ひとり暮らし高齢者と話す機会がある。
その中のヒトコマ。
日差しが柔らか気味の午後、玄関先で。
―彼女「もう、いつ死んでもいいのよ」
笑いながら、である。
―私「そう、もう80歳超までこうして生きてこられたのだから、そうはならなかった人たちも大勢いらっしゃるのを思うと、ラッキーな人生だし、当たりくじを引いているわけだと思うわ。そのことをありがたいと思わなくっちゃ」
―彼女「今のできることがどうしても下降線をたどるのを避けることができないって、情けないものよ」
私も、記憶力や集中力の低下は自覚症状大有りなので、それの過激バージョンがやってくるのだろうか、と想像してみたり。
―彼女「仕方がないね。生きているんだから~」
―私「ひとつでも、ほんのささやかでも、おもしろかったと思える数を増やして日々がつながっていけば。それでいいんじゃない」
「そんなことない、長生きして」とは口から出てこない。
彼女について、そこまで知らないから。
だけど、充実感を味わったほうが生命の力になると思うから、その人の中での楽しいことをつないで日々を送っていってほしいとは思う。⇒屁理屈屋でしょ、私。
自分自身にとっても、それは同じ。
60代の私にできることを、がんばりたい、癖がある。
「目いっぱいやっていると、次の道が開けてくる」そんな考え方が好きなのです。
目いっぱいやっている人の後ろ姿からは、学ぶものがあると考える性質(たち)なので、真似して生きていきたいですね。
その中のヒトコマ。
日差しが柔らか気味の午後、玄関先で。
―彼女「もう、いつ死んでもいいのよ」
笑いながら、である。
―私「そう、もう80歳超までこうして生きてこられたのだから、そうはならなかった人たちも大勢いらっしゃるのを思うと、ラッキーな人生だし、当たりくじを引いているわけだと思うわ。そのことをありがたいと思わなくっちゃ」
―彼女「今のできることがどうしても下降線をたどるのを避けることができないって、情けないものよ」
私も、記憶力や集中力の低下は自覚症状大有りなので、それの過激バージョンがやってくるのだろうか、と想像してみたり。
―彼女「仕方がないね。生きているんだから~」
―私「ひとつでも、ほんのささやかでも、おもしろかったと思える数を増やして日々がつながっていけば。それでいいんじゃない」
「そんなことない、長生きして」とは口から出てこない。
彼女について、そこまで知らないから。
だけど、充実感を味わったほうが生命の力になると思うから、その人の中での楽しいことをつないで日々を送っていってほしいとは思う。⇒屁理屈屋でしょ、私。
自分自身にとっても、それは同じ。
60代の私にできることを、がんばりたい、癖がある。
「目いっぱいやっていると、次の道が開けてくる」そんな考え方が好きなのです。
目いっぱいやっている人の後ろ姿からは、学ぶものがあると考える性質(たち)なので、真似して生きていきたいですね。