日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

この3連休 1日目

2018-11-25 20:27:06 | 私の雑感あれこれ
東北地震の被災地の方の講演を聞く。
町の企画のひとつ。某委員会の委員としての参加。
毎月の例会、高齢者宅の訪問、配布物の仕事、行事への参加、そんな中のひとつとして、町の企画行事。

被災地の役所の方の体験談。
地震が起きた瞬間が会議中だったとかで、その後も対策に奔走されていた話。
とすると、私たちがテレビ画面を通してみていた津波の状況は、リアルタイムでご存知なかった、ということです。

手元に配布されたレジュメには、地震後、時系列でなされた対応が書かれている。
マスコミが役所の情報を収集しようと押し寄せるので、自分たちの仕事が進められなくて、対応を断ったと。
さぞかしの混乱だったと思う。
で、私たちがテレビ画像を見ている、ということは、マスコミのヘリコプターが飛んでいたのです。
なんで、ヘリコプターが押し寄せてくる津波の映像を上から写すだけで、避難を呼びかけないのだろう、そんなことを思いながら、忸怩たる気持ちでした。

全てのエリアにヘリコプターが飛んでいたのではないかもしれないけれど、押しかけるマスコミに、住民の避難のアナウンスをお願いできなかったのか、そんなことをお聞きしたかったのですが、質問は1つだけ受けます、なんて担当者がおっしゃるので、消化不良で終わりました。

この手の講話は、質問タイムが大事だと思うのですが、多分、質問は出なくて、天使のお通り状態にしたくない主催者の配慮なのか、端折られることが多々あります。苦笑

 
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「15分歩く」がキツイかどうか。

2018-11-24 07:00:43 | 健康
個人的なつまらない話題です。苦笑

私は、欲張りです。
だから、たとえば旅行や山登りだと、つい頑張りたくなるタイプでした。

で、今回の日帰り京都行の件では、
その距離を電車にするか歩くか、と話し合いました。

東寺:京都駅から徒歩15分。①
  :近鉄京都線、東寺駅から徒歩10分 ②

と案内にあります。

一駅電車に乗って10分歩くというのでは、乗り場まで移動したり電車の待ち時間を考えると、徒歩10分であっても、トータル15分ぐらいになるのでは、というのが、私の考え。ましてや、跨線橋の階段があったりするとイヤダな~、と。

友人は、東寺までの道のりは、眺めがいいわけでもないから、電車にしたい、と。

ふたつのお寺を巡って京都駅に戻った段階で、15分歩こう、という気持ちが萎えていました。
きっと、今回欠席した友人がいると、歩いたかも(苦笑)。

一駅なのですが、電車の椅子に腰かけている数分が、ベンチでの休憩タイムの役割をしてくれました。私にとって電車賃を支払っての有料ベンチでした。
で、ちょっと元気になって、10分は大丈夫でした。

また、10分戻って一駅電車。
次は地下鉄(乗り換えあり)で、二条城前下車。地下から地上に出た途端に、二条城が目に入った時は、(近くて)助かった~、でした。

見学中は、もちろん座ることなく、歩きっぱなしですから、足の疲れも加算されどおし。

食事処で足を休めても、貯まった疲れは、一旦楽になっても、すぐに復活。

帰りの新幹線を待ちながら、口を突いて出たのは、

「もし、並んで二つの座席が空いていなかったら、バラバラに座ろうね」でした。

乗車時間36分なのに、できるなら指定席したいくらいで、長く立っていたくない状態でした。

友人は、私の表情が切羽詰まって見えたのか(情けない)、

あなたの乗車券は、「のぞみ」に乗れるのだから、「ひかり」が満員ならば、あなたはそちらにのってもいいわよ、と。

幸い、空きシートのある「ひかり」がホームに滑り込んできました。


考えてみれば、最近は一日をこんなにフルで歩く行程を組んだことはありません。
翌日足の疲れはなかった、との友人からのメールがビックリで羨ましい。
車移動ばかりだから、15分歩くのが嫌と言っていた人のほうが、脚力ありそう!
わたし、脚力つけなくっちゃ、と思った次第です。


