相談を受けた。
80歳超の親が、アルツハイマーの診断も出て、介護認定も受けているのに、運転免許の更新も受けて、車の運転を止めようとしない。息子(50代)の説得にも全く耳を貸そうとしなくて、なにかいい方法はあるのでしょうか、と。
車が日常生活の足になっている高齢者夫婦。
最近よくあるパターンというか、これからますます出てくるケースでしょう。
高齢者による事故が交通事故の中で高い割合を占めている。確かに運転能力の劣化からくることは確かです。
でも、自分個人の問題となると、もう少しは大丈夫、車がつかえないと不便だら、、、、で、止める判断を先送りしたくなるのが人情なのだと思います。
どうしたらよいか。
役所に相談しても、家族が説得するよりないでしょう、と言われるそうだ。
私の回答は以下の通り
免許更新する役所、陸運局に、
アルツハイマー症状があって介護認定を受けている人も、所定の手続きさえ通れば、更新させているのですか。
家族の説得にも応じない場合は、介護認定の事情を考慮して、更新をストップする手立てはないのでしょうか、と尋ねてみてください。
多分、現状では、「不可能」という返事が返ってくる可能性が高いと思います。
でも、判断能力に?がともっているひとの(家族の忠告に耳を貸さない)免許更新したいという意思だけで、更新を通す、というのでいいのでしょうか。
こういう問題を抱えている家族がいることを、関係部署に知っておいてもらう作戦です。
そのほかな、口が酸っぱくなるほど、「返上したら」を提案すること、それしかありません。
この問題、今後、どうしたらいいのかしら。
高齢者の更新に時には、要介護認定と連動させる。
⇒プライバシー侵害では?
⇒要介護認定に種類を設け、要介護1a、とか要介護1bとかと、運転に差し障りある知的、身体的ハンディキャブの有無がわかるようにする。
⇒プライバシーの侵害と、交通事故の発生防止とどちらを優先するか、です。
要介護認定の半年の期間中に、どんどん状態が悪くなっていく人までフォローできないのはネックですけれども。
こんな面倒な公機関の強制力に期待しなくても、家族間の話し合いで解決できるケースがほとんどだと思います。
けれど、今回相談を受けた、まったく聞き入れようとしないケースもあることを、行政は想定する必要が出てきていると思うのです。
高齢者のいらっしゃる方々もおありかと思います。
どう思われますか。
自動車会社が、ぶつからない車を早く作ってくれることに期待したいですね。
■以下、追加です。
相談者さんは、さっそく運転免許更新事務所へ電話すると「適正相談室」という窓口が対応してくれたそうです。
そして、認知症系のドライバーの悩みがたくさん寄せられていることがわかりました。
診断書を持参すると、免許停止手続きもできます、とのこと。
でも、自分から免許返上したくない人が、自分の診断書を提出するはずはありません。
結局は家族の説得、という振り出しに戻ることになるのですが、でも、我が家だけでないこと、相談窓口が設けられていることで、気持ちが少し楽になったそうです。
以前はサラ金破産や借金苦からの自殺のニュースが飛び交っていましたね。
社会問題化して、高金利がシャットアウトされ、多くのサラ金が退場していき、話題は下火になっていきました。
交通事故が高齢の運転者の運転ミスだった、というニュースもよく耳にするようになりました。もっと頻繁になると、上記のような強制力もやむなしという制度ができるのでしょうか。犠牲者にならないようにしたいですね。おっと、自分の運転ミスにも気を付けないと。
来週は、警察署の方から振り込め詐欺の講話を聞く予定です。
思えば、それなりの蓄えをもった層が大挙して高齢者として存在するって、戦後70年平和であり続けた日本だからこそ、の現象かもしれませんね。
80歳超の親が、アルツハイマーの診断も出て、介護認定も受けているのに、運転免許の更新も受けて、車の運転を止めようとしない。息子(50代)の説得にも全く耳を貸そうとしなくて、なにかいい方法はあるのでしょうか、と。
車が日常生活の足になっている高齢者夫婦。
最近よくあるパターンというか、これからますます出てくるケースでしょう。
高齢者による事故が交通事故の中で高い割合を占めている。確かに運転能力の劣化からくることは確かです。
でも、自分個人の問題となると、もう少しは大丈夫、車がつかえないと不便だら、、、、で、止める判断を先送りしたくなるのが人情なのだと思います。
どうしたらよいか。
役所に相談しても、家族が説得するよりないでしょう、と言われるそうだ。
私の回答は以下の通り
免許更新する役所、陸運局に、
アルツハイマー症状があって介護認定を受けている人も、所定の手続きさえ通れば、更新させているのですか。
家族の説得にも応じない場合は、介護認定の事情を考慮して、更新をストップする手立てはないのでしょうか、と尋ねてみてください。
多分、現状では、「不可能」という返事が返ってくる可能性が高いと思います。
でも、判断能力に?がともっているひとの(家族の忠告に耳を貸さない)免許更新したいという意思だけで、更新を通す、というのでいいのでしょうか。
こういう問題を抱えている家族がいることを、関係部署に知っておいてもらう作戦です。
そのほかな、口が酸っぱくなるほど、「返上したら」を提案すること、それしかありません。
この問題、今後、どうしたらいいのかしら。
高齢者の更新に時には、要介護認定と連動させる。
⇒プライバシー侵害では?
⇒要介護認定に種類を設け、要介護1a、とか要介護1bとかと、運転に差し障りある知的、身体的ハンディキャブの有無がわかるようにする。
⇒プライバシーの侵害と、交通事故の発生防止とどちらを優先するか、です。
要介護認定の半年の期間中に、どんどん状態が悪くなっていく人までフォローできないのはネックですけれども。
こんな面倒な公機関の強制力に期待しなくても、家族間の話し合いで解決できるケースがほとんどだと思います。
けれど、今回相談を受けた、まったく聞き入れようとしないケースもあることを、行政は想定する必要が出てきていると思うのです。
高齢者のいらっしゃる方々もおありかと思います。
どう思われますか。
自動車会社が、ぶつからない車を早く作ってくれることに期待したいですね。
■以下、追加です。
相談者さんは、さっそく運転免許更新事務所へ電話すると「適正相談室」という窓口が対応してくれたそうです。
そして、認知症系のドライバーの悩みがたくさん寄せられていることがわかりました。
診断書を持参すると、免許停止手続きもできます、とのこと。
でも、自分から免許返上したくない人が、自分の診断書を提出するはずはありません。
結局は家族の説得、という振り出しに戻ることになるのですが、でも、我が家だけでないこと、相談窓口が設けられていることで、気持ちが少し楽になったそうです。
以前はサラ金破産や借金苦からの自殺のニュースが飛び交っていましたね。
社会問題化して、高金利がシャットアウトされ、多くのサラ金が退場していき、話題は下火になっていきました。
交通事故が高齢の運転者の運転ミスだった、というニュースもよく耳にするようになりました。もっと頻繁になると、上記のような強制力もやむなしという制度ができるのでしょうか。犠牲者にならないようにしたいですね。おっと、自分の運転ミスにも気を付けないと。
来週は、警察署の方から振り込め詐欺の講話を聞く予定です。
思えば、それなりの蓄えをもった層が大挙して高齢者として存在するって、戦後70年平和であり続けた日本だからこそ、の現象かもしれませんね。