日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

4番手、5番手のクレマチス。そして用意。クスクス

2016-04-26 07:32:42 | 庭 4月
着々と咲いてくれています。ありがたい。

昨日の3番手からバラを挟んで並んでいます。やはり日照がイマイチ。ゴメン、がんばれ。手前の白い葉っぱはラムズイヤ、奥の水色は勿忘草です。



庭の入口の白いつるバラ、フラウカールドルシュキ(舌をかみそうな名前です)と一緒にアーチに絡んでもらおうと、この色をチョイスしたのです。植えてからの初開花。うれしいです。


デルフィニュウムの花穂が開花し始めました。昨秋に2株植えたのに、生き残ったのは1株。毎年苗を買うのですが、この1本がこれまでで一番の成長株です。やはりこの色。好みが徹底しすぎて、庭がブルー系多くて、逆に埋もれてしまうという難点に直面しています。

後ろは、厳冬期も大活躍のラナンキュラスです。


一番手、二番手のクレマチスも見事を維持しています。今日の写真です。



そして、コレ。
連休用に、友人から借りました。苦笑
友人が孫用にアレコレ揃えているのです。新幹線のDVDとか。2歳児が好みそうなおもちゃを。
室内用と屋外用の乗り物2種類をガレージセールで調達したらしいです。プレゼント用はもちろん新品なのですが、たま~にやってきたときにも楽しんでほしいとの、思い入れ、なんです。
でも、この連休もお蔵入り(車のトランクの中)だと聞いて、「貸して」とワタシ。
お隣に同じ年頃の坊やがいて、外用の乗り物が出してあり、それを目にした2歳児は興味ありありで突進しようとしましたから。これなら喜んでくれるのでは、と想像しています。




・・・ほんと、遠隔地にしか孫はいないので、遊びに来てくれる孫、というのは、格別なんです。


■本のこと。
司馬遼太郎の「この国のかたち」を読んでいます。
これから第4巻に入るところ。さきにも書きましたが、第1巻の発売まもなく購入した40代の時は中挫しました。
今が読みごろ。勿論私にとってのですけれど。時代は遡ったり、昭和の時代だったり行き来しながらの短編ですが、司馬大学で講義を聴いているようです。
6月に友人らと奈良に行きます。天平のころ、平城京のころを綴った司馬文章を思い出すことでしょう。
ひとつ。奈良時代の寺というのは、宗教の発信という施設ではなかったのです。ええ! 沢山の書籍を抱えている施設であり、学問をしたいものが集まっている大学の役割を果たしていた、とのこと。そういえば、「空海の風景」の中でも、学問をするために東大寺へ、とあったことに符合します。、隋、唐から宋の時代まで中国と貿易をしてきた私たちの国ですが、多くの時代において輸入高トップは書籍だったそうです。中国の四書五経や詩文が教養人のイロハだったというのも、考えてみれば特異ですよね。自分の国の通史が長らくなかった、時にはあっても、中国の文物が優先されていたのです。へぇ~、です。






コメント
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