先日の電話が尾を引いている。
「今度の敬老会に招待状を出そうと思うのですが、出席なさいますか」
「ハイ、例年出席していますし、今年もそのつもりです」
「で、余興のあとの食事は食べられますか」
「え~、例年そうしていますが、、、」
「わかりました。招待状はこれから送付します。食事を食べるかどうかは、この電話で確認できたので、特にご連絡はいりません」と。
なんだか出なくてもいいのかな、という雰囲気が自分の中で湧きあがってきた。
某役員としてのノルマとして、出席していたのに、考えてみれば食事代負担というコストを自治会にかけていることになる。
役に立ってもいないのに、食事したいのだろう、と思われるのは癪にも触る。苦笑
じゃぁ、相当額のご祝儀を持参すればいいのか、と自問。
でも、それが通例になると後任者に迷惑になる。
毎度、国会議員や地方議員さんは挨拶だけして即中座される。
だから、電話の主は来賓一覧の名簿を手にして電話をかけているので、淡々と確認しているだけ、だとは思う。
でも、フェチとしては、そういう聞き方をされるのなら、負担をかけるべきではない、という心理になってしまう。
議員さんと違って、地域に直接密着した役割なのだから、高齢者がたくさん集まるところの様子を把握するためにも、有益な機会だとは思うから、投票を期待して挨拶する議員さんとはスタンスは違う、とも自問。
じゃぁ、某役員として、皆さんに懸案がないかと、アナウンスぐらいしたほうがいいのか、とも、自問。
家人に相談すると、そんな、議員さんの挨拶を我慢して聞いているのに、そのあとにさらに、余計に喋られるのは嬉しくないのでは?と。
それも納得。
とすると、、、と思案、思案。
で、私まの今のところの結論は、余興の場には出席して、食事は断ろうかな、と。
みみっちぃことに、拘っている。苦笑
本当は、食事会にも参加して、ザワザワと雑談の中から、生活の不都合な話、困っている話が耳に入ったりして、貴重な気もするのに。
う~ん。