欠席することになったメンバーにメールすると、
腰椎ヘルニアで、5歩歩いて10秒立ち止まらないといけないほど、と返信メール。
祈、復活、です。

来年は3人で古希記念の旅行がしたいから。









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京都日帰り旅行。東福寺、泉涌寺、東寺、そして二条城

2018-11-22 06:47:09 | 旅行・休養
東福寺駅を下りると東福寺方面を目指す人の三々五々の観光客として歩く。
思っていたほど満員ではない。

東福寺は鎌倉時代に創建された禅寺。ときの摂政関白藤原(九条)道家の時代に九条家の菩提寺として造営。

相次ぐ火災にあいながらも、足利、豊臣、徳川家によって保護修理が加えられてきた、とのこと。

私はあまりにも浅学なのですが、今の時代に比べてGDPははるかに低い時代、政権の変遷があっても寺院の維持に熱心だったのですね。
現代人の精神構造との違いを思います(当たり前だろう、と叱責されそうですが、苦難からの救いを神仏への祈りとしていた、福祉政策の要素も?)

観光案内で紹介されている「通天橋」も、混み合ってもいず、紅葉もまだ半分は緑色でかつ、日差しも当たっていないので、ここが話題のところね、という目で眺める感じ。

方丈のお庭も観る。4面にお庭が配されている。南庭は石庭。市松模様に石を配したお庭もあり、結構斬新さを感じた。

たくさんの観光客を迎えるために、毎日箒目を新たにしているのでしょう。整えられた白砂には落ち葉の1枚も落ちていない。きっと、8時頃は準備で大忙しなんだろうな~、とも想像する。

東福寺を後にして、その裏手にあるという泉涌寺(せんにゅうじ)に向かう。
裏手というから簡単に行けるものと思っていたけれど、それなりに距離はあった。かつ、道筋もすんなり行かず、グーグルアースでチェックしたり、道行く人に尋ねたりしながらたどりついた。

皇室の菩提寺。
東福寺のあとで、ここまで訪ねる観光客は少ないこともあって御座所庭園を座ってゆったり眺めた。




そのあと、東福寺駅から京都駅に戻る。
京都駅から近鉄で東寺まで電車。京都駅から歩いて15分。東寺駅から10分。だいぶ疲れも感じており、電車を選択。
10分歩いたころに、五重塔が見えてくる。やっぱり圧巻です。








堂内は撮影禁止です。


東寺は平城京へ都を移した際に、王城の南に配した羅城門の東西に建造した大寺の東の寺です。
嵯峨天皇の時代に空海に下賜されて以降は密教寺院として、空海の時代に五重塔や行動が整えられていった。

何度も焼失しているが、再建されて現在がある。
ちなみに五重塔(国宝)は徳川家光の寄進により再建されたもの。
金堂(国宝)は豊臣秀頼が発願して再興させたもの。
講堂(重要文化財)は、当初の講堂は空海が完成させた。現在のものは1492年に再興されたもの。堂内には大日如来を中心に各如来、菩薩、明王、外側には帝釈天などの国宝、重文の像が鎮座しています。
実は、空海が作ったこともあり、講堂って、学僧たちが密教を学ぶ学問所かしらと想像していたのですが、沢山の仏像で満員でした。
空海の時代から、こうだったのか知りたいものです。

ここで12時はすっかり過ぎています。
昼食の話題は出ずに、抹茶と和菓子でエネルギー補給。「懐石料理は予約をしておかないと無理ね」と何度も口にしていた彼女は、ゆっくり京料理を食べたそうでした。

東寺から京都駅戻って、地下鉄を二条城前まで乗車。
下車して地上に出ると、目の前に世界遺産の二条城が見えます。
歩き疲れた足には、大助かりです。







外国人観光客の姿も目立ちます。
家康が1603年に天下普請により築城。天皇の守護のためもあり、大阪城の豊臣の監視、威圧の役割でもあった。
3代家光の時に後水尾天皇行幸に際して大規模な改修工事が行われ壮麗な城のかたちとなった。
にわか勉強の知識と解説を読みながら、二の丸御殿を歩く。
ひよひよと鳴く足元に、中学時代の修学旅行の時の『これが鴬張り』と歩いた記憶がよみがえる。

