行きたいと思いつつもなかなか実現できないまま。ひとまずパスポートから、と思い立って、2022年12月中旬に再取得した。
では行き先は自分の興味のあるエリアのどこかへ、とパンフレットを眺めつつ過ごす。
年度末は避けたい、ということで4月半ばの地中海方面のツアー(ひざ痛を抱えているので、ビジネスクラス利用の企画)をネットで申込もうとしたけれど、国内ツアーのように頻繁に企画が入っていないことを知る。アレヨアレヨという感じで、決まったのは5月23日発のギリシャエーゲ海(クルーズ3泊4日込)の9日間のツアーです。完全な年金生活者ではないので長いのはまだ無理。ギリギリで9日間OKかな、と。
そして、ひとり参加の申し込み料金加算の上、燃料チャージ代、港湾停泊代、オプション代などなんやら加算金がそれなりに増えて、私にとってはこれまでにしたことがない散財です。苦笑
催行決定にはなっているものの、どんな人が参加するのだろう、とそこは分からないまま。出発日3日前に添乗員さんから確認の電話が入って初めて、合計9名のツアーであること。ビジネス申し込みは3名で、当地発で参加するビジネスクラスは私ひとり、ということが解りました。まぁ、あと二人の個人申込者があるから、関西空港までいけば大丈夫だろうと、ラクになりました。
関空のラウンジ利用も初めてなのですが、ここは日本語が通じるので大丈夫(笑)。
海外のコンセント対応のプラグを関空で調達できると添乗員さんに聞いていたのですが、全世界対応のお値段高めのしかないので、ラウンジ内の店舗で探してみて、といわれ、そうすることにしました。
で、ラウンジのWi-Fiにつなごうとしたら、持参していた接続コードが違うのを持参していました。これは大変。絶対必要です。
慌てて、プラグと接続コードを探しに行きました。もぅ、ハラハラの心境ですから、多少の値段はドンマイ、ということで何とか入手できました。
関空のラウンジはそんなに広くはないのですがメニューは至れり尽くせり。食べ過ぎないように気を付けながらのチョイスでした。
23過ぎにゲート。関空発ドバイ行き23時45分離陸。
しばらくすると機内食のアナウンス。旅先では日本食ともお別れになるので握りずしを選択。
映画を観るも、余り面白くはなく途中で熟睡。
ひと眠りした頃に、食事の案内が。関空発なので日本語メニューなので助かります。割烹料理をチョイス。
丁寧に作られていてボリュームたっぷりでした。
ドバイまであと少しになったころでしょうか、隣席の女性がスケッチブックを取り出して写メしたお料理をスケッチし始めたので、おや、まぁ、と声がけしました。
水彩画をやっておられる方、とのこと。私も専ら水彩なので、スマホに入っている絵を見せ合ったり、彼女のたくさんの秀作を絵を見せていただいたり、楽しいひとときになりました。有意義なアドバイスもたくさん貰いました。去年の個展の案内ハガキも写メさせていただいたので、彼女のインスタグラムにアクセスしてみたいと思っています。
(なかなか、あわただしくって、気になりながら、まだ、です)
ドバイの空港は大きいとは聞いていましたが、全くです。
ビジネスのラウンジも広い広い。日本の他のツアー組も同じ飛行機だったりで、日本語が通じるもの同士の安心感で世界対応のプラグを貸してあげたり。気さくに話しているけれど、同じツアーじゃないのよ、というと彼女!苦笑 まったく和気あいあいのモードでした。
ところがところが、ドバイからアテネ行きの飛行機の搭乗待ちのときに事件は起きました。
全く、私のオソマツです。
手荷物として持っているバックにタブレットが入っていないことに気が付きました。飛行機の中かラウンジに置き忘れた!!!
