そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

「記録はございません」は流行語大賞のになるか、バカ岸田のやる気のない虚言発言

2024-04-23 | 岸田文雄

岸田文雄は昨日(22日)の衆院予算委員会で、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件で、森喜朗へ聴取した際の問答について、岡田克也に質問を受けて、「記録はございません」と信じられない発言を繰り返した。
下村博文が自身の支援者には、森喜朗が代表の時にはじめた、これを言うと野党が喜ぶから政倫審では言えなかったと、堂々と述べているのを女性ルポライターがIC録音の声を公にしている。
その森喜朗に、自民党総裁の岸田文雄が事情徴収したのであるから、本来なら一気に事件解明へと繋がるはずである。ところがこの腰抜け総裁は、誰もいないところで電話でたったひとりで、電話で聞き取りをしたというのである。記録はとっていないし、第三者の証言も何もない。
岸田文雄は、この事件の最大の重要人物への聞き取りが、文書などの記録文書も何もないと、平然と公式の場で述べたのである。議場から「えーっ!?」と驚きの声が飛び交った。
岡田克也の質問に、岸田文雄は「電話で行いました。関与は確認できなかったとこれまでも申し上げている。電話だったのは、森元総理の日程の調整の中で決定した次第です」と述べている。
永年永田町で取材している政治評論家 後藤 謙次は、この一連の動きはなかった、嘘だと述べている。本当に聞きたいなら、呼びつければいい立場にあるし、時間がないというのやこれは優先課題でないことも意味する。そもそも、森喜朗は電話魔である。電話の話し合い愛は日常のことである。後藤氏の指摘が正しい。
岡田克也は、「電話で話し合ったという総理の言葉を誰が信じるのですか?」と結論付ける。
岸田は、火の玉とか、命がけとか言ってた結果がこれである。
記録も残さない、党役員の同席も報告も確認もない、そんな最重要課題への取り組みなんて、民間ではありえない。

岸田文雄には政治家としてのセンスが全くない。39人を処分して区切りを付けようとしたが、党内は基準が曖昧でくすぶり続け、野党は中途半端で恣意的な内部処分など矛盾を突かれて返答も出来ないし、世論は8割が解明されていないと思っている。
やっと大きな転機となる森喜朗への聞き取りも虚構であったようである。更に問題は膨らむ一方である。
政治は待ったがないはずである。重要な審議も取り組めないまま時間が流れるばかりである。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

羅臼港

春誓い羅臼港