関ヶ原の合戦から数年後、大阪夏の陣の前。徳川も征夷大将軍に任じられたとしても、周りからの攻撃がいつ起こるかもしれず、最大の防衛に腐心していたであろう時代を思う。

狩野探幽をはじめとする狩野派の襖絵を堪能。西洋の場合は、勇者の人物像が飾られているのに、日本は虎や鷹、老松、牡丹など、描く対象物が違うものだと、そんなことを考えながらの二の丸御殿めぐりでした。

襖を画布として見立てる感覚、これが日本文化なんだと、浸らせてもらいました。
襖絵とは別物ですが、掛け軸という縦長の画布に奥行きのある広い世界を描くというのも、素敵(これは中国伝来の描法なのでしょうが)。

私たちの育った時代は、西洋文化を学ぶことを優先した時代だったのか、西洋絵画に重点がありました。
この年齢になって、日本建築物の中の美を目の前にすると、先人の美意識の洗練具合につくづく敬服します。

二条城をでて、そそくさと京都駅に戻る。
すでに4時頃。

お腹もすいたし、疲れもピーク。どこかで落ち着きたい、と京都駅ビルの中の日本食店で遅い食事。
観光地としては、リーズナブルな値段で十分美味しかったです。満足。

で、スムーズに5時前には新幹線ひかりに乗る。3列シートの空席があって、ラッキー!
帰路の人になりました。

























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庭へ出る。

2018-11-21 09:09:41 | 庭 11月
昨日は、どっさりの疲れをしょい込んで、夜は7時前に帰宅。

この足腰の疲れの分量が3割少なかったら楽だろうな~と、思う。苦笑

で、今朝、庭を一回り。

おやっと思わせる澄み切った発色で大輪のバラ、中輪のバラたちがあっちにもこっちにも咲いている。

我田引水です。

自分で育てたものは可愛いし、美しさも2割増しに見えるし、(きれいに咲いてくれてありがとうという)感謝の気持ちもあふれる。


ブラックティー




ジュリア


コンパッション


マリリンモンロー


バーガンジーアイスバーグ


シェラザード




イングリットバーグマン


フラウカールドルシュキ


ファーストプライズ


ジュビレデュプリンスモナコ


プリンセスモナコ


パパメイアン


ナエマ



私の庭づくりは、へぼへぼ。
だから整然とした日本庭園を構想した先人の美意識(昨日の残像はまだ色濃い)をリスペクトする。
でも、自分で配置を考えている、進行形のつたない草花育ての庭ものもそれなりです。






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京都日帰り旅行。

2018-11-21 07:43:54 | 旅行・休養
旅の楽しみは3度ある。
行く前の楽しみ。だびの最中の楽しみ。帰ってからの楽しみ。
そういうらしいと聞いたことがある。

今回は、ツアーじゃなかったこともあって、下調べをしたり「学習」(笑 ネット検索でホームページをそれなりに読んだ)していた。

3人の予定が、ひとりアクシデントで、二人旅になった。切符まで購入していたのに、歩くのも横になるのも辛い椎間板ヘルニアの診断。

紅葉シーズンの京都。
混雑を回避して、洛南、といってもそこも人気スポットらしく、今回欠席のAさんは早目の行動がいいと旅行会社のアドバイスを教えてくれた。
でも、Kさんの最寄停留所のバスの始発時間に合わせることにして、新幹線乗車時間は決まっていた。
ジパング利用のKさんに合わせて、のぞみはパス、ひかりの利用です。

そんなこんなで、二人でひかりに乗車してまもなく彼女の言ったことは「今日は遅くなりたくない。夫との夕食までに帰りたい」と。
夫が毎晩仕事でアルコール漬けで、今日一日は予定なくて帰宅するので、早く帰ってアルコールを飲まないようにさせないと、ひとりだと居酒屋で食事することになり、またお酒飲むことになるから、と。

そんなの、今いうの。

「日帰りで京都までだから、遅くなるからね」と言って家を出てきたのに。夫の迎えを頼まないで済むように、車を駅前の駐車場で1日利用料金支払う私なのに。これは、私のいつものことだから、いいのですけど。


帰りの新幹線の時間15時○○分とか~という。

えっ、その時間に京都駅に戻るというのは!

