いつ頃であっただろう。
“交通戦争”と言う語彙が耳に残る。
車と人間との戦い、いや戦争で亡なるほどの交通事故による
死亡者が多かったのであろう・・・・?。
ちなみに昨年は、交通事故死・648人とのこと。
幼児や、子供の事故は痛々しい。
1枚の死亡事故の看板から・・・みえたもの。
子供さんの交通事故供養地蔵
いつもお花や線香が手向けられている
橋の脇(堤防)に建立
幼い子供が交通事故の無い社会を見つめているのだろ・・・・。
『 この先交通事故多し 』の看板
ガードレールに括り付けられた
花瓶に・・・菊の花が。
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今日のメモ
昨年の暮れ、仕事場近くの国道脇・植え込みに、ごっそり包装紙に巻かれた
生花が置かれた。
近くの小学6年生の生徒有志であった。
白、赤、むらさき、黄色・・等色とりどりの花束。それに数通の手紙が添えられて
た。行交う車の風圧に飛ばされそうになったので中に押し込んだ。
その時に中を覗いて・・しまった。
Yちゃんゴメンナサイ
私の大好きなYちゃんへ
『Yちゃん・・・あれからもう1年たちました。
Yちゃんのことは、けして忘れません。
天国に行っても、けして忘れない一心同体の仲良しでした・・ね。
Yちゃんに会いたいときは、お祈りしてお布団の中に入ります。
そうすると必ずYちゃんと遊んでいる夢を見るのです。
だから、けしてM子はさびしくない。
Yちゃんは、天国でも勉強をしているんだね。
国語が得意だったね。95点を取ったんだって・・・・・。
そんな夢を見ました。
もう・・勉強やめていいのよ・・・・。
Yちゃんに1つだけお話しなければならないの。
来年の3月○○小学校卒業するの。みんなバラバラに分かれてしまうの。
私は、□□中学に行くの。
でも・・・、クラスの友達みんなYちゃんのこと忘れないから・・・・・・・。
また,お花持ってくるね。バイ~バイ~。』
M子より
職場の先輩に尋ねると、ここで小学校4年生の
女の子が1年前交通事故で亡くなった。即死だった。
忘れ物に気付き取りに帰ったその途中の出来事。
慌てていたためであろう、赤信号を飛び出して運命の事故に遭った・・・・とのこと。
今日がその事故の日(命日)とのことであった。
時々花を持って訪れる親子?を見かける。
しゃがみ込み、花を置いた場所を離れないで泣いている少女。
母親であろうか?、もう・・・帰ろうと手を引いたが立ちすくむ・・・・・・・。
とても見られず、顔を背けた。
(このお話と上記の写真と関係ありません)
交通事故の当事者は、家庭崩壊に繋がる。
御互いに注意したいものです。
湿っぽくなったので
チョット・ユーモアの交通安全標語