日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

一日たっぷり日帰りのバス旅。

2023-06-11 07:49:46 | 旅行・休養
昨日は県人会の企画の日帰りのバス旅行をしてきた。
朝7時40分に集合場所を出発。念のため1時間ほど前に自宅を出る。我が家は朝早いのは無問題です。
高速道路を一路北陸へ。
氷見の定置網資料館を見学。そこの一角で売っていた見事なバイ貝をリーズナブルなお値段で購入(保冷バック持参していきました)。
富山湾の向こうにアルプス連峰が見えるはずの絶景のロケーションにある温泉ホテルで昼食。
雨晴らし海岸を車窓から見ながら、新湊大橋を通って、きっときと市場(「きっときと」というのは魚の新鮮さを表現する富山県の方言)へ。カニのシーズンはひとがいっぱい、購入してその場で食べたこともあるのだけれど、今回は鮮魚はほぼナシ。殆どが真空パックの商品で期待外れ。
その後、富山市の岩瀬浜に向かってバスは進む。
午後3時半になってようやく、私が参加したかった目的地岩瀬地区にたどり着く。
北前舩廻船問屋「森家」「馬場家」が資料館として公開されており、去年訪ねた福井県の北前船の館群に続いて興味があったのです。
豪壮な建物は当時の富を偲ばれます。経済は止まることない。交易は富を生み、知恵を引き出させ、工夫を生み、大勢を養ってきたのだとつくづく思います。ブログ書きが後回しになっていますが(💦)、これは洋の東西に共通。古代ギリシャ時代の小アジアにおいてもクレタ島においても海の近くで交易で栄えて都市国家となっていったのです。

廻船問屋のある街並みを見終わって、バスは帰路につきました。やっぱり日本横断は遠い遠い。
名古屋についたのは夜の8時半。それから地下鉄と自家用車で帰宅。
で、アルコールをガマンしていた夫はもちろんビール。
大きくて新鮮なバイ貝は早速お刺身として頂きました。

コメント
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