それではあんまり、ということで、16時台からの2,3本の帰りの新幹線時間をメモ。

で、私の第一希望は、

東福寺と東寺を見て、一旦京都駅に戻って、地下鉄利用で二条城を見たい、と。
そして、東福寺の裏手にある泉涌寺がブログ友さんお勧めの所らしいから、そちらも、と。

と伝えました。

二条城についても、興味が出てきているのでスルーすると、この旅行を後悔することになると思ったのです。
おっとりタイプの彼女は、どう思ったのかは知りません。
私よりも京都通だから、私よりも見当がついたことでしょう。

彼女の早く帰りたい気持ちが、どうしても、ならば、ひとりで二条城を見学しようと内心決めました。「ひかり」に限定されないし。

…我が家ならば、私が飲まないでほしい、なんて通用することはありえない(自分のことは自分で管理するから、私には言われたくないタイプ)のに、なんとかわいらしい(羨ましい)とも。

そう決めてしまえば、わだかまりもなく午前中を過ごせます。

ということで、最初の目的地「東福寺」に向かいました。

9時頃に到着。行列ができていると聞いていましたが、それほどでもなく、期待の紅葉も、それほどでもなく、でした。
1週間後がピークなのでしょうか。傾斜地のくぼみ部分の紅葉ということもあり、朝早いと陽光が当たらないこともあって、パンフレットのような紅葉の発色とは数段違いました。
日の当たっている木を見つけて「きれい!」とは思うのですが、こんなのだったら、どこにでも、、、ですから。辛口ですみません。


※Kさんは、今月夫婦で車でお気に入りの法隆寺へ行くそうで、いつでも行ける京都奈良なのです。
 京都嫌いの夫との京都旅はありえない私とは、今回の京都旅への思惑はずいぶん違っていたのです。





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北原亜以子著『深川澪通り木戸番小屋』を読み始める。

2018-11-19 07:54:09 | 
この作家の名前は新聞の書籍広告で目にしたような気がするだけで、まったく読んだこともなく、知らない作家さんです。
週末の新聞で取り上げられていたので、新記事を読んで、それでは1冊と、読み始めました。

そういえば、今年の春に、古地図を片手に東京めぐり、とかのウオーキングツアーに参加したとき、参加者のどなたかが待ち時間に読んでいらっしゃいました。
江戸期の深川話に興味のある方だったのですね。

いくつかのストーリーで構成されているのですが、2つを読み終わったところ。
新地、とか、日雇取り、など、子どものころに耳にした単語、そういえば聞くこともなくなった言葉を思い起こしました。

私の住んでいた町内のその隣の町内のその先を曲がったところに、シンチ(新地)と呼ばれるところがありました。
メンキョチ(免許地)といういい方もありました。もうひとつ神田町とも。
シンチもメンキョチも耳から覚えた言葉なので、そのまま、「メンキョチで遊ぼう」なんて言っていたものです。

オトナになってから、それは芸者さんなどの商売を認められたところだから「免許地」だったのだと、判りました。

検番というところがあって、昼間、開け放たれた窓から、三味線の音が聞こえていたものです。

あれは検番だから、芸者さんが練習している、それ以上に不思議にも思いませんでした。

ヒヨウトリは明治の中頃生まれの祖母から聞いた言葉かもしれません。日雇いで働く人のことだとは分かりましたが、こんな字面だと、この本で納得。

この祖母は、マッチのことをトウツケンと言っていました。「燈点けん」です。マッチが超貴重品だったころの名残の名称なのでしょう。
黄色のことを「オコン」=黄金からきているのでしょうか。