まだ出発には少しの時間があるけれど、大きな飛行場だから乗ってきた飛行機がどこにいるかはわからない。ラウンジで座っていた場所のおおよそを何とか伝えることができて、ほっ。とてつもなく広いラウンジなのです。
添乗員さんの「できる限りのことはやってみます」という言葉を信じて、出てくることを願うしかない状態になりました。
この時はまだ気持ちがブルーじゃなかったのか、ドバイのタックスフリーの金製品を扱っているお店。お金持ちのアラブの人たちがバンバン購入しているという話を聞いていたので、その様子を眺めたり、、、。
ドバイからアテネに向かう飛行機の座席は、ドバイのラウンジでプラグを貸してあげた彼女の隣でした。私はドド~ンと気落ちした状態。気遣ってもらっても、いかに大変なことをやらかしたか、のボヤキを聴いてもらうだけでした。
その飛行機で出た食事。
今度は日本語メニューがないので、私たちの添乗員さんが翻訳してくれたので、ちゃんと注文したのにメインデッシュが❔ なのです。お隣の彼女は、判らないので「ビーフ」とだけ言ったらしいのですが、その来るべきビーフの一品が❔ どこで伝わらなかったか、なのですが、私の心境はそれどころでないので、「まぁ、いいか」。しかし、ずいぶん経ってから、彼女と同じビーフを盛ったひと皿が出てきました。苦笑
ビーフとだけしか言わなかった彼女はスープはなしでした。
アテネ着した日は、ギリシャ北部のアギア・メティオラ(奇岩にある教会群)に向かうために北上。途中、海沿いのレストランで昼食。ギリシャ料理なのでしょう。ピーマン(そしてトマトの肉詰めのようなものですが、中には味付けたライスが入っています。逐一お料理を写メする気力はありませんでした。トホホ
そのレストランでも日本の別のツアーもコースが一緒。機内で隣席だった彼女がすれ違うワタシを心配して声をかけてくれました。
バスは延々と北上。
ついたのは奇岩がすぐそばにあるガランバカのホテルでした。時刻を知るのはスマホとスマートウォッチ。時差の調整はWi-Fi接続頼みです。ドバイとの時差は5時間。アテネとの時差はプラス1時間。なぜか5時間は調整ができたのですが、1時間のずれはなぜかそのまま。スマホの起床はスマホのアラームを使うつもりで来たのに、1時間遅れの設定をしなくてはならず、果たしてこれでいいのか常にヒヤヒヤ💦
手違いで遅れないように設定しておいたので、1時間早い起床となり、早朝散歩ができました。奇岩の教会群があるエリアなのでホテルの結婚式場も奇岩の教会です。
アギア・メテオラ地域。修道院は険しい山の上にあります。宗教はギリシャ正教になるのでしょうか。
北部の奇岩層のエリアから一路バスで南下。途中でスパルタ王レオニダス(紀元前480年、ペルシャ軍との戦いで300人の兵士とともに戦死した英雄)の像のところで写真をパチリ。
※確か、スリーハンドレット❔とかのタイトルで映画化されたのを見たことがある。
昼食後にさらに南のアテネに向かう。
アテネでアクロポリスの丘が眺望できるレストランで夕食。といっても太陽がまだ高いので、夕食❔って感じでした。
配慮細やかな添乗員さん、最初に苦手な食べ物はと聞いてくださって、鶏肉メニューのときはポークにしていただけました。
だけれど、忘れ物したタブレットのことが気になって、ココロの底の重い気分が抜けません。トホホ
アテネのホテル泊。
ホテルからラビリオン港まで現地ガイドさん(多分私と同世代の日本人女性)がバスに乗車。古代ギリシャの解説の超ベテランさんでした。ペロポネソス半島の付け根のコリントス運河(19世紀に完成。運河ができたことにより、エーゲ海とイオニア海が運河で結ばれたことで200キロの海路短縮となったそうです)を観る。
クルーズ船に乗船。3泊4日。乗客約1000名の内うち約90人が日本とのこと。同世代が多い。ツインですが一人利用。
