものではなく、その倍はしていたようである。
ホテル側が領収書をだしたと安倍晋三は説明したが、誰一人として領収書を手渡されたことが確認されていない。国によって、論功行賞が認められている方々がそんな安易に、領収書を廃棄したり忘れたりするはずがない。多分発行もされてはいなかったもおと思われる。何より受付での個人確認もなかったとのことである。ほぼ全員がオータニに宿泊したとの説明もいかげんである。半数がいいところで、850名も泊まれるわけがない。
安倍晋三は後援会の主催ではなく、自身は短時間で退席したとか、飲み食いしていないから会費の5,000円は支払っていないと述べているが、昨年は3時間半は会場にいて夫婦とも飲み食いまでしていることが、写真に残っている。この夫婦はオータニ主催の講演会を無銭飲食したことになる。
つまり安倍晋三が説明した前夜祭について、事実など一つもないのである。自身の後援会は関与していないとの嘘は、収支報告書記載もなく政治規制法違反である。検察は捜査に入るべきであるが、その気配もない
事実はこうである。安倍晋三の後援会と選挙揚力してくれた人たちに、無差別に桜を見る会の案内状を出した。招待を受けた山口の人達は、2泊3日のツアーを組んで、前日は都内観光してその夜には安倍晋三後援行事として労ってもらい、翌日の桜を見る会にフリーパスで開催前に入場させてもらい、優越感をたっぷり味わってもらっている。これはご褒美の観光ツアーである。国家行事でこれを行っている。これが事実である。
更には、私人安倍昭恵の枠とその他、弟の岸信夫議員の枠、岩国市長の枠、下関市長の枠、各議員枠など、特定議員への論功行賞が何よりも優先した汚れ切った桜を見る会である。もはや立件されてしかるべき犯罪案件である。
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