日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

映画「フィクサー」を観る。

2009-04-04 07:20:43 | 本・映画・テレビドラマ・絵・音楽
あの米テレビドラマ「ER 緊急救命室」で小児科医役をしていたロス先生役のジョージー・クルーニー監督、主演。

フィクサー」とは、もみ消し屋の意味とか。
先日見た「大いなる陰謀」も、この「フィクサー」も、俳優さんが監督で且つ役者もやっているところが同じ。
そして、両方とも社会派映画、であり、アメリカ映画でよくある、お客さんを楽しませるための「華」というか「デザート」(美人女優さんとの恋愛場面)はない。
筋書きが込み入っているのに、抑揚にかけるから、最期までお客を映画にひきつけるのはしんどいのではないだろうか。

かつてみた社会派であり、恋愛とサスペンスが盛り込んであった、「ペリカン文書」の方が、映画としては楽しめる。

けれど、「大いなる陰謀」にしても「フィクサー」にしても、映画業界で名声を挙げた俳優さんが、自分はこんな映画を作りたいのだ、観客にコレを見て欲しい、という意図があるのだと、そこのところに感じるものがあった。
できたら、是非見て欲しい、部類の映画なのですが、
果て、誰に勧めたらいいのか、・・・そんな思いになってしまうのは、変?

映画紹介は、検索リンクで紹介があるので、書きませんでした。
「ER 緊急救命室」の時のロス先生は、熱い小児科医であり、プレイボーイだったのになー(笑)。
まだ若いので、監督ジョージー・クルーニーのこれからが楽しみです。
コメント
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