ミドリという表現はなくて、緑も青もまとめて、「青」でした。

当然和服の時代の人ですから、私たちの日常では出てこない言葉も。

覚えているのは、縞の幅がランダムな縞柄の反物を「めくら縞」と言っていました。今だと禁止用語でしょうか。



深川の木戸番小屋の笑兵衛とお捨夫婦の周りに起きる出来事の世界をのぞかせてもらう、そんな気分での読書です。

食べ物にも事欠く貧がいかに身近にあったか、です。
その時代から200年ほどで今ですから、すごい変化ですね。
飢えが原因で亡くなる人がいると、それは事件であり、それを見逃した役所(お上)の責任が問われるのですから。




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早朝はひんやり。暖がほしいぐらいになってきました。

2018-11-18 07:15:35 | 庭 11月
今日、オーダーしたカーテンが来ます。楽しみ~。
新しいカーテンを懸ける前に壁面クロスの埃をぬぐっておこう。

庭を一巡りしてきた。
バラ花壇の株元のグランドカバーに手を入れないといけない、と思いつつ、先延ばしにしている。

① ムスカリ:青い花が川のように列となって咲くか、のチェック。

② ワスレナグサ:こぼれ種から育っているのを、適所に移植すること。

③ ノースポール:同上

④ ベロニカオックスフォード:メインのスペースで元気だけれど、このままでいいか。

⑤ フロックス:9月末にプランターに種を蒔いたのが一応順調に育っている。移植場所の確保。

⑥ アングロステンマ:同上。2か所に移植したけれど、他にも場所がないか?

⑦ エリゲロン:繁茂しすぎ。来春まで花を期待できないから、少しを残してさらに整理してスッキリさせる。

⑧ ツルヒメソバ:花壇のあちこちで繁茂している。霜が降りるまでお花がかわいい。

⑨ ニゲラ:こぼれ種の発芽に期待。植える場所を確保しておかなくては。

以上、毎度、庭に出るたびに、視線はグランドカバーに行き、どう配置するか、イメージを描いているだけでは定着しないので、箇所書きにしてみた。

⑧以外は今が花時ではない。だから、花壇は地味~です。苦笑
でも、私の頭の中には、この花たちの賑わいがイメージされているので、今咲いている園芸店の花を買ってくる気分にはなれない。
ま、冬の花のハボタンは買おうとは思うけれど。

②のブルーと③の白は、配色をうまく持っていきたいものです。

何年も繰り返しているからわかるのですが、今芽を出している緑の葉っぱは、冬を越す役割の葉っぱで、春先には茶色く傷むのです。でもその傷んだ葉っぱと交替するかのように、春先には元気な葉っぱがスタンバイします。
その自然界の役割分担、育てていないと気付きませんよね。

葉っぱには、花時の葉っぱと、花を咲かせていない時だけで役割を終える葉っぱがあるって、なんだか哲学的だと思いませんか。




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庭に出ると、ついカメラに収めたくなって、、、。

2018-11-17 14:39:09 | 庭 11月
代わり映えしないのですが、またバラ写真です。


午後の日差しを浴びたブラックティー。


同じく、マリリンモンロー。


ベージュ色のジュリアもシックです。


デスタントドラムスは控えめな色合い。


バーガンジーアイスバーグ。


イングリットバーグマン。


ジュビレデュプリンスモナコ。


シエラザード。


ファーストプライズ。


フラウカールドルシェキ。


桜霞。




庭にでると、つい我が子の写真を撮るようにシャッターを切りたくなります。
まだ午後3時前なのに、日差しはずいぶんななめです。
今日、シンビジュウムの鉢を室内に取り込みました。生育はイマイチ。なかなかです。汗




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最近、どことな~く、こんな空気が流れているような気がします。

2018-11-17 06:57:22 | 社会問題
民放のテレビがバスの運転手の突然の発作による事故を報じていた(話題にしていた)。

バスの運転手の高齢化が進んでいるのは現実なのだけれど、今回の事故は運転手が40代で20年以上の経験がある、事前の健康チェックも問題のない、前日が休業日だった、というケースでした。
アナウンサー(MC?)は、お客の命を預かっているのだから、こんな危険はあってはならないから、その一つとして、バス会社は運転手を二人体制にすべきだ、とか、外国人労働者を入れたらいい、なんて、自分の思いつきの意見を述べておられました。
それは、正しくて、テレビを見ている人にやさしい意見。