情けないことに、2泊目のホテルのクローゼットにズボンを忘れてきてことに気が付く。このホテルはクルーズが終わってからもう一泊するホテルなので部屋番号を伝えて、確認してもらうことにした。ズボンは無事回収できたのですが、ズボンだけでなくサマーセーターなども、、、。なんだかタブレット紛失の大失策で動転していて、それが尾を引いていたのでしょうか。
では行き先は自分の興味のあるエリアのどこかへ、とパンフレットを眺めつつ過ごす。
年度末は避けたい、ということで4月半ばの地中海方面のツアー(ひざ痛を抱えているので、ビジネスクラス利用の企画)をネットで申込もうとしたけれど、国内ツアーのように頻繁に企画が入っていないことを知る。アレヨアレヨという感じで、決まったのは5月23日発のギリシャエーゲ海(クルーズ3泊4日込)の9日間のツアーです。完全な年金生活者ではないので長いのはまだ無理。ギリギリで9日間OKかな、と。
そして、ひとり参加の申し込み料金加算の上、燃料チャージ代、港湾停泊代、オプション代などなんやら加算金がそれなりに増えて、私にとってはこれまでにしたことがない散財です。苦笑
催行決定にはなっているものの、どんな人が参加するのだろう、とそこは分からないまま。出発日3日前に添乗員さんから確認の電話が入って初めて、合計9名のツアーであること。ビジネス申し込みは3名で、当地発で参加するビジネスクラスは私ひとり、ということが解りました。まぁ、あと二人の個人申込者があるから、関西空港までいけば大丈夫だろうと、ラクになりました。
関空のラウンジ利用も初めてなのですが、ここは日本語が通じるので大丈夫(笑)。
海外のコンセント対応のプラグを関空で調達できると添乗員さんに聞いていたのですが、全世界対応のお値段高めのしかないので、ラウンジ内の店舗で探してみて、といわれ、そうすることにしました。
で、ラウンジのWi-Fiにつなごうとしたら、持参していた接続コードが違うのを持参していました。これは大変。絶対必要です。
慌てて、プラグと接続コードを探しに行きました。もぅ、ハラハラの心境ですから、多少の値段はドンマイ、ということで何とか入手できました。
関空のラウンジはそんなに広くはないのですがメニューは至れり尽くせり。食べ過ぎないように気を付けながらのチョイスでした。
23過ぎにゲート。関空発ドバイ行き23時45分離陸。
しばらくすると機内食のアナウンス。旅先では日本食ともお別れになるので握りずしを選択。
映画を観るも、余り面白くはなく途中で熟睡。
ひと眠りした頃に、食事の案内が。関空発なので日本語メニューなので助かります。割烹料理をチョイス。
丁寧に作られていてボリュームたっぷりでした。
ドバイまであと少しになったころでしょうか、隣席の女性がスケッチブックを取り出して写メしたお料理をスケッチし始めたので、おや、まぁ、と声がけしました。
水彩画をやっておられる方、とのこと。私も専ら水彩なので、スマホに入っている絵を見せ合ったり、彼女のたくさんの秀作を絵を見せていただいたり、楽しいひとときになりました。有意義なアドバイスもたくさん貰いました。去年の個展の案内ハガキも写メさせていただいたので、彼女のインスタグラムにアクセスしてみたいと思っています。
(なかなか、あわただしくって、気になりながら、まだ、です)
ドバイの空港は大きいとは聞いていましたが、全くです。
ビジネスのラウンジも広い広い。日本の他のツアー組も同じ飛行機だったりで、日本語が通じるもの同士の安心感で世界対応のプラグを貸してあげたり。気さくに話しているけれど、同じツアーじゃないのよ、というと彼女!苦笑 まったく和気あいあいのモードでした。
ところがところが、ドバイからアテネ行きの飛行機の搭乗待ちのときに事件は起きました。
全く、私のオソマツです。
手荷物として持っているバックにタブレットが入っていないことに気が付きました。飛行機の中かラウンジに置き忘れた!!!
