桜が満開。
集合場所を本丸御殿の入り口にしたので、ひとり先に本丸御殿を一巡り見学できました。
3人集まって、私は復元された檜の御殿を2順できました。
空襲で焼け落ちた城ですが、空襲になることを想定して、外せる襖絵など数千枚は避難させてあったとのことで、それらの素絵を誠実に復元されているので、往時を想像しながら順路をたどりました。
解説として、画像シュミレーションも置かれており、「大阪城夏の陣へいざ出陣じゃ」という画像に、先月下旬に訪れた落城した側の大阪城のことを思ったりしました。
豊臣征伐の大阪城へは名古屋城から多くの武将、兵が出陣していった、と。
名古屋城が作られたのは1610年に始まり1615年完成。1615年が夏の陣なのですから、、、、。
本丸御殿の後、1630年代に上洛御殿が作られています。上洛、つまり将軍が京都行のための宿泊用御殿です。この時の将軍は3代家光。上洛先は二条城。昨秋に二条城へ行ったときは、家康が作り始めて、完成後に二条城に入った徳川将軍は、家光、家茂、慶喜の3人だけとありました。その家光の上洛に際して、名古屋城に立ち寄るということで御殿が新造されたということなのでしょう。
名古屋城の上洛御殿が使われたのは、この時1度だけ。きっと、あとのふたりの将軍は船を使ったと思います。
1945年の空襲までは現存していた国宝第1号のお城だったそうです。
石垣もそれは立派なのですが、大阪城で見た巨石が目にちらつくので、そこまででは、、、、です。
この城も徳川の世になってから天下普請で作られた城ですから、石垣には刻印も確認もできました。
湯殿書院、黒木書院は入り口が別です。
入場制限しており、待ち時間の間に、現存する3つの櫓(東南、西南、西北)のうちのひとつ西南隅櫓に上りました。
天守閣と同時代(1612年)に作られたもので、解体修理はされているけれど、戦災にあっていないので、木材等は当時のもの。こちらも人数制限されていましたか、上階まで昇って降りてきたところで、湯殿書院入館にぴったりの時間でした。
私は早目に本丸御殿に着いたので、待つことなくスムーズでしたが、集合時間とした11時ごろには大そうな行列ができていたということでした。
いつでも行けるから、と思いながら、紺屋の白袴状態だったのですが、完成オープン9か月経過してにしてようやく訪問したというわけです。
御殿や櫓の中から満開の桜を垣間見るとは、贅沢なひと時でした。
集合場所を本丸御殿の入り口にしたので、ひとり先に本丸御殿を一巡り見学できました。
3人集まって、私は復元された檜の御殿を2順できました。
空襲で焼け落ちた城ですが、空襲になることを想定して、外せる襖絵など数千枚は避難させてあったとのことで、それらの素絵を誠実に復元されているので、往時を想像しながら順路をたどりました。
解説として、画像シュミレーションも置かれており、「大阪城夏の陣へいざ出陣じゃ」という画像に、先月下旬に訪れた落城した側の大阪城のことを思ったりしました。
豊臣征伐の大阪城へは名古屋城から多くの武将、兵が出陣していった、と。
名古屋城が作られたのは1610年に始まり1615年完成。1615年が夏の陣なのですから、、、、。
本丸御殿の後、1630年代に上洛御殿が作られています。上洛、つまり将軍が京都行のための宿泊用御殿です。この時の将軍は3代家光。上洛先は二条城。昨秋に二条城へ行ったときは、家康が作り始めて、完成後に二条城に入った徳川将軍は、家光、家茂、慶喜の3人だけとありました。その家光の上洛に際して、名古屋城に立ち寄るということで御殿が新造されたということなのでしょう。
名古屋城の上洛御殿が使われたのは、この時1度だけ。きっと、あとのふたりの将軍は船を使ったと思います。
1945年の空襲までは現存していた国宝第1号のお城だったそうです。
石垣もそれは立派なのですが、大阪城で見た巨石が目にちらつくので、そこまででは、、、、です。
この城も徳川の世になってから天下普請で作られた城ですから、石垣には刻印も確認もできました。
湯殿書院、黒木書院は入り口が別です。
入場制限しており、待ち時間の間に、現存する3つの櫓(東南、西南、西北)のうちのひとつ西南隅櫓に上りました。
天守閣と同時代(1612年)に作られたもので、解体修理はされているけれど、戦災にあっていないので、木材等は当時のもの。こちらも人数制限されていましたか、上階まで昇って降りてきたところで、湯殿書院入館にぴったりの時間でした。
私は早目に本丸御殿に着いたので、待つことなくスムーズでしたが、集合時間とした11時ごろには大そうな行列ができていたということでした。
いつでも行けるから、と思いながら、紺屋の白袴状態だったのですが、完成オープン9か月経過してにしてようやく訪問したというわけです。
御殿や櫓の中から満開の桜を垣間見るとは、贅沢なひと時でした。