一昨日の夕方、電話があった。
最寄りの郵便局からの営業電話。民営化になって、電話営業にもチャレンジなのでしょうか。
ふたつ、お伝えしたいことがある、と。
そのひとつは「年金の受取日にお菓子を貰っていますか」。
さも、当然のように話をなさるので、
?。
いえ、知りません、と応えると、郵便口座で年金受給していらっしゃる方には、受給日に郵便局の窓口で、お菓子などを配っている、らしい。
なんで、お菓子につられて窓口に行かなくては、と、ついつい思ってしまう。
若いお兄さん職員の「お得なのに~、なんで?」という気持ちが受話器を通して伝わってくる。
ふたつめは、重いお米を郵便局を通して注文すると、玄関先まで配達してくれる、という話。
これは、いずれは助かるかもしれないけれど、まだそこまで、ではない。
なんだか、拍子抜けっぽい当宅でした。名簿を片手に、次々と電話しているのだろう、と想像できます。
別の話も思い出した。
先月「社会を明るくする運動」のことを書いた。(7月20日記事)
私たちは、広告入りのポケットティッシュ配りをした。その時、差し出したティシュを受け取らない、敢えて避けて通り過ぎる男性が二人ほどいた。
おばさん仲間で、「変なの~、あの人変わった人だね~」とつぶやいていた。
私、ついひとこと。
「誰でも、ものをあげたらうれしいもの、とは限らないものよ。
欲しくない人もいるんだから、私たちは押し付ける立場にはないんだから、通り過ぎる人は、それでもいいのよ」と。
そして
「うちの夫も、受け取らないタイプよ」とも。
で、帰宅した夫は、私がいたスーパーとは別の、もう一つのスーパーに立ち寄ったらしく、入り口でポケットティシュをもらったよ、と。
アラッ。
「長年、配布しているものはもらったことがなかったけれど、別のところでキミも配っているのか、という気持ちが働いたので、、、」と。
早くさばき切りたい当事者の気持ちを察したのでしょうか。苦笑
勧誘には乗りにくい気質です。
そんなことをアレコレ考えていたら、来ちゃった。
テレビ受信契約等の変更による、5000円の商品券が。
どこもここも、「お得感」が第一なんですね。
3月に手続きしたので、そんなことになっていたのか、すっかり忘れてしました。
かつて、地域通貨を企画して、地域の相互扶助を図れたらいいな、なんて構想していたことあったけれど、通貨に代わるものが、あちこちにあふれている時代です。
株主優待にしても、ポイントが提供されて、ウェブページから好きなものをチョイスできます。で、重いから「お米」をチョイスすることも。
郵便局にはよいお客ではなかったです。