どう考えてもおかしい。
愚痴を吐き出します。
昨晩は、盆踊り太鼓練習最終日でした。
やぐらの上の4つの太鼓をメンバー16名で二つのチームに分けて担当しよう、それだけのことが決まらないのです。
前回に決めるつもりが、持ち越しになり最終回のほぼ半分の時間を割きました。
4年生から6年生の男女混成です。当然、パワーのある6年生の男子をふたてに分けて、と考えるでしょう。そこが「ブー」なのです。どうしても同じ班で打ちたい、別れたくない、と主張を譲りません。
そもそもが、指導はプロの先生に頼んでいるので、チーム分けも力量が偏らないように分けてください、とお願いしたので、それで一件落着と思っていたわけです。
民間で太鼓塾を営んでおられる先生としては、じゃんけんなどをしないで子供たちの考えを尊重したい、というお考え。のためなら、保護者を巻き込んでの話し合いもOK、時間延長もOKという方針でした。
お任せしたから、了解はしていたのですが、、、、。
決まらず。
世話役の方々のご意見(結局私の、ですが)まで求められ、練習を真面目にやってきたことをねぎらって「チーム分けも力量が偏らないように」という思いであることをやんわりと話すしかありません。
でも、決まらず。
僕たちの意見を聞く、といったのに、なぜ聞いてもらえないのですか、
とくる。
意見を言えば、それが通るものだと思っている節がある、というか、僕たちがいないと太鼓ダメなんじゃないですか、とか、音楽があれば太鼓の音が小さくてもみんな踊ってくれるんじゃないの、とか
なんだか、太鼓を響かせて、盆踊りという行事の一端を担っているというカケラもないのです。
太鼓チームとして、レベルアップした太鼓を見てもらいたくない?
と聞いても、通じない。
じゃんけんをしたくない、先生は思考錯誤の上、複雑系の案を作り出しました。
ややこしいから、省きますが、前半(1部、2部)、後半(3部、4部)のうちの、はじめと終わりは、元気な太鼓でメリハリつけたいということで、
16人を3つの班に分けて、3番目の6年男子班を、1部と4部に加わらせるという変則です。
これでいいな、ということになってお開きになった(夜の9時50分)のですが、付き合わされていた4年生、5年生たちが理解しているとは思えません。
その間、「4年生は、まぁまぁ、、、」なんて、ひよっこ扱いのことばもしばしば飛び交い、なんだか、彼らなりに精一杯やってきたのにとヒヤヒヤしました。
私的には、「子供の意見を尊重する」としながらも、結構、傷つけているではないか、と思いながら眺めていました。
で、私なりに、その複雑系メンバー配置を名簿にしてみると、
主要6年生男子以外の2組は人数が4人と8人に分けられているのです。
な~んだ。こんなのでは、8人+4人=12人でやぐらに登っても太鼓が足りません。⇒下級生は交替になります。
主要6年生の意見を通すために、8人、4人を6人二組に組みなおさないとなりません。⇒日がないので、私の独断しかありません。
逆に主要6年生が加わらないときは、太鼓が余ります。⇒むなしいです。
ただ16人を、力量を考えて半分に分けるだけが、こうもうまくいかないのです。
保護者も加わっても。
なんだろう。この関係?
前半と後半の間(2部と3部の間)が終わったところで、太鼓打ちメンバーの紹介をアナウンスすると初めに説明していました。
ので、6年生男子の保護者の方から、うちの子たちの紹介はどこでしてもらえますか、と質問。
1班を紹介し、2班との入れ替わりの時に名前を呼びますから、時間を見計らってやぐらに来てください、と説明しました。
太鼓の先生は、当日別会場の仕事があるらしく、当日は来られません。
割り振りももやもや状態でおしまい。
なんだ、これ!
当日に子供たちに割り振りを説明してやるしかありません。
これが現実。
愚痴を吐いています。
これでまた、あのときの太鼓の音が小さかった、とか、音楽とずれていた、とか耳に入ってくるのだろうな~、とは覚悟しています。
なんだなんだ、世の中、こういうものです。
子育て中のお母さんが、さぞかし大変だろうな、とお察しいたします。ハイ