そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

ゼレンスキーを血祭りにするトランプとプーチン、トランプに秘策などどこにもなかった

2025-02-24 | トランプ

トランプは何か秘策があるのであろうか。トランプがゼレンスキーを、たった4%の支持率のコメディアン上がりの独裁者」と切って捨てたが、直前の支持率が、54%であったものが60%近くに跳ね上がった。逆効果である。
今日でプーチンのロシアがウクライナ侵略のため国境を越えて3年になる。巣から4年目に入る。
大統領選挙期間中は、就任即日の停戦させて見せると、豪語していたトランプであるが、一月経っても何も変わらない。変ったのはトランプが就任したアメリカの姿勢である。上記の発言に加えて、バイデンがつぎ込んだ金を回収するために、レアアース発掘の権限を50%よこせと言うのである。
トランプの眼中にウクライナ国民の苦悩や、プーチンの侵略する意味など何も考慮されていない。頭にあるのは、オバマですら受賞したノーベル平和賞であろうか。
トランプにこき下ろされたゼレンスキーは、「NATO加入が保障されるならいつでも退任する」と述べている。独裁者と言われたことへの反発である。
いつどこでやるか分からないトランプとプーチンの会談であるが、
「特別軍事作戦は成功しつつある」と、祖国防衛の日と決めた侵略開始日に、軍人表彰の場で述べている。プーチンに停戦などする気などサラサラない。
いクライナは厭戦気分であるが、変な形での停戦ならまたロシアは攻めてくると市民は心配している。
死傷者数はロシア側が倍ほどもあるが、こういう時には情報を国民に閉ざしている国は強い。戦争に至った経緯も国民には正しい形で知らされることもなく、戦況も殆ど閉ざされている。
トランプに秘策はどうやらレアーメタルなどの鉱物資源よこせが交換条件だったようである。秘策などどこにもなかった。交渉の主体はヨーロッパ各国に移ることになるのか。

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