でも、人件費が高コストの時代、バス料金が何割もアップすることにつながるのに、彼の思考はそこには一切連動していない。夕方の番組だったので、視聴者は高齢者と主婦とたかをくくっいて、世間話の相手程度の喋り方です。

最近はバスの運転手へのなり手が少ないので、高齢化が進んでいるとの話題に、こんな(日本人のなり手がいない)仕事こそ外国人にやってもらったらいい、と。

かつて、西欧で移民を迎え入れた事情(空気)が日本にも、漂ってきています。政府が労働力不足から、海外からの人材受け入れ対策を持ち出しているのが、耳に頻繁に入るようになっているからでしょう。

日本人が就きたくない仕事に外国人に来て、働いてもらう。

外国人も、最初は不慣れかもしれませんが、そのうちにスキルアップして、有用な人材に育ちます。

すると、単純労働だけではなく、能力に見合った仕事に配置されるようになるでしょう。だって、そのほうが雇用者にとっても効率がいいわけですから。
海外からの労働力として入ってきても、彼らの次の世代は日本で教育を受けているから、能力のあるなしは日本人と同じよに分布するでしょう。

すると、かの国でプアホワイトという不満を抱える層ができたように、日本人なのになぜ、彼らよりも下の単純労働をしなくてはならないの、という心理をもつ人たちも出てくるのではないでしょうか。

それでは、日本人であることで優先される仕組みにすると、努力が正当に評価されない、と日本生まれの人たちは思うはずです。
現に、イギリスではそんな不満のはけ口がテロにつながっています。

だから、労働力不足を補うために海外人材を入れる、ということについては、欧米のケースを充分に学び、トラブルの素にならないように熟考の上であってほしいです。

単純労働は海外からの人材に、なんておばちゃん談話をしているアナウンサーの知力を疑います。

海外からくる人たちも自分のスキルアップ、生活力の向上に真剣な人たち、なんですから。

労働力不足はコストアップにつながるから、いづれAIの導入で対応することになり、解消されていくでしょう。
その時、過渡期に導入した制度は、もとに戻りません。


人材不足が叫ばれている介護の職場。介護については、製造業のように工場を海外に移すわけにはいきません。
社会が変化して、自分の親の介護を自分しなくなった、医療の進化で長命社会になり、90歳代も珍しくなくなった。
これらも、人材不足の源なのでしょうね。

介護保険料が累進制でますます高くなのでしょう。
やがては基礎年金が保険料の天引き分だけで消えてしまうかも。





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なんだか~、これが現実?!

2018-11-17 06:38:28 | 私の雑感あれこれ
いつもの3人旅行の日が近づいてきていた。日帰り旅行なのに、事前のやり取りをしていて、気分も盛り上がっていた。
一日存分におしゃべりもできるし、、、と期待もして。苦笑

で、ひとりがぎっくり腰になったと連絡が入った。でもまだ日があるから行くつもりで、切符も購入した、と。
それから二日後の昨日。
あまりにも症状がひどいので、再度病院に行ってMRI撮影をしたら、腰部脊柱管狭窄症らしいとのこと。

えっ!  です。

足にしびれもあり、10mも歩けない状態らしい。

なんで~。

先日、来年は古希記念の宿泊旅行をしよう。80歳でもできたらめでたいね、と話していたのに。

月曜日に再度専門医の診断は受けるらしい。それにしても翌火曜日の京都行きは無理でしょう。

二人旅になります。

そして、適切な治療を受けて、また3人の旅ができることを、待ちます。

1年前の私は、脳貧血を起こし仰向けに転倒しての腰部圧迫骨折だったけれど、彼女の場合は、庭の草取りをしていて立ち上がった拍子にいたくなった、で、ぎっくり腰かしら、と思い、最初の診断でもそういうことだったらしい。

年金世代っていうのは、こういう話題がつきものなのですね。

80歳でも宿泊付旅行したいから、ころんでも立ち上がり(養生して復活し)、がんばろう、ね。






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