保育園が終了してからも、自宅で留守番はまだできない。
小学校入学式の前から、もうお弁当持参で学童保育に通うのです。
そんな学童保育事業を行っている最寄りの児童館の行事の助っ人に行ってきました。
高学年になると学童保育を利用する子供が減るので、ちびっこたちがメイン。二クラス分ほどはいたでしょうか。ゲームをやったり、おやつを食べたりして、にぎやかで元気いっぱいな光景でした。
私たちは、ほんのひとときのお楽しみ行事に加わっただけですが、学童保育として来ている子供たちは、朝8時半にはお弁当持参で来ていて、働いている親のお迎えがあるまで(最終PM7時まで)、ここで過ごすのです。
夏休みなのに大変、と一瞬思ったのですが、にぎやかで元気な姿をみると、これもあり、どんどん他の学年の子供たちとの交流にもなじんで、成長していってね、という思いが強くなりました。
末子が1年生になった時、かぎっ子にしていました。夏休みも。同じ小学生の姉、兄がいるから、3人でお昼ご飯を食べてね、と言って、仕事に向かったものです。学童クラブがどんなものか、平日に見学に行くゆとりもありませんでした。申込みをかねて新1年生の娘を連れて出向いた時は、機嫌を損ねて拒否したので、それ以来、頼ることもなく、お昼ご飯を用意し、おやつ用のお小遣いとしてクッキーの空き缶に入れて、渡していたのです(お姉ちゃんが管理)。
普段の学童の様子はわかりませんが、クーラーの効いた空間で、楽しそうに過ごせるのだったら、あの学校の夏休み中も働いている、親としてのセカセカとした気持ち、を持たなくっても好いのだ、と思いました。
働く母親が増えたのも一因でしょうね。そういえば夏休み中の地下鉄が嫌いでした。
行楽なんだ~、と察せられる母子連れを観ると、あぁ~ぁ、と心の中でため息でした。
今は思います。子供たちも児童館で充実した時間を過ごしているから、働いているママも仕事に充実して、ウィンウィンになったらいいね、と。