日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

花見客、いろいろ。

2018-05-14 07:03:47 | 私の雑感あれこれ
金曜はもう一方のバラ見物の方がありました。
通りすがり。

私より少し年配かな。
バラ好きであちこちのバラ園を巡っているとのこと。
ただし、土日に。

まだ、現役。
実は会社経営しているの、とのたまう。

去年、社長をしていた夫がなくなって私が引き継いだの。子供もいるんだけれど、だれも跡継ぎとならず、
辞めたいのだけれど、従業員がいるし、そう簡単に会社を締めるわけにはいかず、
大変なのよ、頼りになる従業員さんがいて助かっているのだけれど、社会保険料の計算とか、源泉税の計算とか、、、

ワカル、わかる。
私も、社会保険料の計算とか、源泉税の計算とか、、、給料の支払いを長年やってきているから、そのオーナーとしての神経使っているあなたの気持ちわかるわ、と口には出さなかったけれど、心の中で呟いていた。

彼女の(経営者側の苦労を知っている)地に足がついたしゃべり口は、主婦オンリーの人とは違う。

社長だったご主人の趣味で、自宅には和風庭園があるのだという。
のこり半分のスペースで鉢バラを植えているとのこと。

私と違って、彼女は月~金は仕事だから、空き時間は少ないだろうけれど、その分、いろんなことをこなすパワーはあるはず。


私の高齢者見回り担当エリアの方らしいから。そのうちに時間ができて、よりバラ育てにもシフトして、仲間になれたらいいな。
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世代間の違いか、果たして?

2018-05-14 04:46:54 | 私の雑感あれこれ
金曜日にバラ庭に来てくださった友人との雑談から。

娘夫婦が近居という、私にとっては垂涎の環境の方です。
孫(6年生)の中学受験のことで、ちょこっとグチ。

子供には向き不向きというのがあって、親が進んだ道を願って強制するのはどうかな~、とおばあちゃんのボヤキです。彼女聡明。
例えお勉強好きタイプであっても、公立高校受験までは義務教育で教わったことしか出ないのだから、なにも無理して私立進学校に行かなくてもね~、というところが私も共感。
彼女の友人にも、同様の考え方の方がおられるそうで、その方のお子さんたち(多分今は30代)も、公立高校もトップ校に進学されたそうです。
だよね~、と素直に相槌打てるのは気持ちいい。
子供時代って大事なのに、進学のために多くの時間を取られ、それが本人にとって充実の時間であれはいいけれど、成績表を突き付けられてストレスとなるのであれば、かわいそう、というか残念と思ってしまいます。

で、前日の貧困家庭の子供たちの環境が整っていない(貧しくて塾にも通えない)ことからくる貧困の連鎖問題のレクチャーのことを思い浮かべました。
県としても対策を考えたいので、親の貧困だけでなく、子供についても連絡を、との話でした。
ただ地域で暮らしているだけの住民に、通学する子供たちを見て、わかるわけがない。ほんとうに対策を考えているなら、学校の担任教師が気づくのではないでしょうか。そんなこと話したことを思い出しました。

公立高校進学までは、学校の教科書を理解すればOK。+1冊ぐらいの問題集(これぐらいは学校でも使っている)で十分です。
学校の各教科の教師の雑務を減らして、生徒の勉強習得時間に充てることが一番の得策だと思うのです。

中学生に対するその対策はどこで実施するのですか、と聞くと社会福祉協議会を拠点として、とか、、、。
そんなことより、普段通っている学校の空き教室で十分ではないですか。
トップがなにかヤレ、と号令をかけたから、動き出さねばならないのでしょうが、即必要な現状であるだろうに、効率悪そうで呆れはてたのでした。

県の担当職員も、社会福祉協議会の人たちも、塾通いした世代なのでしょう。

私たち(60代)、塾なんかなくても、学校の教科書を学ぶことで、十分に公立高校は大丈夫、と確信している層は希少になっているのでしょうか。
学校の先生がんばれ!
です。

わが子が地域の学校を巣立ってずいぶん経ったので、昨今の先生方と話すことは滅多になくなりましたけどね。

塾に行けなくても、授業でしっかり教わることで大丈夫なんだよ、と声をかけてやりたいし、そういうつもりで授業をしてくださっている先生がたくさんいてほしいものです。

前述の友人「娘の考え方と婿さんの意見が違って、二人が口論しているのを見るのが辛い。わたしがとやかく言う立場ではないのだけれど」と、一線をわきまえた聡明なおばあちゃん。

彼女の4人の孫の世話の助っ人話、いいなぁ~。





コメント (6)
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