そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

この国に新政党が育たないのは、与野党関係なく既成政党の責任である

2023-03-23 | 民主主義

NHK党(現政治家女子48党)の元党首での現事務局長、立花孝志が威力業務妨害などの罪に問われた裁判で、最高裁が上告を退けた。 立花孝志の有罪ほぼ確定する。立花孝志はNHKの契約者の情報を不正に入手し、ネット上に公開した威力業務妨害などの罪に問われていた。
1審の東京地裁の有罪判決を、2審の東京高裁も支持し、これで立花孝志の有罪が確定することになる。
それにしてもこんなヤクザな連中の、10回もふざけたような名前の政党名を変える集団に、政党として議席を与えるこの国の低俗性。立党者が犯罪者であった場合の存続はどうすることになるのだろう。多分法律はこのような低俗な人物が国会議員になることは想定していないだろう。
それにやガーシーなどとふざけた名前の議員に我々の税金が大量に投入される、日本という劣等国の象徴的事件である。国会議員を除名されると、直ちに国際指名手配されたが、こんな人物、政党に誰が投票したのだろうか。推測であるが、面白そうだと票を入れた若い浮動票が主体であろう。それほどこの国の政治が劣化しているということである。既存政党の責任は、与野党関係なく重いだろう。
とりわけ政権与党の自民党は、その劣化を利用するよに名前さえ売れていればという人物を公認する。
杉田水脈や三原じゅん子や今井 絵理子や生稲晃子 のような、党首がお気に入りだったり、無知なバラエティや歌番組で名が売れているから、面白そうだと票を入れてくれそうな若い浮動票集めをする。立花の場合は自分の言葉で、喋っているから引かれたのではあろう。
このようなことは維新の会にも言える。なんだか品性の欠ける事件やトラブルが絶えまない。れいわ新選組は党首の山本太郎は政権の矛盾や身勝手な大企業優先を厳しく指摘するが、金がなければ印刷してしまえばいいという、経済学の基本を無視した発言をする。この政党はほどなく伸び悩むだろう。
日本はヨーロッパ諸国のように、基本的思想がぶれず短期間に政権をとるような政党が育たない。折角政権を目指す政党が出てきたかと思うと、小沢一郎のような人物がぶっ壊してしまう。
つまるところ政権与党にしても、安倍晋三のような無知な政治家が、憲法や法律はもとより、慣例を無視したり、支持者だけの閣議決定で国を動かす、主観主義政治。不正事件を連発しているが、殺害される前に法廷に引き出すべきであった。
政治の劣化は止まる所がない。


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