まだ出発には少しの時間があるけれど、大きな飛行場だから乗ってきた飛行機がどこにいるかはわからない。ラウンジで座っていた場所のおおよそを何とか伝えることができて、ほっ。とてつもなく広いラウンジなのです。
添乗員さんの「できる限りのことはやってみます」という言葉を信じて、出てくることを願うしかない状態になりました。
この時はまだ気持ちがブルーじゃなかったのか、ドバイのタックスフリーの金製品を扱っているお店。お金持ちのアラブの人たちがバンバン購入しているという話を聞いていたので、その様子を眺めたり、、、。
ドバイからアテネに向かう飛行機の座席は、ドバイのラウンジでプラグを貸してあげた彼女の隣でした。私はドド~ンと気落ちした状態。気遣ってもらっても、いかに大変なことをやらかしたか、のボヤキを聴いてもらうだけでした。
その飛行機で出た食事。
今度は日本語メニューがないので、私たちの添乗員さんが翻訳してくれたので、ちゃんと注文したのにメインデッシュが❔ なのです。お隣の彼女は、判らないので「ビーフ」とだけ言ったらしいのですが、その来るべきビーフの一品が❔ どこで伝わらなかったか、なのですが、私の心境はそれどころでないので、「まぁ、いいか」。しかし、ずいぶん経ってから、彼女と同じビーフを盛ったひと皿が出てきました。苦笑
ビーフとだけしか言わなかった彼女はスープはなしでした。
アテネ着した日は、ギリシャ北部のアギア・メティオラ(奇岩にある教会群)に向かうために北上。途中、海沿いのレストランで昼食。ギリシャ料理なのでしょう。ピーマン(そしてトマトの肉詰めのようなものですが、中には味付けたライスが入っています。逐一お料理を写メする気力はありませんでした。トホホ
そのレストランでも日本の別のツアーもコースが一緒。機内で隣席だった彼女がすれ違うワタシを心配して声をかけてくれました。
バスは延々と北上。
ついたのは奇岩がすぐそばにあるガランバカのホテルでした。時刻を知るのはスマホとスマートウォッチ。時差の調整はWi-Fi接続頼みです。ドバイとの時差は5時間。アテネとの時差はプラス1時間。なぜか5時間は調整ができたのですが、1時間のずれはなぜかそのまま。スマホの起床はスマホのアラームを使うつもりで来たのに、1時間遅れの設定をしなくてはならず、果たしてこれでいいのか常にヒヤヒヤ💦
手違いで遅れないように設定しておいたので、1時間早い起床となり、早朝散歩ができました。奇岩の教会群があるエリアなのでホテルの結婚式場も奇岩の教会です。
アギア・メテオラ地域。修道院は険しい山の上にあります。宗教はギリシャ正教になるのでしょうか。
北部の奇岩層のエリアから一路バスで南下。途中でスパルタ王レオニダス(紀元前480年、ペルシャ軍との戦いで300人の兵士とともに戦死した英雄)の像のところで写真をパチリ。
※確か、スリーハンドレット❔とかのタイトルで映画化されたのを見たことがある。
昼食後にさらに南のアテネに向かう。
アテネでアクロポリスの丘が眺望できるレストランで夕食。といっても太陽がまだ高いので、夕食❔って感じでした。
配慮細やかな添乗員さん、最初に苦手な食べ物はと聞いてくださって、鶏肉メニューのときはポークにしていただけました。
だけれど、忘れ物したタブレットのことが気になって、ココロの底の重い気分が抜けません。トホホ
アテネのホテル泊。
ホテルからラビリオン港まで現地ガイドさん(多分私と同世代の日本人女性)がバスに乗車。古代ギリシャの解説の超ベテランさんでした。ペロポネソス半島の付け根のコリントス運河(19世紀に完成。運河ができたことにより、エーゲ海とイオニア海が運河で結ばれたことで200キロの海路短縮となったそうです)を観る。
クルーズ船に乗船。3泊4日。乗客約1000名の内うち約90人が日本とのこと。同世代が多い。ツインですが一人利用。
情けないことに、2泊目のホテルのクローゼットにズボンを忘れてきてことに気が付く。このホテルはクルーズが終わってからもう一泊するホテルなので部屋番号を伝えて、確認してもらうことにした。ズボンは無事回収できたのですが、ズボンだけでなくサマーセーターなども、、、。なんだかタブレット紛失の大失策で動転していて、それが尾を引いていたのでしょうか。