日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

良い日和です。

2007-04-17 12:17:29 | 私の雑感あれこれ
「桜通り」と名づけられた通りは、今、八重桜が見事です。
深いピンクと葉っぱに光りがあたり、舗道に陰を作っています。
こんなときは印象派の画家気取りで、頭の中の画布に描いている気分で、銀行の無人ATMの順番待ちをするのです(笑い)。
新しい環境でスタートを切った人たちは、上手く軌道に乗ったでしょうか。

受験生の家族がいます。同居はしていません。
タブン、ですが(笑い)、毎日勉強に励んでいるのでしょうか。
3年間、今まで体験したことがないほど、勉強に追われて暮した日々を、「楽しかった」「自分の考え方がガラリと替わるほどの体験だった」と、その充実の3年間を語ってくれました。

修了式には、角帽とガウンを着用したという。
感激の式だったと。
遠方からも大勢の親たちの参観もあったとか。
社会人経験者も大勢いるのに、みんな一家の期待の星だからでしょうか。
連絡間遠なこの母娘は、あとから、それも1週間後に電話で聞く。
「感激屋のお母さんが来ていたら、一生の語り草になったかも。それくらい、感動した日だった」
そういう風なことを、修了式1週間後に聞く。

そして、そのあとの試験。
ふふ、どうだろ。
おしゃべり、お母さんは、彼女に言ってしまった。
「毎朝、40分、鎮守様へのお百度参りで・・・。」と。
彼女、笑いながら曰く。
「そんな、歩くくらいで合格できるのだったら、ワタシ、どれだけでもアルク!」と。
「でも、ありがとう」と、付け加えてくれた。
ワタシこそ、「ありがとう」かもしれない。
ちょっとの「歩き」に、自信がもてるようになったもの。

がんばって得たもの、身につけた物はあなた自身の財産。
よい仲間に出会えて、その人たちと学びあったことを心から喜ぶあなたの、これからのために、今年「サクラサク」だったらいいのだけれど。
さー、そんなに容易じゃないのでしょうか・・・。






コメント
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