日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

こんなこともしている自治会。

2016-02-07 16:41:48 | 私の雑感あれこれ
前記事に引き続き、自治会がらみです。

住宅用に開発されたエリアだから、田んぼはありません。
もともとの地主さんに割り当てられた空地、土地を買い求めたけれど建物を建てていない空地等はまだあります。
不在地主ってわけです。
当然雑草が生えます。
その雑草を刈ってくださいと、定期的に地主に連絡する担当者があるのです。
シルバー人材さんに草刈りをお願いするのですが、費用の負担は地主さん。その仲介役をしているわけです。
空き地が荒れ放題になると不審火などの心配も出てくるし、この役割は住人のためでもあるということで継続しているのでしょう。
思えば、以前役員していた時も担当者がいました。

会計監査の書類を見せていただいて、それらの入出金が逐一記載されているのを見て、つくづくしっかりした組織で回っているのだな、と思って次第です。

この国の人々の勤勉さの一面でしょうね。
そう、街頭ひとつ消えていても、担当者が手配する仕組みができているんですものね。

日本の、この地域しか知らないけれど(多分、みなさんのところも似たり寄ったりでしょうし)、よくやっているな、と思います。

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来年度は組長。2度目です。

2016-02-07 15:53:56 | 私の雑感あれこれ
新旧の組長顔合わせ会がありました。
自治会は約1300世帯で成り立っています。
組長は2度目。
多分3度目はないだろうから、大事にかかわっていこうと思います。
…そのくせ、負担の少ない役員ゲットに努めましたけどね。苦笑

民生委員として去年の総会に出ましたが、私たちの自治会は結構リベラルに、ちょっと理屈っぽく(苦笑)運営されています。
35年前に開発された大都市近郊のベットタウンなので、上場企業OBや大学教員OBの皆さんも複数いらして、会計報告などは質疑応答手厳しいのです。
で、一般的に3月末で年度切替で、3月半ばの総会で会計資料の提出をするのですが、あと残り2週間の金額変動があるかもしれないのに、本日現在の数字で今年度の決算報告に賛成を求めるのは筋違いだ、という展開になりました。

言われてみれば、納得なのです。

だったら、3月末締めの数字が判明した後の4月上旬に総会開催するのはどうか。

役員が4月1日付で交替しているから、新役員が前年度の責任を負うのはおかしい。

役員変更時期を1か月ずらせないか。会社などの場合は決算後に株主総会を行うではないか。

自治会役員は町への届け出義務があり、行政関係の人事異動は4月1日付でなされ、名簿作りが行われるであろうから、役員変更時期を5月にするのは迷惑がかかる。

などなど、みなさん挙手して意見諸々噴出。

で、結果、どうなったかというと、

2月末で〆て、3月半ばの総会の会計報告をする。
3月1日から31日までは、引き続き現会計が帳簿管理し、3月末〆の会計報告書も作成する。
新年度役員は、旧年度役員が行った3月分を引き継いで、4月1日から翌年2月28日までの会計期間に入る。

会計の〆時期が1回増えたということです。

こんなやり方している自治体って、他地域にもあるかしら?
なんだか、細かいことにこだわっているように見えるけれど、きちんとやりたいこと大好きな昔少年(今、おじいさん)たちの集まりのようで、嫌じゃないのです。ワタシ。

私、会計監査なので、仕事増えたわけですけれどね。

細かいこと書いているでしょ。
ここまで読んでくださったとしたら、ありがとうございます。









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