日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

健康が財産、つくづく想う。

2020-07-06 08:15:04 | 私の雑感あれこれ
友人が体調悪い。
3月下旬の桜見物の後、まもなくリアルな宣告を受けた。
公園の桜見物した日、彼女宅でランチしたとき、デザートは用意していけれど、お弁当はお店で調達。で、その調達したのが私ともう一人の友人の二人分だけ。当人は食べるとお腹の調子がよくないから、いらない、といっていた。

その時はわからなかったけれど、そういうことだったのです。

ショック。
一番のショックは当人。そして連れ合い。そして家族。
その外側に、友人である私たち。

何をしてあげられるだろう、そういうことを考えて過ごしている。

深く聞くことははばかれる。

ただショックを自分の中で堪えて、消化中、だろう。

1か月ほど前、ラッキョウの収穫ができたので、彼女宅用も作った。
ついでに赤飯も持参した。
玄関先に置いていくから、(出来立ての赤飯の匂いを嗅ぎつけて)野良猫が来ないうちに取り込んでね、とメールして。

玄関先に段ボール箱を置いて、階段を下りて車に乗ろうとしたとき、振り返ると彼女の姿が。
はっ!
つい、「頑張ってね」と声が出た。
彼女も応じてくれた。

梅見物もしたし、桜見物もしたのに、すっかり状況が変わったことに、心のバランスが崩れる。

そして、1か月余は経っただろうか。

モロヘイヤが美味しそうに収穫できたので、きっと歓迎してくれるだろう、とメールで連絡。
そして、先日、モロヘイヤのお浸しと生モロヘイヤと赤飯(なぜか私の赤飯を喜んでくれるのです)をまた、玄関先に持っていくね、とメール。
顔が見たいから、チャイムを押して声をかけてね、と返信。

勿論、了解です。

そして、金曜日。
久しぶりに会話ができました。
宣告を受けてからの彼女の混乱と今の気持ち。
そして、なにができるか、どうしたいか、とか。
聞き役。

途中立ち寄るという提案をして、彼女宅へ向かったので、話し込んだ時間は30分ほど。
路上に止めた車が駐車違反にならないように、車の見えるところでしゃべろう、ということで、玄関前のコンクリートの階段に座布団を二つ、距離をとって置いて、当然マスクをしての久しぶりの会話でした。

たまたま、矢が彼女のところに飛んできて突き刺さっただけのように感じられます。
誰でもがその当事者になるかわかりません。
逃げることができない状況に対しての、彼女の対応から私は教えられ、彼女にどういう役割だとしてあげられるか、そんなことが頭の中を去来します。

そして、投薬している薬が効いて、少しでも好転してくれたらいいのに、とぼんやり願うだけです。







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大河の一滴にも程遠いけれど、、、。リゾートホテル1泊旅。

2020-07-06 07:14:15 | 旅行・休養
九州地方での大雨警報を伝えている中、予約してあったリゾートホテルを目指す。
隣県だし、途中のめぼしいところは見学済みだし、とゆっくり目の出発。
曇天。ドライブ中、いよいよ雨か、と思ったけれど、たいしたことはない。
パーキングで手にしたドライブマップに目を通したら、松坂の街に立ち寄ってみたくなった。
松坂城址の石垣の見事さには感動するけれど、足元も悪いし、今回は松坂商人の屋敷を観た。
紙問屋の旧長谷川治郎兵衛家


木綿問屋の旧小津左衛門家


早めのチェックインで少しでも長くと思ったのに、遅めの出発、途中立ち寄り、到着は16時ごろになった。

部屋は角部屋で、2面に窓。リアス式海岸が存分に楽しめる。



無料のゲストラウンジというのがある、ということでさっそく経験。笑
ワインも含めいろんな飲み物全部フリー。クッキーやお茶菓子も。村野藤吾氏の設計というホテル。眺望が見事な設え。
スパークリングワインをいただく。

夕食に期待。


朝食は、和洋どちらかをその場でチョイスできる。





サミット会場なったことをアピールするかのように、こんなセッティングも。


大枚はたいてきました。といっても、口座に振り込まれた政府の給付金から支出。そしてカード払い。
だから、紙幣の顔は見ていないのですが、、、、。

美味しい食事をいただいて、そして観光業のお役に立てたのでしょうか。
GOTOキャンペーンがスタートするともっと混みあうのでしょうか。

行き届いた手厚いサービスも料金のうちなのでしょうが、夫は、サービスをする人の気持ちを思うと、(申し訳ないというような)ムズムズするタイプなので、リピートはないかな。苦笑
経験としては、よかったです。
一見してその豪華さが見て取れるお料理は当然ですが、大ぶりのスープ容器に入った伊勢海老のクリームスープを口にしたとき感動しました。
















コメント (4)
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