日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

残像を楽しんでいる。

2015-01-18 09:05:35 | 家族
先日の東京おさんどんでは、3日連続で1歳11ヶ月児を散歩に連れ出した。
ママはベビーとオウチなので、おばあちゃんとふたりで。
バギーに乗せてしまうと、無抵抗でおとなしくなる坊や、です。
パンやさんで好きなパンを買ったり、本屋さんの子供コーナーで興味深い本を探したり、おもちゃの列車に乗ったり、芝生を走り回ったり、砂場遊びをしたり、…孫の世話に不慣れなこともあって、ワタシにとっても初体験でした。

で、3日目。
今日も、と思って、私がコートを着ようと手にすると、
本人、靴下を履こうとするんです!

靴下が嫌いで、家でも保育園でも、バギーから降りるとすぐに抜いてしまう坊や、なのです。
それなのに、
靴を履いて外に連れて行ってもらえそうだぞ、
靴下を履かなくっちゃ、

という思考が働いているのです!

もちろん、うまく履けはしませんけれど。
昨日の体験が楽しかった、と記憶に残っていて、「また」を期待して、自分の行動を選択する、なんと、すっご~い。

おしゃべりも遅くて、言葉にはできなくても、思いは育っている。うれしいものです。

だれもがとおる、発達の1シーンでしょうが、彼のしぐさが残像として残っていて、楽しませてもらっています。




コメント (3)
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