日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

クルーズ中の船内時間の過ごし方

2016-04-04 07:55:00 | 旅行・休養
初体験でしたから、不慣れながらも興味津々。

運動不足にならないために、基本朝6時から、デッキウォーキングに参加しました。
そのあと、ラジオ体操、ストレッチ、エアロビクスなど、スケジュール表とにらめっこしながら過ごすのです。

夜の時間については、
初日のディナーの後は、船内ステージでの生演奏のムードミュージック(控えがないので、呼び名不正確)。
2日目のディナーの後は、伝統芸能だという太神楽曲芸を楽しみました。
3日目のディナーの後は、グレースケリーの一時期を描いた映画(正式タイトルは失念)映画鑑賞。大画面です。日中に五島列島見学があったので、疲れが出て、目を開けているのがやっと、という状態。知らなかった事実が取り上げられていて、それなりに良かったです。
4日目のディナーの後は、二人のミュージカル歌手によるステージでした。

ティータイムも頻繁にあります。
・アーリーモーニングティー
・モーニングティー
・アフタヌーンティー
・サンドイッチバー
と、7階オープンバーでは、ケーキやお菓子がついて、食べ放題、飲み放題です。
椅子に座ると、白人のウェートレスが「いかがですか」と来るので、オチオチ座っていられません。
※乗船している従業員は約200名で、そのうち日本人は50名。他は外国人スタッフだということ。白人女性は、クロアチア、ポーランドなどの東欧人だそうです。

勿論、ダンス教室もあり、社交ダンスの時間もほぼ毎日組まれているのですが、縁遠いので顔出しもしていません。

お料理教室、バーブを使ったものを作る教室など、いくつも開催されているのですが、私が参加したのは、「スカーフの結び方教室」。
沢山の結び方を伝授されたのですが、とりあえず一つは覚えて(苦笑)、便利でした。あとは、図解したペーパーをもらったので、バージョンアップしたいと思います。

複数回目という方が多いのか、衣裳交換も頻繁にという方も見られ、参考にはなりました。

なんと、夫の口から、「おしゃれな人もいるね~。やってみようかな」という、感想が出たことが、大いなる収穫だったかもしれません。
太っているわけではなく、180センチ近い身長があるから、めかしこめば素敵になるはずなのに、あえて、「反おしゃれ」に徹していた人でしたから。
おしゃれであることは、気働きができて、まめでなくてはなりません。老化防止にいいことだと、それはそれは思っています。
私、まめじゃないから、努力が要りますけれども、ね。

長さ189mの船が岸壁に着岸するのを初体験しました。
船の横腹4か所から普通のロープを岸壁に投げるのです。あんなロープで船が引っ張られるの?と不思議でしたが、その根元には太いロープが結ばれていて、普通のロープをまず手繰り寄せていき、その後太いロープの輪っかを岸壁の固定支柱に引っ掛けるのです。そして船が4本の太いロープを蒔きつけていくことによって、船が横に平行に動き、接岸するのです。
バルコニーから眺めながら、うまく考えられているものだ、と感心していると、
お隣のバルコニーに出ていた奥様が
「初めてのクルーズですか?」と、声がかかりました。
そう、なんだか、クルーズ経験何度も、という方が多い、そんな気がした10階のメンバーでした。
ま、これも社会勉強です。

こんな社会があるんですね~。





コメント
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