反日デモが問題になっていますが、国を越えると問題理解の基盤そのものが違ってくるから難しい。
先日書いた娘の体験談「講義中にサイレン(※)が…」の話を友人たちにすると、普通の顔が「やっぱりねー」の顔に変わります。「だから中国は…」と続くのがでしょうか。
(※)戦争中南京虐殺があった日の犠牲者を悼むサイレン
その時、つい言ってしまいます。
「だって、日本でも8月6日に広島で黙祷するじゃない」と。
国を置き換えると、今でもアメリカではパールハーバー(真珠湾奇襲)は忘れることの出来ない日であり、スミソニアン博物館で日本の広島や長崎の原爆展の企画が持ち上がるとクレームが出るという現実。
ほんの少しだけのかかわりなのですが、こんなこともありました。
昨日書いたソ・ヨンと一緒に我が家に来たアメリカ人学生ジェニファー。
彼女は短い3ヶ月間の大学生活は日本文化を学ぶために来たのであって、日本語学習には関心がないと主張し仲間のアメリカ人学生からの評判がイマイチだったのですが、帰国前になって、ひとりで広島に行ってきたそうです。
勿論日帰りでは無理な距離。
日本にとけこむ努力をしていたとは思えないのに。
きっと、日本行きの目的の一つに「広島行き」があったんだろうなと思い、彼女の日本観はどう印象づけられたかは知る由もないけど、見て来たことは忘れないだろう。
そして、行きたいといって広島に向かったはにかみ屋のアメリカの若者がいたことが、今もこのオバサンの心に残っている。
先日書いた娘の体験談「講義中にサイレン(※)が…」の話を友人たちにすると、普通の顔が「やっぱりねー」の顔に変わります。「だから中国は…」と続くのがでしょうか。
(※)戦争中南京虐殺があった日の犠牲者を悼むサイレン
その時、つい言ってしまいます。
「だって、日本でも8月6日に広島で黙祷するじゃない」と。
国を置き換えると、今でもアメリカではパールハーバー(真珠湾奇襲)は忘れることの出来ない日であり、スミソニアン博物館で日本の広島や長崎の原爆展の企画が持ち上がるとクレームが出るという現実。
ほんの少しだけのかかわりなのですが、こんなこともありました。
昨日書いたソ・ヨンと一緒に我が家に来たアメリカ人学生ジェニファー。
彼女は短い3ヶ月間の大学生活は日本文化を学ぶために来たのであって、日本語学習には関心がないと主張し仲間のアメリカ人学生からの評判がイマイチだったのですが、帰国前になって、ひとりで広島に行ってきたそうです。
勿論日帰りでは無理な距離。
日本にとけこむ努力をしていたとは思えないのに。
きっと、日本行きの目的の一つに「広島行き」があったんだろうなと思い、彼女の日本観はどう印象づけられたかは知る由もないけど、見て来たことは忘れないだろう。
そして、行きたいといって広島に向かったはにかみ屋のアメリカの若者がいたことが、今もこのオバサンの心に残っている。